2020年「ウチ的なエンタメ界10大ニュース」を発表してみる。 [ランキング]
いや〜、2020のエンターテインメント界な〜。
翻弄されたわな、コロナに!
ハリウッド製の映像作品については、リリースも撮影も延期されるという非常事態でした。
ハリウッドスターの中にも感染する人が。
コロナスターですよ!
その代表格が、3月という早い時点で感染なすっていたトム・ハンクスと、リタ・ウイルソン夫妻ですけども。
今はもう回復している夫妻ですがね〜。
2人とも、若く見えてもいい年なので、気をつけていただきたいです。
なんでも夫妻は、オーストラリア滞在中に感染したそうで。
そのニュースを見たときは、こう思いました。
「オーストラリアでチュッチュ、チュッチュしたのかな?異国で抱いたのかな?」と!
さて、そんな感じで大騒ぎだった2020年。
気になったエンタメ界ニュースをランキングしておこうと思います。
1位「アナ・デ・アルマスのボーイフレンドが本格的にベン・アフレック」
「若い美女を抱きたい」「有名になりたい」という2人の思惑が一致、こちらの写真は「近所で有名な悪い夫妻」みたいですけども。
2位「リリー・ジェームズとドミニク・ウェストが不倫街道を爆進中」
「スケベ心を満たしたい」という2人の思惑が一致するも、おじさんに華がなく「貧そなバカップル」として名をあげました。
3位「日本に空前の韓流ブーム到来」
こんな適当な写真を見るだけで楽しい〜、「韓流ドラマにハマるおばちゃん」の気持ちが分かりました。
4位「シャーリーズ・セロンがスティーブン・セガールの芸風を『デブだし変』と一刀両断」
この調子で「荒れた女性遍歴を持つおじさんスター」は、次から次へとシャー子の餌食になるんでしょうか?!
5位「ホアキン・フェニックスに子ができ、実兄と同じ『リヴァー』と名付けられる」
この子も将来スターになるのか見守っていきたいです、ワシらも長生きせんとな!
6位「レオナルド・ディカプリオとエミール・ハーシュが海水浴」
写真奥の予備校生みたいな男性がエミール、手前のトドのような男性がディカプリオです。
7位「ジョージ・クルーニーが25年間ずーっと自分で散髪」
ホント上手に刈ってます、バリカン系の器具を使っているということで「バリカン世代」なのでしょうね。
8位「ジェニファー・ロペスが新曲広告でオールヌード」
「ハスラーズ」での裸演技で賞レースに食い込み、「需要はある」と見込んだのでしょうね。
9位「ヒュー・グラントとレネー・ゼルウィガーが今でもメル友」
「ブリジット・ジョーンズ」シリーズで再共演してほしいけど、ヒューの役、もう死んでるしな〜。
10位「キアヌに『アイスを食べる』新・ぼっち姿」
「どうしてもアイスを食べたかった」というキアヌの気持ちが純粋で愛らしい〜。
エンタメ界ニュースについて、2020年の総括は。
ティモシー・シャラメとリリー=ローズ・デップという黄金カップルが破局し、「愛のネタ不足」という事態に陥っておりましたけども。
アナ・デ・アルマスとベン・アフレックという、ビッグ・カップルの誕生に救われました。
ただ「もぎたてのフレッシュさ」は、かき消えたわな!
リリー・ジェームズとドミニク・ウェストという不倫カップルの話題と共に、「おじさんスターのスケベ心」が心地悪い1年間になりました。
アナ・デ・アルマスとベン・アフレックの写真を検索しましたところ、まー素材が出るわ、出るわ。
このカップルの話題で、当分「ネタは持つ」と思います。
ディカプリオが遊ぶネタには安定感。
毎年、意外な友人と遊んでくれるので楽しいです。
キアヌの「新・ぼっち姿」は、映像として撮影されたらしいのですが。
まるで、雪男とかネッシーとか、空想上の生き物を捉えたような手ブレ映像で笑いました。(←クリックで表示)
見た人は幸せになれるかもよ。(←座敷わらしかい)
それでは、それでは2021年もコロナに気をつけてエンタメ界を楽しみましょう。
みなさま、よいお年をお迎えくださいませ〜。
2020年「オモロかった映画ランキング」を発表してみる。 [ランキング]
いや〜、2020年の映画界な〜。
まずは何と言っても、「鬼滅の刃」さん人気がスゴかった〜。
わたくしですら、テレビアニメ版も劇場版も観ましたからな。
流行の波に、しがみついたんですよ、恥ずかしげもなく!
まさか「千と千尋の神隠し」を抜いて、興行収入歴代1位になるとは〜。
映画館が鬼滅ブームに乗ってスクリーンを「鬼滅さん」でジャックしたとはいえ、コロナ影響下で、この数字は立派です。
「鬼滅さん」がなかったら、映画館は売り上げが無くて危なかったと思う〜。
そういう意味では、「鬼滅さん、ありがとう」ですよ!
引き続き、2021年は「鬼滅の刃2」を公開してほしいです、とっとと!
スタッフは徹夜でも、サービス残業でも何でもして仕上げるんですよ!!(←働き方改革、無視)
そんな映画界でしたけども。
2020年に観た映画の中で、良かったものを10位までランキングしておこうと思います。
*昨年まで別にランキング発表していた「実話ベース映画」を含みます。
*オリジナル配信映画も含みます。
1位「博士と狂人」
狂ったインテリ殺人者が「オックスフォード英語辞典」製作に加わる成り行きがドラマチック、演じるているのはショーン・ペンって、クソ面白い。
The Professor and the Madman [DVD]
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2位「透明人間」
昔ながらの怪人を「女の敵」という今風悪役にアレンジ、見えない恐怖、チラっと見えた恐怖、大乱闘など「観たいもの」を全部見せてくれてサービス満点。
3位「鵞鳥湖(がちょうこ)の夜」
舞台である夜の中国が超・クールで風景はまるで近未来SF、最も「ブレードランナー」に近い中国映画。
4位「グレイハウンド」(Apple TV+)
よくある「戦艦vs.潜水艦」という構図の「ノンストップ戦争エンターテインメント」ですが、「潜水艦が主役」じゃなくて「戦艦が主役」ってところが新鮮。
Greyhound (Movie Tie-In): A Novel (English Edition)
- 作者: Forester, C. S.
- 出版社/メーカー: Penguin Books
- 発売日: 2020/07/07
- メディア: Kindle版
5位「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」
1950年代の名作映画ふう世界観で貫きつつ、結末は今風にアレンジするという、タランティーノみたいな仕事をしたグレタ・ガーウィグ監督を再評価。
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6位「悪魔はいつもそこに」(Netflix)
クソ野郎大集合の「悪役映画」で大物男優陣によるノリノリ演技が見もの、「戦争」が伏線になっていて深みもある。
The Devil All the Time (English Edition)
- 作者: Pollock, Donald Ray
- 出版社/メーカー: Anchor
- 発売日: 2011/07/12
- メディア: Kindle版
7位「ミッドサマー」
異文化を「優しいのに狂気」「善意なのに恐怖」と捉えたホラーですが、監督の悪趣味センスが悪ノリしていて、どこか楽しい。
8位「グッドライアー 偽りのゲーム」
珍しい「老人男女によるラブ・サスペンス」で、ヘレン・ミレンとイアン・マッケランが腹を探り合った挙句「取っ組み合い」って最高すぎる。
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9位「ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー」
「ちびまる子ちゃん」のクラスを米国ハイスクールに置き換えたような「青春もの」ですが、メインのJKが女子に恋しているところが今時でかわいい。
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10位「WAVES/ウェイブス」
感動しないけれど空気感がオシャレ、「フンイキだけで攻めてる」風の次世代型スタイリッシュ・ムービー。
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オモロかった映画について、2020年の総括は。
まーね、アレよ、基本的にラインナップは地味ですわな、ハリウッド大作が映画館で上映されなかったんで!
だって昨年の1位なんて「アベンジャーズ/エンドゲーム」ですよ、ド派手だった〜!!
そんな中でも「博士と狂人」や「透明人間」は一見地味ながら、中身はものすごいエンターテインメントで楽しみました。
「透明人間」のリー・ワネル監督、「ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー」のオリヴィア・ワイルド監督など、めざましい活躍で発展を遂げた監督も目立ちました。
製作会社「A24」による「WAVES/ウェイブス」など、新感覚の作品も見かけるようになり、「映画の未来」を想像することもあった2020年でした。
2021年の展望は。
公開が先延ばしになっている「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」に期待しています。
予告編に出てくる、この人の正体が、あおい輝彦なのかどうか早く確かめたーい。↓
2020年の007は「公開する、そろそろ公開しようと思う、もうちょい先に公開しよう」と言い続けてましたから。
もはや「もうすぐ公開します詐欺」でしたからな〜!
2020年、おうち生活を元気にしてくれた「映画ソング」系・YouTube動画をランキングしてみる。 [ランキング]
昨年までは、時間に追われる生活ですよ。
「1分でも早く寝たいけど、もうひとがんばりしてブログ記事を書いとこうか」みたいな、分刻み!
まるで「多忙な浜崎あゆみ」ですよ!!(←人選が古いですが)
ところが今年の2020年は、おうちから出ない日ばかり。
ヒマだからブログ記事もどんどん書き進み、2週間先の記事まで「貯金」がある状態に。
時には、夜に4時間くらい時間が余ることも。
そういうときはYouTubeを観て、ダラダラ過ごしておりました。
おうちでブラブラするんですよ!
こんなにYouTubeを観た年はナーイ!!
映画ファンですが、映画館で映画が観れない年だった、ということで。
個人的に良かったYouTube動画は「映画ソング」系です。
繰り返し、なんべんも、なんべんも観て、擦り込んだんですよ!
というわけで。
今回の記事では、2020年に、おうち生活を元気にしてくれた「映画ソング」系・YouTube動画を5位までランキングしておこうと思います。
1位 ヒュー・ジャックマン The Greatest Show(Live at The BRITS 2019)
なにコレ、カッコいい〜、日本でもライブをやってくれたら観に行きたーい。終わり際のヒューのターンがキマッてるよ、少年隊のヒガシ並みに!
2位 Love On Top (from the cast of ピッチ・パーフェクト)
よくある「画面分割の歌もの」ですが、みんなハリウッド女優で美人だから口パクでも許せるし、映える〜。アナ・ケンドリックの画面だけ低画質なのが謎〜。
3位 ハイスクール・ミュージカル Cast Performs「We're All In This Together」
まさかの「ハイスクール・ミュージカル」新旧キャスト混合企画ですけども、コメントされてるように、肝心の主役「ザック”根性なし”エフロン」不在なのが残念。
4位 「You Can't Stop the Beat」 ヘアスプレー Finale Spectacular
まさかの、歴代「ヘアスプレー」キャストが夢の共演。半狂乱の老若男女が入り乱れる、カオスなハイテンション・ムービーに仕上がりました。
5位 ディカペラ「Friend Like Me」 (Home Performance)
ディズニー公式アカペラ・ユニットによる歌唱ですけども、とてもオンライン録音とは思えぬクオリティの高さ。楽器の伴奏なしで、ここまでやれるって米国ってスゴーイ。
このように。
主に、米国オンラインの「画面分割の歌もの」をよく観たのですが。
こういう、「コロナ社会の中で元気に歌う動画」は、あっけらかんとした米国人がやるとハマりますね。
日本にも、こういう動画はありますが、日本人がやると、やや悲壮感やチャリティー感が漂うんですよね〜。
米国人は「ひたすら祭」という感じで、「楽しさ100%」の仕上がりになるところが素晴らしいです。
編集もキラキラしていて派手ですしね。
「白人の虚栄心を満足させるメディア」インスタグラムもそうですが、YouTubeも「顔を出す使い方は白人が一番上手い」と思いました。
「映画ソング」となると、ネタはミュージカル映画になることが多いのですが。
今回ランキングされた動画のネタ映画、「グレイテスト・ショーマン」「ハイスクール・ミュージカル」「ヘアスプレー」とも、ザック・エフロンが関わっている作品なんですよね〜。
ザック・エフロンって、時代が求めるスゴイ人〜!
「画面分割の歌もの」動画にザック・エフロン本人が出ていたら一層盛り上がったと思う〜。
ホント、ザック・エフロンが残念〜!
2020年、動画配信サービス内で掘り出した「隠れた傑作映画」をランキングしてみる。 [ランキング]
いや〜、暮れようとしている2020年な〜。
変な年だった〜!
珍しい年「珍年」ですよ、珍年おめでとう〜!!
コロナの影響で話題作が続々と公開延期になった1年間。
我々、映画ファンにとっては、「観たい映画たちが、映画館で上映されない」という一大事。
「どうすんの?ド暇なんだけど?」って時に、頼りになったのが動画配信サービスですよ。
とくに、Netflixなんかは、コロナなんて関係なしに、定期的にオリジナル映画を配信。
コロナなんて「おかまいなし」なんですよ!
動画配信サービスに加入していれば、緊急事態宣言だろうが何だろうが、お茶の間にエンターテインメントが供給される状況。
動画配信サービスの底力と、利便性を再評価した1年になりました。
そんな動画配信サービス内では、オリジナル映画も観ましたけども。
あまり話題になっておらず、未鑑賞のままだった旧作も多く鑑賞しました。
二軍にも良い選手はいるものですね!
旧作の中には、意外なほど面白い映画も存在しました。
思いがけず掘り出してしまった里芋…じゃなくて傑作ですよ!
ワラの中から針を見つけたようなもんですよ!!
というわけで。
今回の記事では、2020年に、動画配信サービス内で「あまり話題になっておらず、未鑑賞のままだった旧作」の中から発見した名作を、5位までランキングしたいと思います。
*ランキングした作品は、もしかしたら現在は配信が終わっているかもしれません。
1位「アップグレード」(2018年)
「ロボコップ」の設定を今風に再構築したSFアクション・エンターテインメントで、監督のリー・ワネルさんは「透明人間」(2020年)を手掛けることに。
2位「ハッピー・デス・デイ」(2017年)
「スクリーム」系のホラーですがSFっぽい味付けで、続編も含めて「バック・トゥ・ザ・フューチャー」みたいなメジャー感が。
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3位「Re:LIFE〜リライフ〜」(2015年)
手垢がついた感のある「ヒュー・グラントのロマコメ」と思いきや、脚本家が主人公ということもあり、セリフに気が利いていて粋。
4位「ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男」(2017年)
よくある実話ベースの「スポ根もの」ですが、北欧製のクールな作風が新鮮、過剰な演出は控えめでありながらクライマックスは胸熱。
5位「ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦」(2016年)
実話を実直に再現した「戦争ミッション・クリアもの」で、男性キャストに色気があり作風もエレガント、それでいてラストシーンは相当ヘコむ。
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そういえばですね〜。
旧作の中で、よく見かけた役者さんがいらっしゃいます。
「どんだけ出てんの?!」って言うくらいの。
もはや「旧作が寝床」みたいなお方たちですよ!
失礼ながら「二軍女優」「二軍男優」と称し、男女1名ずつ発表しておきます。
もう「この際」ですよ!
二軍女優…イザベル・ユペール
出演作品…「ラブストーリーズ コナーの涙」「アスファルト」「母の残像」など多数。
一度ユペール作品を鑑賞した直度から、AIが続々とススメてくる出演作の数に驚きました。
ワシらに暇があるとはいえ、全作は、さばききれんわい!
コンプリート不可能な女ですよ、少しは休んで!!
二軍男優…ディーン・ノリス
出演作品…「手紙は憶えている」「シークレット・アイズ」「ザ・ブック・オブ・ヘンリー 」など。
出演していた人気ドラマ「ブレイキング・バッド」が2013年に終了した後、映画界への移行を大きく進めたのかも。
もはや「二軍映画界のブルース・ウィリス」的な存在に。
というわけで。
コロナの影響で、動画配信サービスが、日本のお茶の間に浸透した1年でもありました。
2021年も、この調子で旧作を観続けると思います。
ニューノーマル(とやら)ですよ!
また機会があったら、今回の記事のように、旧作にスポットライトを当ててあげようと思います。
「お焚き上げ」みたいなもんですよ!
「ワンダーウーマン 1984」★★★ [映画日記]
ワン子さん、きれい〜。(←ワンダーウーマン)
スラッとしてはるわ〜。
ミニスカート風コスチュームで暴れ回るワン子さん、ということで。
ついつい目がいくワン子さんのパンツですけども!
下着っぽさは無いので、どうやら見えてもいいパンツのようです。
見せるパンツですよ、ブルマー的な!
ブルマーウーマンですよ!!
そんな感じで、一層磨かれたワン子さんの美貌を拝ませていただきましたけども。
ワン子さんの魅力は、まずは孤独に生きているところ。
取り巻きがいないんですよ、あんな美人なのに!
そして劇中の重要アイテム「何でも願いが叶う石」に、ワン子さんが何をお願いしたかというと「男ねだり」っていう!
アンタ、その石、縁結びの神様かい!!…と思いましたけど、まあ仕方ないですわな。
また、劇中では男に抱かれているワン子さん。(←多分)
ワン子さんはスーパーヒーローでありながら、「普通に抱かれている女」っぽさがあるところがステキでした。
作品テーマも「強さと優しさ」という感じ。
近年の女性映画は、男性を敵視するものが多いですけども、「男なんて殺しちまえ!もうお前たちの時代じゃないんだよキャハハハハッ!」みたいな。
今作は、そいう感じではなく、母性愛というか包容力というか、大きな意味でのウーマンらしい愛があって良かったです。
時代設定は1984年ということで、「なんで?!」と思いましたけども。
ワン子さんは年をとらないんですね。
老け知らずの女なんですよ、君島十和子さんみたいな!
ワン子さんは何百年も、同じ姿で生きているようです。
だから、いつの時代設定にしても問題ないんですね〜。
便利な女なんですよ、「都合のいい女by浅野ゆう子」みたいな!
登場キャラクターは、いかにも80年代的なダサ服を着ているのですが。
なぜかワン子さんだけは、ダサくない、ステキな服を着てるんですよね〜。
おそらくワン子さんは、洋服を選ぶときは、流行に左右されない「定番もの」を選ぶ人なのでしょう。
「鉄板もの」を選ぶんですよ「一生もの」を!
バリバリの80年代スーツに身を包んだ悪役マックスを演じたのが、ペドロ・パスカルですけども。
今回のパスカルは、歴代出演作の中でもハジけ方が最高だと思います。
シングル・ファーザーの役で、幼い息子は、なぜか思いっきりアジアっ子でしたけど、なんで?!
アジア女性を抱いたってこと?!(←きっと養子ですね)
ワン子さんの同僚で、冴えない女性バーバラ役を演じたのはクリステン・ウィグなんですね〜。
コメディ風味の女優ウィグが、どんどん悪に染まっていく様が見どころのひとつ。
ウィグがワン子さんを圧倒するパワーで大乱闘する場面は、米国客としては「笑うところ」だったのかな。
パスカル本人も楽しい人なんですよね〜、ふざけ気味の!(←ホメ言葉)
DC系アメコミ大作にしては、愉快な人材が集まったな〜、と思いました。
ワン子さん、ウィグ、パスカルを連れて飲みに行きたい気持ちになりました、GoToイートで!
Wonder Woman 1984: Truth, Love & Wonder: Inspirational Quotes & Stories from Wonder Woman
- 作者: West, Alexandra
- 出版社/メーカー: HarperCollins
- 発売日: 2020/07/07
- メディア: ハードカバー
2020年、映画のヨゴレ芸を振り返る。泥水仕事の泥男優・泥女優をランキングしてみる。 [ランキング]
毎年、クリスマスが終わるとやってくる。
ヨゴレの季節がやってくる!
いろいろあった2020年ですけども。
ヨゴレに自粛はございません!
いや〜、2020年の芸能界ではヨゴレてましたな、伊勢谷友介さんとか。
やらかしたわな、伊藤健太郎くんも!
「新旧・イケメン転落劇」でしたけども、そんなニュースは人の記憶からサッと消えた気がする。
コロナに食われたんですよ!
伊勢谷さんと伊藤くんくらいですよ、「コロナさまさま」なのは!!
さて。
2020年の映画界でも、多くのヨゴレ芸を見てきました。
*映画界のヨゴレ芸とは、無駄に脱いだり、恥ずかしい泥水仕事のこと。
2020年に観た映画の中から、個人的に良かったヨゴレ芸をランキングしておこうと思います。
*今年は、配信映画も対象です。
1位「続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画」のボラットの娘
お嫁にいけなくなりそうな、はしたない「傷物ヨゴレ芸」でした。
2位「ハスラーズ」のジェニファー・ロペス
「ヒモパンの舞」で魅せた、アラフィフの「食い込みヨゴレ芸」が圧巻。
3位「ミッドサマー」のジャック・レイナー
すがすがしい脱ぎっぷりで観客の失笑を誘った、裸芸人ふうヨゴレ芸。
4位「アルテミスと妖精の身代金」のジュディ・デンチ
孫を喜ばせる余興のような、「楽しい老後」系のヨゴレ芸でした。
5位「ロニートとエスティ 彼女たちの選択」のレイチェル・マクアダムス
マクアダムスという素材が新鮮な、「はじめてのノーパン・ヨゴレ芸」でした。
6位「ヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌」のグレン・クローズ
貧困を体現した、社会派プアー系・ヨゴレ芸の秀作。
7位「ストレイ・ドッグ」のニコール・キッドマン
ブス化への挑戦が好感の、非モテ系ヨゴレ芸。
8位「魔女がいっぱい」のアン・ハサウェイ
デカ目、大口という素材が効いた、顔面パーツ系ヨゴレ芸。
9位「博士と狂人」のショーンペン
実在の爺さんを、正々堂々ハゲヅラひとつで表現した、ド直球ヨゴレ芸。
10位「ワンダーウーマン 1984」のクリステン・ウィグ
ドンキで買ったようなアニマル柄の全身タイツで四つん這いという、猫派のヨゴレ芸でした。
ヨゴレ芸についての、2020年の総括は。
上映作品の減少で、ヨゴレ不足のハリウッド映画界ですが、ベテラン女優が頑張りました。
踏ん張ったわい!
脱衣、おもしろ服、プアー化、ブス化など、ヨゴレ手法も様々で、ベテランの貫禄を見せました。
とくに印象的だったのは、「ハスラーズ」のジェニファー・ロペスで、「アラフィフで性を売り物にする」という荒技が見事でした。
ヨゴレ界の新星として、突然脱ぎ出したレイチェル・マクアダムスに今後も期待。
アラフォーでのヨゴレ開眼は、「遅咲きヨゴレ」と言っていいでしょう。
プアー化という「珍ヨゴレ芸」を見せたグレン・クローズも、「ヨゴレ芸」の作り込みが丁寧で素晴らしく、「ヨゴレの匠」と呼ぶにふさわしい腕前を見せてました。
ヨゴレ芸についての、2021年の展望は。
依然、コロナの影響で上映未定の作品が多く、ヨゴレ芸についても見通しは不透明です。
しかし、いくら押さえ込んだり封じたりしても、結局は我々の目に入り、記憶にこびりついてしまうのがヨゴレ芸。
ヨゴレ芸は、しぶといですから!
コロナに負けるなヨゴレ芸!!
今は、ヨゴレ芸に対して、そんなエールを送りたい気持ちです。
「エルフ 〜サンタの国からやってきた〜」★★★ [映画日記]
2003年のクリスマス・コメディ作品がNetflixに上がってました。
当時すごく観たかったのですが、日本未公開になってしまった作品。
17年もの年月を経て、ようやく観ることができましたけどもね〜。
もっと早く観せてくれないとな〜。
ボクちゃんも周りも、17年分も老け込んでしまったわい!
もうボクちゃんも周りも、玉手箱を開けた時の浦島太郎みたいなお姿ですから!!
作品は、当時アラフォーのウィル・フェレルが主演。
サンタクロースの故郷にて、小人(エルフ)に育てられた人間バディが主人公。
バディが、ニューヨークで実の父親を探して、家族になろうとするお話です。
見た目はおじさんですが、小学生のような心を持つバディ役に、ウィル・フェレルがピッタンコ〜。
ブレなし、天然演技!
顔の作りもエルフっぽいですし。
あの人、目つきがヤバイしね!(←ホメ言葉)
バディが初めての都会にとまどう姿を、カルチャーギャップとして笑わせる、という構成です。
エレベーターやエスカレーターですら、興味津々で乗り込むバディ。
ウィル・フェレルは大袈裟なリアクションで魅せてくれますよ、リアクション芸人みたいに!
街では、橋の手すりにくっついた「噛み終わったガム」をつまみ上げ、そのままお口に入れるバディにオエェェーーッ!
観ながらえずいたわい、クリスマス映画なのに!!
日本人にはウケが悪そうな米国風味のギャクがオンパレードで、なるほど、2003年時点では日本未公開になったのも納得ですけども。
2020年の現在ですと、動画配信サービスの普及により、米国コメディや、ウィル・フェレルの芸風にも目が慣れている。
お寒いギャグも自然と受け入れられて、「エルフ 〜サンタの国からやってきた〜」が時代に追いついた感。
2003年では早すぎたのかもしんない、漬かりきっていない漬物みたいに!
また、クリスマスがテーマなので、結局は良い話です。
まさかの、ウィル・フェレルによる美談ですよ!
ギャグを連発した後、クリスマス路線の聖なるラストシーンで幕を閉じるという荒技を見せてます。
ウィル・フェレル×クリスマスという、難しいコラボレーション企画ですが成功しているように思います。
ウィル・フェレルには恋のお相手がいるのですが、演じているのはズー子!(←ズーイー・デシャネル)
元々、天然素材のズー子なので、フンワリしたクリスマス・ムードにはハマってましたけども。
ウィル・フェレルがボケ担当なので、今回のズー子はツッコミ担当。
ズー子本来のボケ風味は出せず終いでした。
いいボケすんのにね、あの子!
監督は、なんとジョン・ファヴローなんですね〜。
ジョン・ファヴローの、監督としての出世作だったんですね〜。
この作品のヒットがなければ、ジョン・ファヴローが後に「アイアンマン」を監督することもなく、「アベンジャーズ」シリーズが発展することもなかったかも。
ウィル・フェレルと「アベンジャーズ」の不思議な縁を感じる作品でした。
ドラマ「クイーンズ・ギャンビット」女優が、映画「マッドマックス」スピンオフでフュリオサ役かい! [海外ドラマ日記]
Netflixオリジナルドラマ「クイーンズ・ギャンビット」(全7話)を観終わりました。
楽しかったです。
時代は1960年代後半。
チェスの天才少女ベスが、試合を勝ち進んでゆくお話です。
つまり、これは、日本で例えると「女流棋士、林葉直子物語」みたいな感じなんでしょうか?!↓
男文化のチェス界で、男どもをバッタバッタとチェスで負かしていくベスが痛快です。
また、時代を表現した衣装やセットなど、美術的なものに、ぬかりはありません。
昔のフンイキが最高でした。↓
僕が「いいな」と思ったところは、ベスは幼少時代から孤独な人生を送っていて、10代でありながら1人で「チェス稼業」を営むところ。
孤独だからといって悲壮感は薄く、むしろ孤独を武器にして、人生を好きなように切り開くところが良かったです。
自分のやりたいことを誰も反対しない、って最高〜。
幼少のベスからチェスの才能を見出す人物が、孤児院で雑用係をしているおじさんなのですが。
平凡なオジンですよ!
おじさんの存在も良かったです。
「才能がある人は、その才能を誰かに見つけてもらわないと開花しない」っていうことが、よくわかる人物関係でした。
その他の脇役で気になったのは、チェス界の風雲児役を演じたトーマス・ブロディ=サングスターですよ。
実年齢30歳ですが、普通に10代で通じるお姿。
アンタ、永遠のチェリーボーイ!↓
ベスはどんどん成長して、大人の女性に。
周りからは「まるで女優」と言われて人気を博しますけども。↓
私生活は荒れ出す、という展開です。↓
私生活の荒れ方が、酒や薬っていう、ありきたりな原因なのが残念〜。
海外ドラマを観すぎているのか、登場人物が酒や薬に手を出しはじめると「また酒や薬か〜、アメリカ人」って思っちゃうんだよね〜。
ちなみに原作は「ハスラー」シリーズや、「地球に落ちてきた男」などで知られるウォルター・テヴィスでした。
というわけで、ストーリーは、まあまあ普通だったのですが。
なんといってもベス役を演じるアニャ・テイラー=ジョイの存在感が圧倒的。
ものすごい眼力、そして顔面力!
「この子に睨まれたらスズメも落ちる」っていう勢い!!
「この子の顔で全7話が持った」という感じの、「顔ドラマ」でした!!↓
そんなアニャ・テイラー=ジョイの待機作は、エドガー・ライト監督の映画「ラスト・ナイト・イン・ソーホー」。
その後は、「マッドマックス」のフュリオサが主人公のスピンオフ作品で、フュリオサ役を演じるっていうんだからスゴイです。
人気爆発という感じ〜。
この顔なら、ティム・バートン作にも合うかもね。
アイドル的なニックネームを付けるとしたら「アニャニャ」かな?!(←元ネタ「あやや」←古いですか)
普段のアニャ・テイラー=ジョイは、どんな感じなのかというと。
コレって、普段着?↓
こちらも、服も靴も高そう〜。
オシャレさんなんですね。↓
こちらも普段着だと思いたいです。↓
実写「ムーラン」で、皇帝役ジェット・リーの老けっぷりにおののいた。 [映画写真日記]
いや〜、ディズニーの実写版「ムーラン」な〜。
楽しかったですけども。
ムーラン MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー+MovieNEXワールド] [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
- 発売日: 2020/11/20
- メディア: Blu-ray
恋愛も、ミュージカル要素も排除した、ディズニー映画にしては硬派な路線のファンタジー・ロマン作でした。
ヒロインのムーランは、男装して戦闘に参加しますけども。
結んだ髪を解いたら、あらまキレイ。
ゆるふわな髪で戦う姿が神々しい〜。
さてはアンタ、美容院でパーマをあててきたね!↓
こちらはプレミア会場でのお写真。
ムーラン役のリウ・イーフェイは、勝負ドレスを着てきたわい。
そりゃそうですよ、ディズニー映画の主役だもんねぇ。↓
ムーランの上官役はドニー・イェンさんですよ。
相変わらず動きがキレキレでカッコよかったです。
プレミア会場では、しっかりと白髪を染めてきましたよブローネで!
注)ヤ●ザじゃありません。↓
アニメ版「ムーラン」でムーランの声を担当していたミン・ナも、実写版でカメオ出演してました。
ディズニーの「おかかえ女優」になりましたな〜。
57歳でこの美貌は立派〜。↓
もう1人の50代、54歳のコン・リーは、ときどきハヤブサに変身して男と戦う役でした。
化粧は途中なんでしょうか?!↓
皇帝役で出てきたジェット・リーは気付きづらいです。
あんなに童顔だったのに、すっかりやつれて…。
私生活では闘病されていたそうで、気の毒でなりません。↓
ムーランの敵役に「これ誰?」と思ったら。↓
それは、ジェイソン・スコット・リーでした。
こちらのお写真では、ちびっこと触れ合うジェイソン・スコット・リー。
長髪が似合ってます。↓
ハリウッドでの人種多様化の波に乗って、また売れ出すといいネ!↓
「ムーラン」★★★ [映画日記]
2020年の話題作が「Disney+」で通常配信〜。
ついにワシら、民の元に届けられたわい。
庶民落ちですよ!
昔の中国を舞台に、性別を偽り軍隊入りした女性ムーランの活躍を描いた、ディズニー製の実写ファンタジー・アクション作品です。
冒頭は子ども時代。
子役から始まんの朝ドラみたいに!
子どもの頃からムーランがオテンバです。
ピョンピョン飛び跳ねて、まるでメスの野猿!
村で騒動を起こしては、ご近所から「また、あそこん家の子だよ。ムラ子さ!」と後ろ指!!
年頃になったムラ子は、オテンバのままですが家族思い。
体の悪い父に代わり、男装して軍隊入りするという展開です。
軍隊の控室では、男たちが裸でウロウロ。
まるで相撲部!
そんな場所で、目のやり場に困る生娘ムラ子、という構図が面白いです。
隊員が寝静まった頃に、胸に巻いたさらしを解く、みたいな場面も良い感じ。
「さらし解き」の名場面ですよ!
しかし、とくに男性に恋する場面はありません。
なんとなく「脈アリか?」と思わせる男性もいましたけども、ラブストーリーは排除の傾向でした。
最後まで生娘のまんま!
ディズニー製のヒロイン映画で、恋がないのは寂しかったですけども。
もっと、抱いたり抱かれたりしてほしかったですけども!
軍隊を例に、「男社会で女が抜きん出るのは、相当大変」というテーマに注力していて、現代的な「女性の苦労話」になっていました。
ボンヤリと鑑賞していたら、ムラ子の上官役としてドニー・イェンさんが颯爽と現れて、テンションが上がりました。
ちょっとアクションをするだけで、動きがキレッキレのドニー・イェンさん。
日本の職場には、なかなかいないです、こんなキレッキレの動きをする上司!
ムラ子の敵役は、中ボス役がコン・リーで、大ボス役がジェイソン・スコット・リーという。
妙な組み合わせの、珍コンビ!
コン・リーの実年齢は50半ばですが、老け知らずでスゴイと思いました。
薬品を溶かした秘湯にでもつかってるんでしょうか?!
コン・リーの役は魔女で、ときどき鷹だか、ハヤブサだかに大変身。
トンビ女なのですが!
コン・リーの役は単なる悪役というわけでもなく、「男社会で女が抜きん出るのは、相当大変」というテーマにのっとった役。
ムラ子にとっては、先輩的なポジションのお局様!
とっても良い役でした、トンビ女ですが!!
調べて知ったのですが、ムラ子の国の皇帝役は、なんとジェット・リーだったんですね〜。
見た目は、普通のおじいちゃんだったので、気付きづらいです。
せっかくジェット・リーとドニー・イェンさんが共演してるんだから、2人で取っ組み合いで大ゲンカする場面でも入れたらどう?と思ったのですが。(←皇帝です)
なんでも、実生活でのジェット・リーは闘病期間が長く、アクションどころか、まともに動くことも出来ないという。
病気で見た目も老け込んでしまったらしいです。
あの、元気はつらつ、オロナミンCみたいだったジェット・リーが…。
ムラ子よりもかわいそうでした!
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- 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
- 発売日: 2020/11/20
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