「マディのおしごと 恋の手ほどき始めます」★★★ [映画日記]
あのジェニファー・ローレンスが、コテコテのエロチック・コメディを製作して主演してますよ。
観てみたら、コメディ演技も堂々とこなしてらっしゃいました。
さすがオスカー女優ですね、旬を過ぎた子ではあるけれど。
ジェニファー・ローレンスが渾身、全裸での取っ組み合い大ゲンカ場面に大笑いしました。(一部代役)
ひと昔前は脱ぎ渋っていた子が、こんなコメディ作品で全てを丸出しにするとは。
無駄脱ぎ最高!
恐れ入ったヨ、プロ根性!!
誰もが「ジェニファー・ローレンス大好き」になれる豪快作でした。
本国では2023年に劇場公開済み、日本では配信スルーとなった作品です。
今作でジェニファーが演じる主人公は、金欠で生活が崖っぷちの30代独身女性マディです。
見た目はセクシーでモテ系のマディ。
ワンレンで、ピンクのボディコン、似合ってる!(←死語)
自動車を報酬に、陰キャの童貞男子を「大人の男性に脱皮させる」という謎バイトを引き受けることになるマディ。
辺りのティーンエイジャーからは「おばん、おばん」と罵られ!
セクシー方面では「スゴ腕」のマディも、陰キャの童貞男子には大苦戦。
なかなか抱かれず焦る展開に。
「四の五の言わず、はよ抱かんかい!」となる展開ですよ!
前半コメディ、後半ややシリアス、という、米国製コメディ映画の鉄板構造。
ラストは、メインの男女は揃って成長を遂げる、という、なんとなく感動できる物語になっていました。
昔から、この手のヒロインは「セクシーでおバカ」という単純設計になっていますけども、「ロミーとミッシェルの場合」(1997年)みたいに!(←死語)
そういう昔ながらの要素もありつつ、相手は陰キャの童貞男子、という現代的な設定もあって、令和向けに調整が効いていたと思います。
しかし、なんと言ってもジェニファー・ローレンスの、面白おかしいセクシー仕草が楽しい作品でした。
昔のヘザー・グラハムとかを思い出しました。(←死語)
だんだん、ハリウッドの若手トップ女優が、脱ぐことに抵抗がなくなってきていますね。
時代がまた一つ進んだことを実感しました。
いやー、ジェニファー・ローレンスが新作出したとは知りませんでした。しかも、ネトフリで観れるなんて。
夜の海辺のシーンはサイコーでした。このシーンで脱ぐ必要ある?でもおかしすぎて、真っ裸で股げりでウっとなったり、バックドロップ!!なにごともなかったかのように海に戻って、why not?!て焦って切れて。いやはや、仕事中もうつむいてウフフと思い出し笑いで怪しい人になってしまいました。
by けい (2024-04-22 19:42)
けいさん。
観ていただけてうれしいです!夜の海辺のシーン、最高ですよね。まさか、生きている間に「ジェニファーローレンスの裸芸」が見れる日が来ようとは〜。しかもサブスクで大安売りされる日が来ようとは!伝説になるレベルの場面でしたね。世界中で話題になっているといいな〜。
by のむら (2024-04-23 22:12)