「テイラー・スウィフト: THE ERAS TOUR (Taylor’s Version)」★★★ [映画日記]
世界で大ヒットを記録したコンサート映画が、ボーナス曲を追加して「Disney+」で配信~。
オマケを付けて配布ですよ!
自宅のAIスピーカーは、やたらとテイラー・スウィフトさんの曲を薦めて流してくるので、わたくしは「彼女の曲は好みである。ファンである。ワンフーである」と言っていいでしょう。
数年前にも、彼女のライブ映像をNetflixで観たことがあるのですが、今回はちょっぴり大人の香りが増しましたでしょうか。
彼女がリリースした歴代アルバムを振り返る構成で、まるで引退作ですよ。
美空ひばりさんに例えれば、伝説の東京ドーム公演、不死鳥伝説ですよ!
大人の香りが増したとは言え、のっけから、ラメ入り水着で登場するテイラーさんに、のけぞりました。
アメリカの歌姫って大変ですよね、ステージには裸同然で上がらないと認められませんので。
そんな「ラメ入り水着」のまま、アコースティックギターを抱えるテイラーさん。
「ラメ入り水着」にアコースティックギターというコーディネイトが強引で素敵でした。
そうかと思えば、乙女風、生娘風、ギャル風、小悪魔風など、あらゆるジャンルのお洋服を着て出てくるテイラーさん。
どれもすごく似合っているし、色気もございます。
彼女のビジュアル的なポテンシャルの深さに驚きました。
楽曲は落ち着いた曲調のものが多く、20年後も同じ曲を歌っていけそうな気がしました。
スタジアムという大舞台で、アコースティックギター1本で弾き語るコーナーはテイラーさん独自の味わいに。
普段は「著名なイケメンに抱かれ続けるセレブな女」みたいなイメージが優先されるテイラーさんですけども。
ギター1本で弾き語ると素顔が見えるというか~。
「元々は音楽が好きな少女。だだの少女A」みたいな顔になるのが良かったです。
大人しめの曲調と共に、アメリカの歌姫の割にはガツガツしすぎてない、というか~。
どこか「抜け感」がある、というか~。
エンドロール時の「テイラーさんのNG集」みたいな映像は、めちゃめちゃかわいいですし。
スーパーヒーローみたいな一面もあれば、素朴な一面もあるのが、テイラーさんの魅力なのかもしれません。
今回の作品は、合計約3時間半ほどもあるのですが。
ステージ演出を含めて、とってもアメリカっぽいお味。
バタ臭さ全開~!
アメリカを旅行した気分になれる作品でした。
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- アーティスト: テイラー・スウィフト
- 出版社/メーカー: Universal Music
- 発売日: 2024/04/20
- メディア: CD
いやー、のむらさんも観たんですね。
のむらさんはジャンルがなんでも、ってすごいです。
テイラーさんの体力やパワフルさに痺れました。
テイラーさんのアコースティックギターって、
穴が空いてなくてどうなってんの?って気になってしまいました。
by けい (2024-04-01 08:42)
けいさん。
あれは穴が空いてないんですか?!マジカル・ギターですね〜。Disneyプラスさんに感謝です、配信してくれなかったら観ることがなかった音楽映画でした。テイラーさんの魅力が出ているし、彼女に夢中になるファンの気持ちも理解できてよかったです!
by のむら (2024-04-01 10:05)