ドラマ「クイーンズ・ギャンビット」女優が、映画「マッドマックス」スピンオフでフュリオサ役かい! [海外ドラマ日記]
Netflixオリジナルドラマ「クイーンズ・ギャンビット」(全7話)を観終わりました。
楽しかったです。
時代は1960年代後半。
チェスの天才少女ベスが、試合を勝ち進んでゆくお話です。
つまり、これは、日本で例えると「女流棋士、林葉直子物語」みたいな感じなんでしょうか?!↓
男文化のチェス界で、男どもをバッタバッタとチェスで負かしていくベスが痛快です。
また、時代を表現した衣装やセットなど、美術的なものに、ぬかりはありません。
昔のフンイキが最高でした。↓
僕が「いいな」と思ったところは、ベスは幼少時代から孤独な人生を送っていて、10代でありながら1人で「チェス稼業」を営むところ。
孤独だからといって悲壮感は薄く、むしろ孤独を武器にして、人生を好きなように切り開くところが良かったです。
自分のやりたいことを誰も反対しない、って最高〜。
幼少のベスからチェスの才能を見出す人物が、孤児院で雑用係をしているおじさんなのですが。
平凡なオジンですよ!
おじさんの存在も良かったです。
「才能がある人は、その才能を誰かに見つけてもらわないと開花しない」っていうことが、よくわかる人物関係でした。
その他の脇役で気になったのは、チェス界の風雲児役を演じたトーマス・ブロディ=サングスターですよ。
実年齢30歳ですが、普通に10代で通じるお姿。
アンタ、永遠のチェリーボーイ!↓
ベスはどんどん成長して、大人の女性に。
周りからは「まるで女優」と言われて人気を博しますけども。↓
私生活は荒れ出す、という展開です。↓
私生活の荒れ方が、酒や薬っていう、ありきたりな原因なのが残念〜。
海外ドラマを観すぎているのか、登場人物が酒や薬に手を出しはじめると「また酒や薬か〜、アメリカ人」って思っちゃうんだよね〜。
ちなみに原作は「ハスラー」シリーズや、「地球に落ちてきた男」などで知られるウォルター・テヴィスでした。
というわけで、ストーリーは、まあまあ普通だったのですが。
なんといってもベス役を演じるアニャ・テイラー=ジョイの存在感が圧倒的。
ものすごい眼力、そして顔面力!
「この子に睨まれたらスズメも落ちる」っていう勢い!!
「この子の顔で全7話が持った」という感じの、「顔ドラマ」でした!!↓
そんなアニャ・テイラー=ジョイの待機作は、エドガー・ライト監督の映画「ラスト・ナイト・イン・ソーホー」。
その後は、「マッドマックス」のフュリオサが主人公のスピンオフ作品で、フュリオサ役を演じるっていうんだからスゴイです。
人気爆発という感じ〜。
この顔なら、ティム・バートン作にも合うかもね。
アイドル的なニックネームを付けるとしたら「アニャニャ」かな?!(←元ネタ「あやや」←古いですか)
普段のアニャ・テイラー=ジョイは、どんな感じなのかというと。
コレって、普段着?↓
こちらも、服も靴も高そう〜。
オシャレさんなんですね。↓
こちらも普段着だと思いたいです。↓
顔面力と、ファッションが、同じ度数の人っているんですねー。
きっと、妖精さんなんでしょう。
by ぽん♪ (2020-12-23 08:26)
野村さんもご覧になりましたか~。私も好きでした。でも最後があっけなかったですね。なんだかあっという間に問題解決しちゃって。。流石アメリカのドラマ!と思いました。
by keyboardcat (2020-12-23 09:46)
ぽん♪ さん。
アニャが妖精説、わかります〜!指輪物語みたいなファンタジー大作で、エルフ役を演じるとハマりそう〜。
keyboardcatさん。
ブログにも書かれてますね!ラストはスッキリ、「ここで終わり?」という感じでしたよね。話はまあまあ普通だったと思います、ドロドロな展開もないし。でも雰囲気がステキで、不思議と好きなドラマです。
by のむら (2020-12-23 10:50)