2020年、動画配信サービス内で掘り出した「隠れた傑作映画」をランキングしてみる。 [ランキング]
いや〜、暮れようとしている2020年な〜。
変な年だった〜!
珍しい年「珍年」ですよ、珍年おめでとう〜!!
コロナの影響で話題作が続々と公開延期になった1年間。
我々、映画ファンにとっては、「観たい映画たちが、映画館で上映されない」という一大事。
「どうすんの?ド暇なんだけど?」って時に、頼りになったのが動画配信サービスですよ。
とくに、Netflixなんかは、コロナなんて関係なしに、定期的にオリジナル映画を配信。
コロナなんて「おかまいなし」なんですよ!
動画配信サービスに加入していれば、緊急事態宣言だろうが何だろうが、お茶の間にエンターテインメントが供給される状況。
動画配信サービスの底力と、利便性を再評価した1年になりました。
そんな動画配信サービス内では、オリジナル映画も観ましたけども。
あまり話題になっておらず、未鑑賞のままだった旧作も多く鑑賞しました。
二軍にも良い選手はいるものですね!
旧作の中には、意外なほど面白い映画も存在しました。
思いがけず掘り出してしまった里芋…じゃなくて傑作ですよ!
ワラの中から針を見つけたようなもんですよ!!
というわけで。
今回の記事では、2020年に、動画配信サービス内で「あまり話題になっておらず、未鑑賞のままだった旧作」の中から発見した名作を、5位までランキングしたいと思います。
*ランキングした作品は、もしかしたら現在は配信が終わっているかもしれません。
1位「アップグレード」(2018年)
「ロボコップ」の設定を今風に再構築したSFアクション・エンターテインメントで、監督のリー・ワネルさんは「透明人間」(2020年)を手掛けることに。
2位「ハッピー・デス・デイ」(2017年)
「スクリーム」系のホラーですがSFっぽい味付けで、続編も含めて「バック・トゥ・ザ・フューチャー」みたいなメジャー感が。
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3位「Re:LIFE〜リライフ〜」(2015年)
手垢がついた感のある「ヒュー・グラントのロマコメ」と思いきや、脚本家が主人公ということもあり、セリフに気が利いていて粋。
4位「ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男」(2017年)
よくある実話ベースの「スポ根もの」ですが、北欧製のクールな作風が新鮮、過剰な演出は控えめでありながらクライマックスは胸熱。
5位「ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦」(2016年)
実話を実直に再現した「戦争ミッション・クリアもの」で、男性キャストに色気があり作風もエレガント、それでいてラストシーンは相当ヘコむ。
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そういえばですね〜。
旧作の中で、よく見かけた役者さんがいらっしゃいます。
「どんだけ出てんの?!」って言うくらいの。
もはや「旧作が寝床」みたいなお方たちですよ!
失礼ながら「二軍女優」「二軍男優」と称し、男女1名ずつ発表しておきます。
もう「この際」ですよ!
二軍女優…イザベル・ユペール
出演作品…「ラブストーリーズ コナーの涙」「アスファルト」「母の残像」など多数。
一度ユペール作品を鑑賞した直度から、AIが続々とススメてくる出演作の数に驚きました。
ワシらに暇があるとはいえ、全作は、さばききれんわい!
コンプリート不可能な女ですよ、少しは休んで!!
二軍男優…ディーン・ノリス
出演作品…「手紙は憶えている」「シークレット・アイズ」「ザ・ブック・オブ・ヘンリー 」など。
出演していた人気ドラマ「ブレイキング・バッド」が2013年に終了した後、映画界への移行を大きく進めたのかも。
もはや「二軍映画界のブルース・ウィリス」的な存在に。
というわけで。
コロナの影響で、動画配信サービスが、日本のお茶の間に浸透した1年でもありました。
2021年も、この調子で旧作を観続けると思います。
ニューノーマル(とやら)ですよ!
また機会があったら、今回の記事のように、旧作にスポットライトを当ててあげようと思います。
「お焚き上げ」みたいなもんですよ!
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