2020年、映画のヨゴレ芸を振り返る。泥水仕事の泥男優・泥女優をランキングしてみる。 [ランキング]
毎年、クリスマスが終わるとやってくる。
ヨゴレの季節がやってくる!
いろいろあった2020年ですけども。
ヨゴレに自粛はございません!
いや〜、2020年の芸能界ではヨゴレてましたな、伊勢谷友介さんとか。
やらかしたわな、伊藤健太郎くんも!
「新旧・イケメン転落劇」でしたけども、そんなニュースは人の記憶からサッと消えた気がする。
コロナに食われたんですよ!
伊勢谷さんと伊藤くんくらいですよ、「コロナさまさま」なのは!!
さて。
2020年の映画界でも、多くのヨゴレ芸を見てきました。
*映画界のヨゴレ芸とは、無駄に脱いだり、恥ずかしい泥水仕事のこと。
2020年に観た映画の中から、個人的に良かったヨゴレ芸をランキングしておこうと思います。
*今年は、配信映画も対象です。
1位「続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画」のボラットの娘
お嫁にいけなくなりそうな、はしたない「傷物ヨゴレ芸」でした。
2位「ハスラーズ」のジェニファー・ロペス
「ヒモパンの舞」で魅せた、アラフィフの「食い込みヨゴレ芸」が圧巻。
3位「ミッドサマー」のジャック・レイナー
すがすがしい脱ぎっぷりで観客の失笑を誘った、裸芸人ふうヨゴレ芸。
4位「アルテミスと妖精の身代金」のジュディ・デンチ
孫を喜ばせる余興のような、「楽しい老後」系のヨゴレ芸でした。
5位「ロニートとエスティ 彼女たちの選択」のレイチェル・マクアダムス
マクアダムスという素材が新鮮な、「はじめてのノーパン・ヨゴレ芸」でした。
6位「ヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌」のグレン・クローズ
貧困を体現した、社会派プアー系・ヨゴレ芸の秀作。
7位「ストレイ・ドッグ」のニコール・キッドマン
ブス化への挑戦が好感の、非モテ系ヨゴレ芸。
8位「魔女がいっぱい」のアン・ハサウェイ
デカ目、大口という素材が効いた、顔面パーツ系ヨゴレ芸。
9位「博士と狂人」のショーンペン
実在の爺さんを、正々堂々ハゲヅラひとつで表現した、ド直球ヨゴレ芸。
10位「ワンダーウーマン 1984」のクリステン・ウィグ
ドンキで買ったようなアニマル柄の全身タイツで四つん這いという、猫派のヨゴレ芸でした。
ヨゴレ芸についての、2020年の総括は。
上映作品の減少で、ヨゴレ不足のハリウッド映画界ですが、ベテラン女優が頑張りました。
踏ん張ったわい!
脱衣、おもしろ服、プアー化、ブス化など、ヨゴレ手法も様々で、ベテランの貫禄を見せました。
とくに印象的だったのは、「ハスラーズ」のジェニファー・ロペスで、「アラフィフで性を売り物にする」という荒技が見事でした。
ヨゴレ界の新星として、突然脱ぎ出したレイチェル・マクアダムスに今後も期待。
アラフォーでのヨゴレ開眼は、「遅咲きヨゴレ」と言っていいでしょう。
プアー化という「珍ヨゴレ芸」を見せたグレン・クローズも、「ヨゴレ芸」の作り込みが丁寧で素晴らしく、「ヨゴレの匠」と呼ぶにふさわしい腕前を見せてました。
ヨゴレ芸についての、2021年の展望は。
依然、コロナの影響で上映未定の作品が多く、ヨゴレ芸についても見通しは不透明です。
しかし、いくら押さえ込んだり封じたりしても、結局は我々の目に入り、記憶にこびりついてしまうのがヨゴレ芸。
ヨゴレ芸は、しぶといですから!
コロナに負けるなヨゴレ芸!!
今は、ヨゴレ芸に対して、そんなエールを送りたい気持ちです。
2020-12-26 00:00
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コメント(4)
管理人さんおはようございます!(^^)!
管理人さん恒例の汚れランキング今年もありがとうございました!
コロナコロナ(涙)で楽しみにしていた映画が延期の日々できつかったですが来年はいい年になって欲しいと思いますm(__)m
ハサ美は本国でのパブリックイメージを逆手にとった役が続いていい意味で吹っ切れて気持ちいいですね♡
スタイルパーペキなので今後はバンバン脱(ばしっ!)
by かつかつ☆ (2020-12-26 08:12)
かつかつ☆さん、
そういえば、昔のハサ美はバンバン脱いでましたよね〜!ムダ脱ぎも多かったですけども、アカデミー賞をとってからは脱がなくなってしまいましたね。昔の「脱ぎ映像」は「お宝映像」になるかも〜。
by のむら (2020-12-26 16:29)
レイチェル・マクアダムス突然脱ぎ出しましたよね!仕事なくなってきたのかな?
個人的に、以前から、アン・ハサウェイが頑張れば頑張るほど、もういいよ無理すんな…て思ってしまうんですよねー。
by 丸坊主のポメラニアン (2020-12-30 23:57)
丸坊主のポメラニアンさん。
マクアダムスは「スポットライト 世紀のスクープ」でアカデミー賞にノミネートされて意識改革がされたのではないでしょうか。「もしかして脱げば受賞まで行くのでは」と思ったのかもしれません。アカデミー賞をって脱がなくなったアン・ハサウェイと対照的ですね。
by のむら (2020-12-31 00:29)