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「アニー・イン・ザ・ターミナル」★★☆ [映画日記]

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マーゴット・ロビーが悪い娘を演じる主演作「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒」が観たいけれど。

 

その公開日は、花粉が大量に降ってボクちゃんの鼻の穴が、両穴とも完全に詰まる頃!…ということで。

 

早く悪いマーゴット・ロビーが観たいな〜と思っていたところ。

amazonプライム・ビデオ上に、見知らぬマーゴット・ロビー主演作を発見。

 

プロデュースも彼女が担当している2018年の作品ですよ。

 

再生してみたところ、舞台はダークなCGで加工されたロンドンで、マーゴット・ロビー演じる殺し屋が繰り広げる、ハードボイルでドスタイリッシュなバイオレンス・ムービーでした。

パッと見は「シン・シティ」みたいな感じですけども。

 

クライマックスは少し盛り上がりますが、基本セリフ劇で単調〜。

 

「マーゴの映画にもハズレがあるんだな。スカもあるんだな」と思いました。

 

しかし、ハーレイ・クインふうの悪いマーゴを見ることはできました。

 

頭のネジが緩んで暴力に走る役がピッタンコ〜。

 

ホント悪い顔した子〜!(←ホメ言葉)

 

マーゴのコスプレも見どころに。カフェのウェイトレス姿で登場するマーゴがステキです。

 

そうかと思えば、お次は踊り子の姿にお色直し!

 

ストリップ小屋に降臨〜!!

 

その次は、黒いベレー帽をかぶったベレー女に変身。

 

クライマックスはナース姿でシメました。

 

こんな悪い顔した看護師は見たことナーイ!

 

看護なんて一切しない、暴力ナースでした!!

 

どの扮装もよく似合っていて、自身のプロデュース力が生きていたと思います。

 

美人女優って、たとえ映画がつまんなくても間を持たせるもんですね〜。

 

頼りになりますな〜、美顔は!

 

劇中でマーゴと絡む人材は、おじさんが多めです。

 

マーゴがオジンを転がしてんの!

 

最も絡みの多いおじさん役はサイモン・ペッグでしたけども。

マーゴと向かい合って演技をするサイモン・ペッグが、なんだか楽しそう〜。

 

持ち味は全く違う2人ですが、ツーショットはよく似合ってました、「叔父と姪」みたいな感じで。

 

ラスボス役は、なんとマイク・マイヤーズでした。

 

マーゴット・ロビー作に乗っかれば、マイヤーズの人気も復活しそうなものですが、まさかの不発で残念。

 

「クジ運が無いよね」と思いました。

 

唯一の若いイケメン要員がマックス・アイアンズでしたけども。

 

ジェレミー・アイアンズの息子さんですよ、ボンボン男優!

 

吹き替え版で観たのですが、声優さん効果もあってマックス・アイアンズの演技が上手く見えました。

 

大根役者が出ている映画は、吹き替え版で観るのが良いのかもしんない。

 


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「ビッグバン★セオリー」シーズン11最終回にマーク・ハミル出た〜!声優が島田敏さんというのもうれしい。 [海外ドラマ日記]

*ストーリーのネタバレはありません。
 
いや〜、大人気コメディ・ドラマ「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」な〜。
 
スーパー!ドラマTVでの放送では、もうシーズン11まで進んでますよ。
 
11ってどういうこと?
 
11年ってこと?!
 
ボクちゃん、このドラマを観ている間に11年も年を食ったってことでしょうか、ギャーーッ!!
 
*こちらがスーパー!ドラマTVでの番組・放送情報。↓
 
 
先日、シーズン11(全24話)を観終わったのですが。
 
11にもなると、コメディ・ドラマの王様「ビッグバン★セオリー」でもネタ切れ感と、マンネリ感が…。
それでも面白いですけども、ボクちゃんも熱心に物語を追うことはなくなりました。
 
「あ〜あ、もうビッグバン★セオリーについてのブログ記事を書くこともないのかな〜」
なんて思っていたら。
 
シーズン11の最終回(第24話)でのサプライズ・ゲストにビックリ仰天。
テンション急上昇で、今回の記事を書くことに。
 
最終回は、登場人物の家族が集結する物語だったのですが。
 
まずは主人公シェルドンの兄役として、映画「スタンド・バイ・ミー」に出ていたことで有名なジェリー・オコンネルが再登場〜。
 
ジェリー・オコンネルと言えば、実の嫁はレベッカ・ローミンですよ。
美人妻を抱いてんの!↓
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なんと、シーズン1以来ごぶさただった、シェルドンの妹までもが再登場〜。
セリフは二言か三言しかないチョイ役の妹ですが、日本語版の声優さんは大物の本田貴子さんだという。
こんだけのために録音スタジオに呼ばれたんか〜。
写真左が、シェルドンの兄、右が妹。↓
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神経生物学者エイミーの母親役ではキャシー・ベイツが出たーっ。
確かに母娘っぽい〜。
服のセンスも似てる〜。↓
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本来、ベイツの日本語版声優は小宮和枝さんであるべきですが、本ドラマではレナードの母役クリスティーン・バランスキーの声を担当済み。
今回のベイツは、別の声優さんが吹き替えてました。
 
そして、迷い犬の飼い主役として、ついにマーク・ハミルが本人役でお出ましじゃーっ!
しかも、日本語版の声優さんは「スター・ウォーズ」と同じ島田敏さんというのが心憎い配慮〜!!↓
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本国での放送時は、マーク・ハミルが新「スター・ウォーズ」出演後というタイミング。
このタイミング以外でマーク・ハミルを見ても、感動も何も無かったでしょう。(←失礼)
出演交渉をしたスタッフ、グッジョブでした。
こちらのお写真は、レギュラー陣とマーク・ハミルの記念写真。↓
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「ビッグバン★セオリー」では、「スター・ウォーズ」出演者が本人役で出てくるのは、とくに珍しいことではありません。
過去にはレイア役の人や、ダース・ベイダー役の人も出たし〜、メイン・キャストで出てない人材はハリソン・フォードくらい。
「ハリソン待ち」の状態ですけども、「ビッグバン★セオリー」は次のシーズン12で完結するから、出演は期待薄〜。
 
今回のマーク・ハミルは本人役ですが、「スター・ウォーズ」についての知識が全く無い、という設定が笑いどころ。
 
劇中で、「新スタートレック」に出演していたウィル・ウィトン(本人役)と対面したマーク・ハミル。
「アンタ誰」と、ウィル・ウィトンのことなど全く知らない、知る由もない、というところも笑いどころでした。
こちらのお写真はウィル・ウィトンとマーク・ハミルのツーショット。↓
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シーズン11になっても、まだ盛り上げてくる「ビッグバン★セオリー」。
シーズン12(ファイナル・シーズン)でも、さらなるサプライズに期待したいです。
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「初恋」★★★ [映画日記]

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崇史さんの新作ですけども。(←三池崇史監督)

 

ディーン・フジオカさんの妹さんが出てるんですね!

 

お名前はヨーコ・フジオカとか?…と思ったら藤岡麻美さんという方で、中国マフィア役でした。

 

お顔を拝見したところ美人で、なるほど確かにディーンさんに似てる〜。

 

間違いなくフジオカ家の種じゃ〜っ!

 

作品は、窪田正孝くん演じるボクサーが、たまたま道で会った不幸な少女モニカと出会い、ヤクザと中国マフィアの抗争に巻き込まれる、という、バイオレンス・エンターテインメントです。

 

若いカップルの周りはクセのある大人たちばかりで、最終的にはみんな一緒にメチャクチャに暴れ回る感じとか、タランティーノ脚本の「トゥルー・ロマンス」っぽいな、と思いました。

 

タランティーノが台頭してきた頃に流行したバイオレンス映画風味で、なんだか懐かしい〜。

 

イマドキ感は全くナーイ!

 

崇史さんらしいな、オッサンらしいな、と思いました。

 

脇役を演じた役者さんが豪華な面子なのですが。

 

そんな中で異彩を放っているのがバッキー、じゃなくてベッキー!

 

ドラッグをさばき、小汚いアパートで男と暮らす悪女役でヨゴレた姿を見せております。

 

しょっちゅうキレてるキレ女で、復讐の鬼と化し、刀を振り回して男を襲うベッキーの姿が衝撃。

 

ひと昔前のCM女王だった頃のベッキーとは完全に別人〜。

 

もう、あの頃のベッキーでない。それは、ゲス男に抱かれて地に落ち、世間から罵られた後、どん底から這いあがってでも芸能界で生きていくしかない女の姿。

 

ダークに輝いてんよ!

 

崇史さんにも愛されているようで、出番も多かったベッキー。

目ヂカラがあるし、意外と崇史さんの作品に合う素材〜。

 

ベッキー×崇史さん、という異色のコラボレーションだけは斬新で、良い結果を生んでおりました。

 

ヤクザの子分で、大金を狙っている悪役が染谷将太くんで、ヤクザの大物役が内野聖陽さんという楽しい配役。

 

将太くんの演技は、まあまあ普通なのですが。

聖陽さんの演技はな〜、心から上手いと思う〜。

 

ドラマ「きのう何食べた?」で見せた、半オネエのゲイ役を観た後だと、「ヤクザ役の聖陽さんと、ゲイ役の聖陽さんは、本当に同一人物ですか?同一人物だとしたら、霊がとり憑いているとしか思えませんが?(←良い意味で)と思うくらい完全に別人。

 

ヤクザとオネエの両方を完璧に演じられる男優は、聖陽さんかフィリップ・シーモア・ホフマンくらいであろう。

 



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「野性の呼び声」★★★ [映画日記]

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犬が主人公のお犬映画!…なのですが。
 
人間は実写で、犬などの動物はCG製。
 
コンピューター犬なんですよ!
 
「CGじゃなくて、本物の犬が演技してれば最高なのに。生犬じゃダメなんですか?(←2番じゃダメなんですか?by蓮舫調で)」と思いましたけども。
 
本編を観ていくうちに「これは生犬では演技しきれない。CGにでも頼らなければ映画化は無理」と思い直しました。
 
主人公の犬バックが、多くの人間たちと出会いと別れを繰り返し、生き方を自分で選んでゆく、という、ワンコ目線の大河ドラマ。
犬の演技が複雑で、喜怒哀楽以外の細かなニュアンスがCG技術で表現されているのでした。
 
犬バックは、とってもお利口で良い子。
力持ちで、虐げられていても仲間を思いやりますよ。
 
仲間がエサを食い損なったときは、自分の魚を分け与えてましたし。
 
まるでヒュー・ジャックマンみたいなお犬様!(←イメージ)
 
冒頭から、犬バックの演技は「トムとジェリー」を思わせるアニメ調で、「なんじゃい、お子さま向けの映画かい。童(わらべ)向けかい」と思いましたけども。
観終わる頃には、大人が楽しめる良い話になってました。
 
主人公は犬でありながら、人間臭いお話。
犬による人生論でした。
 
出演者も豪華〜。
序盤で犬バックが世話になる飼い主役はオマール・シーですよ。
 
大ヒット作「最強のふたり」で好感度を上げた最強男優ですよ!
 
中盤から出てくる悪役は、なんとダン・スティーヴンスでしたけども。
 
この人、実写「美女と野獣」の王子役でブレイクしたのかと思ってましたが、違うんですね!
 
顔が怖いから、結局ハリウッド作では悪役に回されちゃうのかな。
 
ダン・スティーヴンスと共に出てきたのは、「アベンジャーズ」や「ジュマンジ」シリーズなどでおなじみのギラ子でしたけども。(←カレン・ギラン)
 
セリフも少しのチョイ役で、「こんな役、テレビ女優に任せれば?」と思ってしまいました。
 
終盤で活躍するのがハリソン・フォードですよ。
犬バックが、悪い人にシバかれそうになった時、止めに入ってくるハリソンを見て涙出た〜。
 
助けに来てくれる人がハリソン・フォードって最高、と思いました。
 
助ける役がハマる、お助け男優なんですよ!
 
そして、動いているハリソン・フォードを眺めているだけで、ありがたい気分になりました。
 
なんとハリソンには、頭からお水につかる場面もあってサービス満点なのですが。
 
裸になったハリソンに筋肉が付いていてビックリ。
 
現役の男性であることも確認いたしました。
 
The Call of the Wild

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「ミッドサマー」★★★☆ [映画日記]

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「ヘレディタリー/継承」で名をあげたアリ・アスター監督によるスリラー作品ですけども。

 

ものっすごい変!

 

おかしげな狂気が充満していて、いっぺん見たら忘れることが出来ないクレイジー場面の連続にア然としました。

 

まぶたの裏に焼き付いたわい、あらゆる陰部!

 

圧倒的な個性を放つ作品で、アリさんの実力を再確認いたしました。

 

アメリカの大学生グループが、異国のコミュニティで奇妙な体験をする、という、アメリカのティーン向けホラー映画にありがちな構図を持つ作品ですけども。

表現がオシャレかつハードです。

 

まず、大学生が訪れる場所がスウェーデンの田舎。

 

へき地ご到着〜!

 

風景は牧歌的。

 

一見すると、リンネル読者が喜びそうな感じ〜。

 

劇中での主なイベントは、現地でのコミュニティが開催する夏至祭なのですが。

 

まずは現地の人の衣装が、謎の白装束。

 

衣食住、全てに謎の儀式が付いていて、アメリカの大学生グループがドン引き!

 

ここまでは、カルチャーギャップとして、受け入れる大学生たちですけども。

 

その先は、あまりにも激しすぎる暴力と性の儀式がフルコース!

 

抱いたり、抱かれたりすることにも儀式があんの、妙なしきたりが!!

 

それらには、悪意がございません。

現地の人は、よかれと思い、笑みを浮かべながら儀式を行っている、っていう恐怖!

 

女性が男性の心を射止めたいときは、あるものを食わせますよ。

 

とんでもねぇシモネタ・フードにギョエーッ!

 

なんという淫びなおまじない!!

 

あまりにもスゴくて、なんかもう逆に笑ってしまいました。

 

やがて大学生たちは、それらの儀式に巻き込まれてゆく、という展開になっています。

 

異文化への違和感を、極端に表現しているところが面白いです。

 

異国や他人など、自分と違う世界観を持つものを理解することは難しいですけども。

異次元の価値観に触れて影響された時は、自分の価値観が180度変わってしまう、という、心のお話でした。

 

主人公の女子大生ダニーは、過去に悲しい体験をして、心に大きな傷を持つ設定。

「どうして、そんな重いキャラ付けがされているのだろう」と思っていたのですが。最後の方まで観て納得。

 

彼女の価値観も最終的には玉砕していましたので、木っ端みじんに!

 

また「外敵を排除し、弱い者を受け入れ癒す」というコミュニティの基本的なポジティブ要素も、よくとらえていました。

そういう意味では「優しい狂気」「善意のホラー」という感触で、他作品には無い味わいでした。

 

主人公ダニー役を演じたフローレンス・ピューのことを「泣いたり、わめいたりする時の声が良い。わめき上手」と思いながら観ていたのですが。

 

なんと、この子「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」での演技でアカデミー助演女優賞にノミネートされていた、若草女優なんですね!

 

2020年公開の「ブラック・ウィドウ」では、スカーレット・ヨハンソンの妹分を演じているという、ハリウッドの昇り竜!!

 

ネクスト・ジェニファー・ローレンスの予感がしました。

 


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「スキャンダル」だけじゃない。スターがこぞって出演する「MeToo」作品いろいろ。 [海外ドラマ日記]

いや〜、米国のセクハラ問題をテーマにした映画「スキャンダル」な〜。
FOXニュースのCEOが、女性職員に対してセクハラをしていた、という実話を元にした作品でしたけども。
 
Bombshell (Original Music from the Motion Picture Soundtrack)

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なんと、同じネタを元にしたテレビドラマもあるんですね!
タイトルは「ザ・ラウデスト・ボイス」(全7話)ですよ。
 
セクハラCEO役がラッセル・クロウで、告発する女性キャスターのグレッツェン・カールソン役がナオミ・ワッツだという。
グレッツェン・カールソン役は、映画「スキャンダル」ではニコール・キッドマンが演じてましたな。
 
こちらがドラマの劇中写真ですけども。
なんという、あからさまなセクハラであろう。↓
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CEOの妻役は、なんと老けメイクをしたシエナ・ミラーなんですね。↓
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現在、セクハラを題材にした作品は評価されやすいため、「最近、賞のノミネートはごぶさた。そろそろ何か賞が欲しい」という腹づもりのスターが、こぞって参戦してますな。
 
ちなみにドラマ「ザ・ラウデスト・ボイス」は、お高いチャンネルWOWOWで、2020年春に放送されるらしいです。
わたくしWOWOW未加入のため観れません。
どこか別のチャンネルで放送してくれないかな〜。
 
FOXとかで。(←無理か〜)
 
 
米エンターテインメント界のセクハラ問題といえば、ハーヴェイ・ワインスタインですけども。
 
セクハラの第一人者ですよ!
 
いよいよハーヴェイ・ワインスタインのセクハラを題材にした映画も製作開始〜。
 
スタッフ、キャストなど、いろいろ未定ですが、製作はブラッド・ピットの会社「プランB」とのこと。 
 
ブラピといえば、元妻ジェニファー・アニストンが、Appleの動画サービス「Apple TV+」で配信されている、セクハラ・ドラマ「ザ・モーニングショー」(全10話)に主演しております。
共演・製作はリース・ウィザースプーンですよ。
 
このカップリング、間違いなく成功する組み合わせ〜。
まるで「焼肉とハンバーグが一緒に入った弁当」ですよ!↓
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ジェニファー・アニストンが大物キャスター役、リース・ウィザースプーンが新人キャスター役で、2人がテレビ局内で横行するセクハラ行為を告発する、という架空の物語。
FOXニュースと、ハーヴェイ・ワインスタインのセクハラ問題を、ひとつにまとめたようなお話で「総合ハラスメント大作」という感じに仕上がっておりました。
 
先日、全話を観たのですが。
2大女優の掛け合いがバッチリでした。
こちらのお写真は、普段の2大女優。↓
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ベテラン・キャスターで、テレビ局のセクハラ大王役はスティーヴ・カレルでした。↓
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テレビ局のお偉いさん役はビリー・クラダップという豪華キャストでした。
こちらのお写真は、ビリー・クラダップとジェニファー・アニストンがデュエットしたレア場面。↓
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ジェニファー・アニストンはコミカルな場面で、リース・ウィザースプーンはシリアスな場面で持ち味を発揮しておりました。
 
こちらのお写真は、おそらくリハーサルの模様。
庶民的な魅力を振りまくジェニファー・アニストンでした。↓
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*「海外ドラマBOARD」でも「ザ・モーニングショー」について書かせてもらいました。
ネタバレはありませんので、ぜひぜひご覧ください。(見出しをクリック↓)
 


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オスカー女優だけじゃない。映画「スキャンダル」の脇をにぎわせたテレビ女優たち。 [映画写真日記]

いや〜、米国の放送局内で起こったセクハラ問題を描いた映画「スキャンダル」な〜。
 
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ハリウッドの大物女優3人が共演していることでも話題ですけども。
 
シャーリーズ・セロン、ニコール・キッドマン、マーゴット・ロビーの3人が顔を合わす場面は、エレベーターに乗り合わせる場面だけでしたな。↓
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こちらのお写真は、プレミア会場にやってきた3大女優。
3人の気が合うのは、わかる気がします。
3人とも、演技や使命について、志が高いですしね。↓
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こちらのお写真は別会場での3大女優。
お姉さんたちの顔面が、やや硬いのが気になります。↓
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3人とも、アカデミー賞の常連ですけども。
もう1人、アカデミー賞受賞女優のアリソン・ジャネイも弁護士役で出演しておりました。↓
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劇中に出ているのは、そんな大物女優ばかりじゃありません。
テレビドラマ界でコツコツやってきた人材が、チラッ、チラッと顔を出しておりました。
 
まずは、放送局CEOの妻役を演じていたのは、「9-1-1:LA救命最前線」などでおなじみのコニー・ブリットンでした。↓
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「9-1-1:LA救命最前線」シーズン1のメインキャストでありながら、シーズン2には出ておらず「どうしたんだろう。仕事がお辛いのかな」と思っていたのですが。
映画「スキャンダル」出演で忙しかったんですね。
 
こちらのお写真は、プレミア会場でのコニー・ブリットン。
テレビ女優にありがちな「ドレス不慣れ感」「必死感」「空回り感」が残念〜。↓
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放送局の広報役は、ブルック・スミスでした。
映画「羊たちの沈黙」の、殺人鬼に穴に入れられた役でもおなじみです。
写真右が「羊たちの沈黙」出演時。↓
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ドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム」などでおなじみの、ジェニファー・モリソンも出ていたらしいですが、全く気付きませんでした。
こちらのお写真は「Dr.HOUSE」での共演後に婚約、その後に婚約解消した、現「シカゴ・ファイア」主演男優ジェシー・スペンサーとジェニファー・モリソンのツーショット。↓
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こちらのお写真は、プレミア会場のジェニファー・モリソンですけども。
ちょと待って。
え〜っ、ステキにキマってんじゃん!
テレビ女優界で、ここまでドレッシーに仕上げる人は珍しい〜。↓
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その他、アリス・イヴ、エリザベス・ローム、映画「トワイライト」シリーズでバンパイア役だったアシュリー・グリーンなど、知る人ぞ知る女優たちが続々登場〜。↓
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そして、シャーリーズ・セロンが電話する相手として一瞬だけ出演したのが、ドラマ「GALACTICA/ギャラクティカ」や「LUCIFER/ルシファー」など、現実感の無い作品で活躍しているトリシア・エルファーでした。
 
こちらのお写真は、プレミア会場でのトリシア・エルファーですけども。
似合わないファンシー服で来ちゃったね。
 
大人っぽいセクシー路線がハマる人ですが、もしかしたら本人はファンシー志向なのかな。↓
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「スキャンダル」★★★ [映画日記]

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米の大手放送局FOXニュース内で、実際にあったセクハラ問題を描いておりますけども。

 

年配の男性CEOが態度L!(←死語)

 

部下の美女を部屋に呼んでは「スカート上げて。もっとまくし上げな!」とセクハラ行為。

 

女性が拒んだら「ふ〜ん。出世したくないんだ。そうなんだ」とCEOが権力を逆手に取るという。

 

なんたるクソ・ジジイ!

 

悪代官率100%!!

 

世界的にセクハラ社会の現代ですけども、現場がここまでヒドいとは。

 

そこまでやるのか白人男性!

 

ハレンチすぎる仕事場の光景に衝撃を受けました。

 

「権力×変態」が生み出したケミストリーですよ!

 

FOX局内の全体が、変態CEOの派閥が牛耳り、セクハラ容認みたいな職場になっているところもスゴイです。

 

もはやそこは職場というよりは、ハラスメント王国!

 

国家ですよ!!

 

みっともない会社なのですが、業界ではトップクラスということにア然。

 

これで一流なんですよ!


 

「みんな、よくそんな会社に就職するよね。働いている人も転職しないのが不思議」と思いました。

 

ハリウッドの大物プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインによるセクハラも、現場は似た感じなのかな、と思いました。

 

そんな感じで、現代アメリカにおいての白人男性社会を強烈に批判した、スーパー風刺ムービー。

 

同時に、職場内における戦争映画でした。

 

主人公はシャーリーズ・セロンが演じた看板キャスター、メーガン・ケリーということになってますけども。

 

一番の功労者は最初に訴訟を起こしたベテラン・キャスター、グレッチェン・カールソンだと思う〜。

 

セクハラ王国と化した環境を背景に、巨大な権力を相手にして、初めて訴訟を起こすのは並々ならぬ勇気が必要だったと思う〜。

 

よっぽど溜まっていたんですよ、うっぷん!

 

ここまでの功績がありながら、物語の主人公がグレッチェン・カールソンでないことが不思議でした。

 

主人公のメーガン・ケリーを演じる際のシャーリーズ・セロンは、カズ・ヒロさんによる特殊メイクで別人28号〜!

 

一体どんなメイクを施したら、あんなツリ目になるのやら。

 

キツメ目になるのやら!

 

顔の骨格まで違うように見える〜。

 

もしかして付けエラ?!

 

高クオリティのメイクを見せるために、もしかしたらグレッチェン・カールソンの出番が減らされちゃったのかな、とも思いました。

 

グレッチェン・カールソン役はニコール・キッドマンで、キャスター志望の若手職員を演じたのはマーゴット・ロビーですよ。

 

シャー子、キッ子、マーゴという、3大女優の共演が実現。

 

スリーショットがゴージャスでカッコいい〜。

 

「あたいたちを怒らせないほうがいい」という空気がバリバリ伝わってくる、効果的なキャスティングでした。

 


Bombshell (Original Music from the Motion Picture Soundtrack)

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