「アナと雪の女王2」★★★ [映画日記]
シリーズ前作で、氷を売って生計を立てていた山男がクリストフ。
続編の今作では、彼がアレンデール王国のお城で暮らしているようでビックリしました。
住み込みですよ!
恋心を抱いているお姫さま、アナと同居しているようなもん。
同棲ですか!?…と思いました。
クリストフが飼っていたトナカイのスヴェンも、元気そうで良かったです。
城住まいを機に、処分されたのかと思ってました!
劇中では、ラブ・ストーリー担当のクリストフ。
性のご担当!
最初から最後までアナを抱きたがって!!
このラブ要素が、劇中で最も楽しかったです。
前作でも、ぐったりしているアナを馬で運ぶとき、クリストフがアナの頭に帽子をチョンとかぶせてやる場面が良かったですしね。
主人公のエルサとアナの姉妹が、今作では、またちょっと違った感じの別世界に行って冒険をする、という物語。
基本的に、「女子のアドベンチャーもの」という構図ですけども。
やっぱり「アナ雪」は一味違う。
何かがツンとくる!
姉妹愛という要素が、より女子っぽい個性を放っていたと思います。
相変わらず、アナの衣装はかわいくてオシャレです。
そして相変わらずエルサの衣装は、セクシー演歌歌手系。
またしても、見せつけてきたわいデコルテを!
てっきりエルサは、”女っぽ”ロングスカートをはいていると思っていたのですが。
ある場面でエルサが大股開き!
ご開帳!!
そしたら、スカートの中身はパンツルックでした。
「なんだ、ズボンかい。ズボン女かい!」と思いました。
冒険中のエルサは、海に飛び込むわ、素潜りするわ、高い崖から別の崖に飛び移るわで、大ハッスル。
ものすごい身体能力というか、もはやX-MENの域!
「東京オリンピックに来たら、数種目で金とれる」と思いました。
物語のクライマックスに「泣き」が入れてくるあたりが流石で、ニクいとことですけども。
前作ほど、気持ちが大きく盛り上がることはありませんでした。
なんか〜、ダムのネタや、火や風や土のネタが、よく分からんかったし〜。
しかしながら、全体的に前作よりもわずかに大人っぽい仕上がりで、女性の生き様、人生の岐路は描かれている。
語り口は悪いけど、大人客が共感できそうな要素は盛り込まれていて、まあまあ良かったです。
「アナ雪」シリーズといえば、劇中歌も話題ですけども。
今作の1曲目「魔法の川の子守唄」の日本語版を歌っているのが羊ちゃん!(←吉田羊さん)
本編は字幕で観たため、動画サイトで羊ちゃんの歌と演技をチェックしてみたら上手ーい。
これは掘り出し物件〜!
メイン・キャラクターにはソロ曲が用意されているのですが。
アナの担当曲が湿っぽ!
アナは陽気な女なのですが、陰気な曲をもらっているのでした。
例えるなら、きゃりーぱみゅぱみゅが中島みゆきの曲を歌っているようなもんですよ「うらみ・ます」とか!
今作のキラーチューン「イントゥ・ジ・アンノウン」は、難易度を高めてきてました。
これは、日本語版エルサの声を担当しているお松も、歌うのに苦労してる感じ〜。(←松たか子さん)
「あんまりキャッチーさは無いな」と思っていたのですが。
本編を観終わって劇場を出る頃には、頭の中で「イントゥ・ジ・アンノウン」がリピート状態。
洗脳が完了した状態でした。
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