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「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」★★★ [映画日記]

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マンガ映画です!

 

「無限列車」ですよ、「無限列車」。

 

「やみつき無限キャベツ」じゃありませんから!

 

当ブログを読んでくださっている多くの方は、「鬼滅の刃」の概要をあまりご存知ないと思うので、ザックリ説明させていただきます。

 

大正時代の男児が、化物を退治するお話です。(←ザックリしすぎてますか)

 

おぉぉぉりゃぁぁぁぁ〜〜っ、ぐぇぇぇぇぇぇ〜〜っ、みたいなやつですよ!(←抽象的すぎますか)

 

刀を使った大活劇で、あらゆる登場人物の性格がまっすぐ。

 

白黒ハッキリしたお方たち!

 

すぐ顔に出んの!!

 

とっても分かりやすいので、子どもに人気があるのも納得〜。

キャラクターの深みは薄めと思うのですが、バイオレンス表現が過激で、大人客まで楽しめるバランス構造になっています。

 

わたくしが「鬼滅の刃」で好きなところは、大正時代を踏まえた衣装の柄ですよ。

主人公、炭治郎が着ている、市松模様の羽織りがオシャレです。

 

アニメーターさんが、いちいち模様を描いているところが良いんですよね〜。

 

大変な作業ですよ、市松模様をいちいち、いちいち〜!

 

こないだ近所のバス停に、知らない男の子が炭治郎の羽織りを着て立っていて、「アッ」と思いました。

 

知らない男の子に、「アンタ、それ炭治郎っしょ?」と言って肩を掴みそうになりました。(←逮捕されます)

 

子ども服に落とし込んでも映える、良いデザインだと思いました。

 

テレビアニメ版(全26話)を、サブスクで鑑賞済みだったわたくし。

テレビアニメの最終話は、「無限列車」に飛び乗る場面で終了〜。

 

「無限列車」は謎の多い汽車。

 

ミステリー鉄道ですよ!(←西村京太郎さんかい)

 

劇場版の物語は、テレビアニメ版の続きになってました。

「ダウントン・アビー」の劇場版が、ドラマ版の続きだったような感じです。

 

「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は、主に、列車内にいる化物(鬼)をやっつけようとするお話なのですが。

炭治郎の先輩にあたり、ものすごく強い剣士の「煉獄さん」がフィーチャリング。

 

「煉獄さん」の読み方は「れんごくさん」です、「ごくつまさん」じゃありませんから!(←誰も間違いませんか)

 

煉獄さんが急に出てきて、主役みたいになっている映画でビックリ。

他の脇役は、あんまり出番がありませんでした。

 

煉獄さんは、すでに無限列車に乗っていて、車内で炭治郎と合流し、共に戦う感じで物語は進むのですが。

 

煉獄さんは、イケメンといえばイケメンですが。

変わり者ですよ、瞬き一切しないし!

 

言葉使いもハキハキしているというか、ハキハキしすぎというか〜。

 

「よし!!」「うむ!!」みたいな口調で、良い意味で熱いです松岡修造さんみたいに!

 

日本人のはずですが、なぜか金髪の煉獄さん。

劇場版では煉獄さんのご家族も、回想シーンの中で出てくるのですが。

 

煉獄さんのお父さんも弟も、同じ顔で、同じ髪型をしていてい笑ってしまいました。

 

変な家系ですよ!

 

そして金髪は地毛だったんですね、染めてナーイ!!

 

煉獄さんのお母さんは、黒髪の普通の美人。

父の遺伝子を強く受け継いでいたんですね〜。

 

そんな煉獄さんがクライマックスをご担当。

 

まるで「アベンジャーズ:エンドゲーム」ばりの死闘が繰り広げられてました。

 

ひとりエンドゲームですよ!

 

「これは映画化してスクリーンで観るにふさわしい」と思える名場面になってました。

 

100%「鬼滅の刃」ファン向けで「一見さんお断り」という作品でありながら、一見さんを巻き込む勢いの出来映えでした。

 

 

鬼滅の刃 コミック 全22冊セット

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  • 作者: 吾峠呼世晴
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2020/10/02
  • メディア: コミック

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