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「ブルックリンでオペラを」監督も娘役も二世タレントだった。 [映画写真日記]

人生をこじらせた大人たちの人間模様を描いた映画が「ブルックリンでオペラを」。
 
大人たちが小さな希望を見つけて、育てようとする姿に共感できる作品で、楽しめました。
 
 
スタッフや出演者のことを色々調べていたらですね〜、まあまあの「気づき」がありましたので、ここに書き記しておこうと筆を取りました。
お付き合いいただけますと幸いです。
 
 
監督のレベッカ・ミラーさんて、「マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ」(2015年)等も手がけたりして、時々名前を見かける人ですけども。
 
お父さんは、劇作家で、マリリン・モンローとも婚姻歴のあるアーサー・ミラーさんだったんですね!
 
ミラー家の娘さんですよ!
 
そしてレベッカ・ミラーさん、実生活での夫はダニエル・デイ=ルイスっていう。
 
芸能一家の中心人物だったんですね〜。
知らなかった〜。
 
 
 
「ブルックリンでオペラを」出演者の中で、家族の問題で悩んでいる母親役として出てきた、この女性。
 
 
「どっかで見たことある。間違いなく何かの映画で見たよ」と思っていたら。
 
それは「COLD WAR あの歌、2つの心」(2018年)に出ていたポーランドの女優ヨアンナ・クーリクさんでした、あースッキリした。
 
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「ブルックリンでオペラを」は、ハリウッド進出作だったんですね〜。
 
 
そして。
ヨアンナ・クーリクさんの娘役を演じていたハーロー・ジェーンって、実生活では、女優パトリシア・アークエットの娘さんなんですね!
 
芸能一家であるアークエット家から、また1人、新星が誕生〜。
 
すごいですね、あそこんちの遺伝子!
 
「どうしてハーローの苗字はアークエットではなく、ジェーンなんだろう」と思ったら。
 
パトリシア・アークエットと、俳優トーマス・ジェーンとの間に出来たお子さんなのだそう。
 
「親がパトリシア・アークエット」っていう事実よりも、「パトリシア・アークエットとトーマス・ジェーンって、前は結婚していた」って事実の方に驚いた!
 
こちらの写真、左がハーロー。↓
 
 
大人って、掘り出せばネタがゴロゴロ出てくるものですね〜。
 
それでは〜!

 

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戦争関連が目を引く受賞作、会場はトップスター勢ぞろいでゴージャス~!第96回アカデミー賞(2024年)。 [映画写真日記]

日本時間2024年3月11日(月)、米国にて、第96回アカデミー賞(2024年)の受賞式が開催されましたね。

 

毎年恒例、あの「お式」ですよ!

 

山崎さん、「ゴジラ-1.0」で視覚効果賞を受賞できて良かったネ。

こちらのお写真は、山崎さんと、最多7部門受賞「オッペンハイマー」のクリストファー・ノーラン監督です。↓

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こちらのお写真は、監督賞を受賞した時、スティーヴン・スピルバーグと熱い抱擁を交わすノーランさんです。

スピにハグされるなんて、映画人にとっては名誉ですよ。

お笑いアカデミー賞があったとしたら、受賞時に西川きよしさんにハグされるようなもん!↓

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今回、多くの予想通り「オッペンハイマー」の独占受賞になりましたね。

接戦とされていた主演女優賞は「哀れなるものたち」のエマ・ストーンが奪取して、米トップ女優の貫禄を見せました。

 

「オッペンハイマー」以外の受賞作でも戦争関連作が目を引いて、反戦ムードの一面も見せたお式ですけども。

 

演技部門の受賞プレゼンターは、歴代受賞者の代表格が集まってで行う趣向で、なんか豪華~。

こちらのお写真は、「オッペンハイマー」で助演男優賞を獲得時のロバート・ダウニー・Jr.。↓

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こちらのお写真は「オッペンハイマー」で主演男優賞を獲得時のキリアン・マーフィーです。↓

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余興は、「バービー」のケン役ライアン・ゴズリングが、劇中歌「I’m Just Ken」のパフォーマンス。

ピンク似合ってる~。

これはお客さんのテンションも上がりますね。↓

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こちらのお写真は客席での「バービー」エリア。

マーゴット・ロビーとライアン・ゴズリングの「手握り」に萌え萌え。

間に入りたいです!↓

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今回の授賞式はテレビでの視聴率も良かったとのことで、何か納得~。

トップスター勢ぞろいで、ゴージャス感がスゴかったと思います。

 

その他の受賞については、こちらをご覧ください。(←別ウインドウで外部サイトに飛びます)

 

ここからはレッドカーペットでのお写真です。

 

「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」で主演女優賞にノミネートされていたリリー・グラッドストーンは、なんだか垢抜けましたでしょうか?

自分に似合うものを知っているようで、とってもステキなんですけど~。↓

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こちらは、ハリウッドのオシャレ番長ゼンデイヤさんです。

今回は地味めですが、やっぱりステキです。↓

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こちらは、「バービー」で一発当てたマーゴット・ロビーです。

顔が派手だから、ドレスが黒でもオーラがドバァッ。↓

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こちらは「オッペンハイマー」で助演女優賞にノミネートされていたエミリー・ブラントです。↓

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こちらはシャー子ですけども。(←シャーリーズ・セロン)

相変わらず、ドレスの「着慣れ感」がバッチリ。↓

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こちらは、リアル・マーメイドなアニャ・テイラー=ジョイです。

最旬女優の輝きを放っていますね。↓

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こちらは「ナイアド ~その決意は海を越える~」で主演女優賞にノミネートされていたベニ子です。(←アネット・ベニング)

「富豪の妻」感が全開です。↓

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プレゼンターとして登壇したジョン・シナさんは、裸で出てきたそうですね。

アンタ、今どき「裸で笑い取る」なんて諸刃の剣!

 

下手すればSNSで叩かれそうなネタなのに、よくやり遂げたと思います。

確かに、オスカー像に似てるかも〜。↓

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それでは、また来年のお式も楽しみにしています。

バッハハーイ!

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2024年ゴールデングローブ賞・受賞式会場がセレブ感満点で楽しい。シャラメ他カップルお披露目も多数。 [映画写真日記]

米国映画・テレビの祭典、第81回ゴールデングローブ賞の授賞式が、2024年1月7日(日本時間8日)に行われましたね。

 

受賞結果としては、映画部門(ドラマ)で「オッペンハイマー」が最多5部門受賞。

 

映画部門(ミュージカル・コメディ)では「哀れなるものたち」が2部門受賞というのが話題ですけども。

 

両作とも日本では公開されていないのでピンと来ず。

 

「ふ〜ん、そうなんだ」という冷め切った感触になりましたけども。

 

キリアン・マーフィーやロバート・ダウニー・Jr.など、普段受賞できそうで、できていなかった人材が受賞できたのは喜ばしいですね。

 

その他の受賞結果は、下記リンクをご覧ください。(外部サイト)


 

 

受賞式会場の様子は華やかで最高〜。

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近年はコロナ影響で受賞式も地味だったから、今回の派手なゴールデングローブ賞・受賞式会場を見て、久々にテンションが上がりました。

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ジャック・クエイドとデニス・クエイドという父子ツーショットもレアでビックリ。

メグ・ライアンのお子様ですよ!↓

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ニコラス・ケイジも白髪をバッチリ染め上げて来たーっ。

実妻の芝田璃子さんを世界にお披露目ですよ!↓

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昨年結婚したビリー・クラダップとナオミ・ワッツも「おしどり」アピール。↓

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会場をウロウロされているフローレンス・ピューは、相変わらずの貫禄でした。↓

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ドラマ「マーダーズ・イン・ビルディング」で、助演女優賞にノミネートされたメリル・ストリープの元には、挨拶に訪れる人が続々。

親戚の婆ちゃんちに、孫やひ孫が挨拶に来ているような光景ですよ!

 

こちらはロバート・ダウニー・Jr.と。↓

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こちらは映画「プラダを着た悪魔」で共演したエミリー・ブラントと。↓

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こちらは映画「マンマ・ミーア!」シリーズで共演したアマンダ・セイフライドと。 ↓

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こちらは、レッドカーペット上でのお写真。

 

マーゴット・ロビーは、「バービー」風ドレスでオーラ全開〜。

映画「バービー」はライバル作「哀れなるものたち」に食われて、興行成績賞のみ受賞っていう結果が意外〜。

もっとたくさん受賞するかと思っていました。↓

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ベン・アフレックの妻となったジェニファー・ロペスも、派手に決めてきましたね。↓

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こちらは、攻めたお衣装のロザムンド・パイク。↓

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映画「ベネデッタ」劇中のシャーロット・ランプリングかと思ったら、ジョディ・フォスターでした。↓

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こちらは「出オチ」感満点の、ネタ的ドレスを着てきたカレン・ギランです。↓

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ティモシー・シャラメとカイリー・ジェンナーは、受賞式会場で「公式カップル」アピール。

すごいよねぇ。↓

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そんなシャラメに近づいていくマット・デイモンでした。↓

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「フィンガーネイルズ」★★★ [映画写真日記]

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「ウーマン・トーキング 私たちの選択」などで好演したジェシー・バックリーが主演してますけども。

 

地味作です!(←失礼)

 

2023年11月に「appleTV+」で配信された、appleオリジナルの恋愛映画です。

 

舞台は架空の現実、というか、もしかしたらSFなのかもしれません。

 

劇中において、カップルの相性診断は心理テストでも、星占いでもありません。

 

占い界の大御所、鏡リュウジさんも廃業しているような世界観!

 

なんと、特別な医療センターで生体検査すると、カップルの相性が分かるという。

 

相性0%か100%か丸わかり!

 

恋愛関係の診断結果は0点か100点か、どっちか、っていうお話。

 

極端!

 

しかも、医療センターでの検査には、カップルの爪が必要なのだという。

 

「爪切り」で切った後の「飛び散った爪」ではありません。

 

ペンチで丸ごと剥いだ爪ですよ!

 

医療室に並んで座ったカップルは、歯をくいしばるための「木製の棒」をくわえ、医療スタッフがペンチで爪を抜く、っていう鬼検査。

 

塩検査ですよ!

 

爪を剥ぐ場面は何度もあるのですが、必ず「木製の棒」は、くわえなくてはならないみたい。

 

「棒くわえ」がお約束!

 

「なんか、江戸時代の拷問シーンを見ているみたいだな」と思いました。

 

そんな基本設定の中、ジェシー・バックリー演じる普通の女性が、交際相手との相性診断は100点満点にもかかわらず「このお相手でいいのかしら?」と疑問を持つ展開。

 

数字で示されると安心するけれど、逆に言えば、数字に縛られながら交際することになるんですよね。

 

恋愛感情は数字だけでは片付かない、という物語。

 

ときには、感情の赴くまま行動してもいい、というテーマかと思われます。

 

テーマとしては、深いようにも見えて、そうでもないような。

 

テーマの掘り方は、やや浅めだと思いました。

 

他作品でのジェシー・バックリーは、ムッとした表情が際立つ役が目立っていますけども。

 

演技のオハコは「堅物女」ですけども!

 

今作でのジェシー・バックリーは笑顔いっぱい。

 

そんな表情だと「若見え」して、まるで別人みたい。

 

「この子も、こんな顔をするだね。ああ女性って表情で変わる」と思って新鮮に感じました。

 

ジェシー・バックリー演じる女性の同僚役はリズ・アーメッドですよ。

 

ジェシー・バックリー×リズ・アーメッドという、次世代を担う実力派俳優の共演は見応えがあったと思います。

 

医療センターの責任者役としてルーク・ウィルソンを発見〜。

 

消えそうで消えない、火鉢の火種みたいな人ですよね。

 

 

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そこまでやるか!「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング」バイクでダイブ場面までトム本人がやってる〜。 [映画写真日記]

「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」、楽しかったです〜。
 
キービジュアルとなっている「爆走バイクが、トムもろとも崖からダイブ」っていう、迫力満点の名場面。
 
ダイブ中に、チラッとトムの顔が映った気がしましたが、「さすがにそこは、トムに似たスタントマンがやってるのだろう。いくらなんでも」と思ってましたけども。
 
メイキング映像を観たら、ご本人!
 
自分でバイクを運転して、数百メートルほど爆走して、そのまま崖の向こうに突撃〜っ、て。
 
俳優がそこまでやるか!
 
アクション映画でアクションを披露するスターは数多いですが、トムのアクションはレベルが違うと思いました。
 
 
機材の設置や、練習だけで、数十億円くらいかかってそう〜。
 
1回練習するたびに、バイクは下に落ちてオジャンだし。
 
1回練習するたびに、バイクが1台オシャカですよ!
 
パーになるんですよ、もったいなーい!!(←貧乏人感覚)
 
 
トム本人がスタントが好き、っていうのもあるでしょうけども。
 
気をつけてやっていただきたいです。
 
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「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」★★★ [映画写真日記]

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*ネタバレはありません。
 
1980年代から続いた「インディ・ジョーンズシリーズ」の最終章です。
 
インディ爺さんの冒険、ついに打ち止め〜!
 
「ということは、劇中でインディは死んじゃうのかな?」と思いながら鑑賞しましたけども。
 
湿っぽくはないけれど、やはり、切ない感じで終わってましたね。
 
「爺さんだって昔は若者だった。ロマンを追い続け、経験を積み、あらゆる女性を抱いてきた結果、老後は、こうなった」という、1人の男性について、人生をリアルに追った内容に感じました。
 
80年代のインディは、めちゃめちゃカッコよくて、元気はつらつオロナミン!
 
セクシーな一面すら持っていましたけども。
 
今作では、序盤から、朽ち果てた裸体をさらすインディ爺さん!
 
夢も希望もない体!!
 
わたしら観客に「この映画で夢は見るな」と言っているかのような衝撃映像でした。
 
老人になったインディは、肉体的な魅力は全て削ぎ落ちていて、「偏屈な考古学者」の面だけ、しぶとく残っている、という設定が、また切ないです。
 
昔イケメン、今ガンコ親父なんですよ!
 
「人は、年をとっても、魅力は消えない」というのが理想ですけども、今作では「年をとったら、いくらか魅力も消滅した」という現実的な表現があり、過去シリーズとの大きな違いになっていると思います。
 
このように、ヒーロー像のハードルが元から下げられているため、シリーズ前作の「爺さんが無理してるイタさ」は軽減していたと思います。
 
作風は、1980年代の「インディ・ジョーンズシリーズ」クオリティーを目指していますね。
 
お手本は、かつてのスティーヴン・スピルバーグ演出による、ジェットコースター・ムービーですよ!(←死語)
 
全編を通してアクション満載〜。
 
「そうそう、昔のハリウッド大作って、こんな感じだったな」と思って、懐かしくなりました。
 
今作は、スピルバーグとは別の人が監督を務めているのですが。
 
スピルバーグぽくて、ビックリ。
 
これは、完成度の高い「なんちゃってスピルバーグ映画」ですよ!
 
オフィシャルなパクリ映画!!
 
ジョン・ウィリアムズの音楽と映像技術が駆使されていて、まるで、本物のスピルバーグ映画を観ているみたい。
 
「今は、スピルバーグ映画も、作為的に創作できるんだな」と思って、AI全盛の現代を感じました。
 
脇役では、敵役としてマッツ・ミケルセンが大活躍〜。
 
出番も見せ場も多かったと思います。
 
後半でのマッツはナチの制服にお色直し!
 
「ああ、マッツ。ハリウッドにまで来て、着ちゃったね、ナチの服。そして似合っちゃったね」と、苦笑いしながら拝見いたしました。
 
シリーズ最終章ということで、過去作から、おなじみのキャラクターが続々と出てくるのかと思ったのですが。
 
あんまり出てきませんでした。
 
1980年代から今も現役の俳優さんて、少ないのかな?!
 
それとも、もうみんな死んじゃってるとか?!(←コラーッ)
 
 
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「マーダー・ミステリー2」★★★ [映画写真日記]

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「チケット・トゥ・パラダイス」という、ジュリア・ロバーツ&ジョージ・クルーニーが製作・共演したロマンティック・コメディ作品がありましたけども。

 

バリバリのハリウッド・スター2人が手を組んだ商売映画ですよ!

 

今作は、ジェニファー・アニストン&アダム・サンドラーが製作・共演、ということで。

 

「ジュリア・ロバーツ&ジョージ・クルーニー」コンビの安いやつという解釈で間違いないでしょうか?!(←失礼)

 

シリーズ前作は、Netflixオリジナル映画として、2019年に配信されて人気を博しました。

 

もう、あれから4年経っていることに愕然〜。

 

みんな、そのぶん年を食っちまってるんですね、ジェニファー・アニストンも、わたくしも!

 

アダム・サンドラー演じる警官と、ジェニファー・アニストン演じる美容師は、おしどり夫婦。

 

シリーズ前作では、モンテカルロで殺人事件に巻き込まれていた2人ですけども。

 

続編の今作では、自国にて、夫婦で探偵事務所を設立しているようです。

 

プロ化してるんですよ、殺人ミステリーの!

 

1作目で事件に巻き込まれ、2作目で事件解明のプロになる、っていう展開、映画や海外ドラマの「あるある」ですね〜。

 

続編の今作は、おしどり夫婦は富豪の友人が誘拐された事件について、真相を追い、パリで大暴れする、という物語になっていますけども。

 

めちゃめちゃガヤガヤしています。

 

おしどり夫婦は、常に「夫婦漫才」のような、軽快な掛け合いを披露。

 

ず〜っとやってんの!

 

アラフィフ夫妻のエネルギーってスゴイ、と思いましたけども。

 

賑やかすぎて、劇中で一体何が起こって、何を追っかけているのか分からなくなりますね。

 

なんかもう、事件なんてどうでもいいから、夫婦漫才をずっと見せてほしいような気分になってくるんですよ!

 

ジェニファー・アニストンとアダム・サンドラーの相性はバッチリですね。

 

ジェニファー・アニストンが抱かれる相手にブラッド・ピットなんて、もったいない。

 

アダム・サンドラーで十分、と思いました。(←黒歴史を蒸し返しなさんな)

 

シリーズ前作には、ゲストキャラ役として、ルーク・エヴァンズやジェマ・アータートンが出てましたけども。

 

続編の今作では、マーク・ストロングと、メラニー・ロランがゲストキャラとして登場〜。

 

ルーク・エヴァンズとジェマ・アータートンの代わりに、マーク・ストロングとメラニー・ロラン、ということは。

 

前作も続編も、製作費は同じくらいと思われます。(←いやらしいギャラ勘定)

 

まだ、前作の方が「マーダー・ミステリー」のタイトルに相応しく、まあまあ立派なミステリー作品として成り立っていたかな、と思います。

 

続編の今作はミステリーの難易度は低く、その代わりに、アクション場面を足して盛り上げてる感じですね。

 

派手な印象だから「楽しい映画を観た」気分には浸れました。

 

ジェニファー・アニストンは、まだしも、アダム・サンドラーの方は「マーダー・ミステリー」以外で顔を見る機会が減りましたね。

 

アダム・サンドラーにおまんま食わせるためにも、今シリーズは続行してあげてほしいです!

 

 

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第95回アカデミー賞授賞式。衝撃の結末〜!SFコメディ作が主要部門を独占状態に。 [映画写真日記]

いや〜、日本時間2023年3月13日に開催された、第95回アカデミー賞授賞式な〜。
 
衝撃の結末ですよ、「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」(以降、略して「エブエブ」)が、最多7部門を受賞してビックリ。
 
下の方の技術部門じゃございません、作品賞、監督賞、脚本賞とかの主要部門ですよ。
 
そこはスピルバーグ先生とか、真面目な映画を撮った制作者がもらう枠じゃなかったっけ〜?!
 
SFコメディ作がアカデミー賞の主要部門を独占するなんて、前代未聞〜。
米アカデミーも変わったな、と思いました。
 
 
主演女優賞も「エブエブ」のミシェル・ヨーが、最大のライバルであるケイト・ブランシェットを抑えて受賞。
しかも、アジア人で初の受賞という快挙でした。
 
こちらのお写真は受賞場面。
プレゼンターでしょうか、背後には2大女優ジェシカ・チャステインと、お春を従えております。(←ハル・ベリー)
ああ、立派だよヨー子さん!↓
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よく見ると、お春の衣装も大胆ですね。
まるで「夜」のお衣装ですよ!
ちょいとお春さん、あなた、こんな格好で家から出てきたの?!↓
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助演男優賞も「エブエブ」のキー・ホイ・クァンですよ。
「ザ・ホエール」で主演男優賞を獲得したブレンダン・フレイザーと共に、米国人が大好きな「復活劇」を体現なさいましたね。
 
ステージでは、1980年代に「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」で共演したハリソン・フォードと熱い抱擁を交わし、主催者の思惑通りの絵面が完成!
これで視聴率も上がったかな。(←いやらしい)↓
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個人的な1番のサプライズは、助演女優賞を「エブエブ」のジェイミー・リー・カーティスが受賞したことですね。
ミシェル・ヨーとキー・ホイ・クァンでの受賞はあっても、ジェイミー・リー・カーティスまで受賞するとは思いませんでした。↓
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結局〜、いかにもアカデミー賞を受賞しそうな香りプンプンの、昔風味の名作「イニシェリン島の精霊」や「フェイブルマンズ」は、1つも受賞しませんでしたね。
 
 
近年の米アカデミー賞は、最新の世情を反映し、社会的なムーブメントを起こす役割を果たしていると思います。
 
SFコメディ作である「エブエブ」は、若いスタッフの感性と、多様性のある俳優で成り立っている作品かと思います。
 
主人公は、米国在住のアジア人のおばさんという、これまでのハリウッド作品では扱ってこなかったキャラクター。
 
「SFコメディだって、若い監督だって、アジア人だって、おばさんだって評価されていい。もっと自由に。それが、これからの世界」というイメージが、多くの受賞を手助けしたのかも。
 
審査員が、「エブエブ」から「時代感」を感じとった結果なのかもしれません。
 
 
最優秀歌曲賞はインド映画「RRR」の「Naatu Naatu」が受賞しましたね。
授賞式のステージでは、同曲を生パフォーマンス。
そのダンス、会場にいるスピルバーグ先生に見せつけてやんなね!
よく見ると、踊っているのは映画に出演した俳優さんじゃないですね〜。↓
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その他の受賞結果については、こちら(外部サイト)をご覧ください。
 
 
こちらのお写真は、会場のアンジェラ・バセットです。
年齢不詳ですね。↓
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ここからは、レッドカーペットでのお写真です。
ミシェル・ウィリアムズは、湖から出てくる女神様みたいな、不思議系ドレスで登場〜。↓
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こちらのお写真は、サルマ・ハエック母娘です。
南国の繁華街にいそうな2人ですね。↓
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こちらはフローレンス・ピュー。
若々しいです、なんか高校の文化祭みたいなノリで。↓
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こちらのお写真は、ジェシー・バックリーです。
えっ、普段こういう感じなの?!
今後も、彼女の着こなしに注目したいと思います。↓
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2023年「第80回ゴールデングローブ賞」レッドカーペットでは、ご新規さんから常連さんまで、ステキな女優が久々集結。 [映画写真日記]

「第80回ゴールデングローブ賞」授賞式が、2023年1月10日(現地時間)が開催されましたね。
 
コロナどころの騒ぎじゃナーイ。
 
「審査員に黒人がいない」と問題になり、2022年はひっそりと開催されたイベントですよ。
 
「2023年はやるの?やらないの?」と不安視されていましたが、審査員に黒人が加入したのでしょうか、2023年は普通に開催されたようですね。
 
そうは言っても、出席をボイコットするスターも続出したようですが。
ブラピや、マーゴット・ロビーが来てくれてるなら問題ナーイ!↓
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2023年の受賞結果では、演技部門でアジア人が大躍進したことが話題。
映画の部「ミュージカル/コメディ部門」の主演女優賞を、「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」のミシェル・ヨーが受賞して、まさかの「時の人」に〜。↓
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ついでに助演男優賞は、同作での演技で、かつて名子役だったキー・ホイ・クァンが受賞して、奇跡の大復活〜。
米国人て、復活劇が大好物ですもんね〜。
 
こちらのお写真は、「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」での演技で助演女優賞を受賞したアンジェラ・バセットとのツーショット。↓
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映画の部「ドラマ部門」の主演男優賞は、「エルヴィス」のオースティン・バトラーが受賞してビックリ。
こちらのお写真は、バズ・ラーマン監督と喜びを分かち合う図。↓
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オースティン・バトラーにエルヴィス役を推していた人物は、元カノのヴァネッサ・ハジェンズだと言われてますけども。
ヴァネッサ・ハジェンズの、歴代交際相手といえば、ザック・エフロンとか。
 
当ブログでは「ヴァネッサ・ハジェンズ、あげまん説」を唱えたいと思います!
 
こちらのお写真は、オースティン・バトラーが、「憧れの人」ブラピに挨拶する名場面。
セクシー男優の世代交代が行われている、歴史的瞬間ですよ!↓
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こちらのお写真は、ブラピとタランティーノの再会場面です。
ブラピさん、目線に気をつけて。↓
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受賞結果で気になったことは。
 
映画の部「ドラマ部門」で主演女優賞を受賞したケイト・ブランシェットは欠席でしたね。
「私が受賞したら、白人女が悪目立ちする」と気を使っての欠席だったのでしょうか。
 
「いつかは賞レースに食い込む人材」と思っていたコリン・ファレルが、ついに色々と受賞し始めましたね。
アカデミー賞も取っちゃいそうな勢い〜。
 
トム・クルーズには「過去にもらった、ゴールデングローブ賞のトロフィーを返還した」という経緯があるためか「トップガン マーヴェリック」は、各部門で無冠でしたね。
しばらく、トム・クルーズとゴールデングローブの「不仲」が続くのかな。
 
ドラマの部では、「ディズニー+」で配信中のコメディ「アボット エレメンタリー」が多数の受賞を果たしていましたけども。
イマイチ観る気が起きないドラマなんだけど、面白いのかな〜。
 
その他、受賞結果の詳細は、こちらをご覧ください。(外部サイト)↓
 
 
ここからは、レッドカーペットでのお写真です。
 
ご新規さんから、オシャレの常連さんまで大集結〜。
 
こちらは、最旬女優のアニャ・テイラー=ジョイです。↓
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こちらは、ドラマ「ウェンズデー」の主演でノミネートされたジェナ・オルテガですけども。
エッ、普段は、こんな感じなの?
ステキだよ〜。↓
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こちらのお写真は、舞台裏のジェナ・オルテガ。
お若いです。↓
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リリー・ジェームズは勝負ドレスで来たーっ。
女優賞でのノミネート作、ドラマ「パム&トミー」を観ましたけども、確かに受賞しそうな名演技だったんですよね〜、今回は惜しくも受賞を逃しましたけども。
ドヤ顔で会場入りする気持ちも、わかりますよ。↓
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こちらはジェシカ・チャステインです。
今回は映画じゃなくて、ドラマ出演でのノミネートでした。
さすが手広い、さすがのヤリ手〜!↓
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こちらは、いつもオシャレなドレスを着てくるケイリー・クオコですけども。
エッ、おなかが大きいんだけど、一体誰の子?!↓
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こちらはヒラリー・スワンクですけども。
こちらも一体誰の子?!
夫の子でしょうけども、ヒラリーってアラフィフですよ、高齢出産ってことですね〜。
肩に付いてる「ビラビラ」が気になる〜、踏んで転ばないようにね。↓
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こちらは、映画「ウーマン・トーキング 私たちの選択」の監督・脚本を担当して話題のサラ・ポーリーですけども。
最近のサラ・ポーリーって、こんな感じなんですね。↓
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久々に女優さんの姿を見ると、色々と雰囲気や状況が変わってる〜。
 
イベントが久々すぎて、授賞式が「近況報告」と化してますよ〜!


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「ダウントン・アビー/新たなる時代へ」お堅い貴族から「仲良しのワケあり家族」へ成長、最後は号泣でもう最高。 [映画写真日記]

*ネタバレはありません。


いや〜、英国ドラマの映画版、「ダウントン・アビー/新たなる時代へ」な〜。


とっても楽しかったです。

ユーモアを交えながらも、クライマックスでは号泣させる展開で最高〜。






舞台であるお屋敷ダウントン・アビーの旦那様、グランサム伯爵ことロバートは、スクリーンに出てきたとき、とっても日焼けしているように見えました。

「ゴルフ焼け」だったのかな?


ロバートと嫁コーラの関係も微笑しくて、貴族でありながらも「普通の良い夫婦」感が漂っていました。

ちなみに今作の監督は、コーラ役エリザベス・マクガヴァンの実の夫、サイモン・カーティスでした。

もはや「ダウントン夫婦」です!


こちらはロバート&コーラの、撮影合間の姿。

もう本当の夫婦にしか見えてません。↓

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今作のゲスト・キャラクターは、映画監督役のヒュー・ダンシー、ハリウッド男優役のドミニク・ウェスト、そして映画スター役のローラ・ハドックでしたけども。


ローラ・ハドックの実の夫はサム・クラフリンだから、ツーショットの写真を探したけれど見当たらず。

「なんで?」と思ったら2019年に離婚してました!

ちょっと見ない間に、色々あるもんですね。


こちらは劇中のローラ・ハドック。

料理長助手デイジーとのやりとりも胸熱でした。↓





使用人を演じている多くの俳優さんが年配のため、お元気なうちに映画版を仕上げてくれて良かったです。

こちらは、年配代表のカーソンさんと旦那さまの、撮影合間の姿。

かわいいです!↓

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今作では、これまでのシリーズで「オチがついていないキャラクター」に焦点が当てられていました。

その他のキャラクターは平和そのものでしたね。

こちらは、グランサム家の、普段の姿。

このまま、別のドラマで共演してほしい〜。↓





今作でのグランサム家は、貴族でありながら、「うまいこといってる、ワケあり家族」として見事に成長を遂げていましたね。


こちらは普段の姉妹の姿。

いつもはクールな姉の、くだけた姿がたまりません。↓





こちらは、旦那様を囲む家族や使用人たちの、普段の姿です。

みんなキレイ、さすがスター様〜。

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次回作は、あるかな、ないかな?!

素敵に終われたから、これで終わってもいいよ〜!

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