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「チャーリーとチョコレート工場」子役フレディ・ハイモアくんの近況。落ちぶれず今でもピュア感が満点。 [映画写真日記]

いや〜、フレディ・ハイモアくんな〜。
 
2005年に、映画「チャーリーとチョコレート工場」でブレイクした名子役ですよ。
バクチに当たった「あの子」!↓
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あれからフレディ・ハイモアくんが成長するにつれて需要は減ったものの、2013年〜2017年にはドラマ「ベイツ・モーテル」で主演して、謎めいたイメージで存在感を再アピール。↓
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今は医療ドラマ「グッド・ドクター 名医の条件」に主演して、「売れた元・子役」でありながら、落ちぶれることなく活躍しています。
 
ソフトシェル グッド・ドクター 名医の条件 シーズン1 BOX [DVD]

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最近AXNで「グッド・ドクター 名医の条件」の放送が始まったのですが、フレディ・ハイモアくん演じるドクターがピュアすぎて面白いです。
 
ちなみに、ネット動画サービス「ABEMA」では第1話が無料でお楽しみいただけます。
こちらのお写真が劇中のフレディ・ハイモアくん。
大体こんな感じです。↓
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「グッド・ドクター 名医の条件」の内容については、海外ドラマBOARDで書かせていただいたので、ぜひご覧ください。↓
 
 
 
フレディ・ハイモアくんが大人になっても落ちぶれなかった勝因は、まず身長が大きく伸びたこと。
そして太らなかったこと。
キレイにお育ちなんですよ!
 
そして、ケンブリッジ大学(とやら)を優秀な成績でご卒業したという、インテリ様に昇華。
「グッド・ドクター 名医の条件」では製作も兼任して、稼ぎ方もご存知!
 
そのうち、貴族的な役にもハマる予感。
マシュー・グッドとかの後釜になれるんじゃないの〜?↓
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そんなフレディ・ハイモアくんをWikipediaで調べていて、ある事実にビックリ。
 
2009年には、ダコタ・ファニングとのディナーデートがパパラッチされただと〜?!
 
フレディ・ハイモアくん、アンタ、ダコタちゃんを抱きたかったんか〜?!
 
デートっていうか、イケイケ姉ちゃんを尾行する非モテ系男子のようですが。↓
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なんかもう「娘や息子の恋愛を見ている」というより「孫の恋愛を見ている」ような気分に。
マギー・スミスみたいな気持ちにさせる2人!
本人たちに恋愛感情はなさそう。↓
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いつか夫婦役を演じてほしい2人です。↓

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「オン・ザ・ロック」★★★ [映画日記]

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ソフィア・コッポラ監督の新作が、ガーリー路線ではありませんでした。
 
老け込んでんの!
 
ビル・マーレイ演じる父親が、嫁いで子育て中の娘ローラに、度々ちょっかいを出すという、都会的で小粋な会話劇に仕上がっています。
 
現代のニューヨークが舞台で、ロケ感もバッチリだし、第一印象はウディ・アレン作みたい。
 
ガーリーどころか、爺さん臭い!
 
もしかして、ソフィア・コッポラにウディ・アレンが取り憑いたんか?!(←死んでません)
 
「ソフィア・コッポラも大人になったんだな。もう50だもんね」と思いました。
 
脚本も担当しているソフィア・コッポラ。
劇中は、ローラの子育て場面が多いのですが、やっぱりソフィア・コッポラはお嬢様。
 
いいとこの娘さんですよ、所詮!
 
子育てママの不安と奮闘を描いていながら、庶民臭さはありません。
 
「子育ては疲れる」という体力的な部分は描けていますけども。
 
チラシも見ないし、クーポンも使わない!
 
カネに苦労している様子、一切ナーイ!!
 
何の節約もしていないご家庭とみた。
 
「お宅は、10円単位で節約計画を立てていないね。ワテらとは別世界の住人だね!」…と思いました。
 
夫がローラの誕生日に贈ったプレゼントも見てビックリ。
 
開けてビックリ、高い品!
 
「ふ〜ん、嫁の誕生日にそんなスゴイものをあげちゃうんだ。ふ〜ん、毎年そんな感じなんだ」と思って、ボクちゃんの顔から完全に表情が無くなりました。
 
ローラは見た目も小ぎれいだし、スタイリッシュな小物も使っているし。
 
子守りには、夜に「今すぐ来て仕事をしてちょうだい。私は急に外で食事をすることになった」と、罪悪感なく電話で呼び出しているし。
 
どこかセレブ感の漂う子育てママなのでした、庶民面をしているけども!
 
ビル・マーレイ演じる父親フェリックスのキャラクターも浮世離れしています。
そりゃあソフィア・コッポラの、実のお父さんはフランシス・フォード・コッポラですから。
 
一般の父親像など知らぬらしい!
 
ローラの父親フェリックスは富裕層らしく、娘ローラに「ランチに行こう」とフラリと誘い、運転手付きの高級車でやってきます。
 
目的地が、これまた、しっとりとした高級レストラン。
 
もしもボクちゃんが、そんな高級レストランに行くとしたら、緊張して前の日は眠れんわい!
 
ボクちゃんが昼ごはんを食べる店は、せいぜいバーミヤンですから!!
 
また、父親フェリックスが娘ローラに「メキシコ旅行に行こう。今すぐ。準備して」と、いきなり海外旅行に誘い、実行していてビックリ。
 
娘ローラも「え?今からメキシコに行くの?仕方ないわね」みたいにホイホイついて行ったわい。
 
まるで所沢にでも行くみたいに気軽!
 
海外旅行についての感覚おかしい!!
 
ボクちゃんなんて、自慢じゃありませんけども、今まで海外旅行なんて、いっぺんもしたことありませんから。
 
もしも海外旅行に行くことになったら、3年前から積立貯金をしますから!
 
そんな感じで、「お騒がせパパに振り回されっぱなしの娘は大変」という父娘ドラマも展開されているのですが。
 
いやいや、娘のローラさん、アンタも十分振り回してっから。
 
父も娘も感覚おかしい!
 
生活に困ったことがない人がオリジナル脚本を書いたら、こうなるんだな、と思う内容でした。
 
富裕層が書いた庶民劇でした!
 
 


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「リヴァプール、最後の恋」★★★ [映画日記]

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2019年に日本公開された「実話もの」ですけども。

 

実在した大女優グロリア・グレアムと、売れない若手男優との儚くとも美しい恋を描いている、ということで。

 

「百万本のバラ」by加藤登紀子の世界ですよ!

 

大女優役をアネット・ベニング、若手男優役をジェイミー・ベルが演じているのですが。

2人の魅力が素晴らしい〜。

 

アネット・ベニングは色気があるし、ジェイミー・ベルは母性本能をくすぐりそうだし、まずは素材が好相性。

 

ピーマンにミンチ肉を入れて「ピーマンの肉詰め」になる、みたいなケミストリーですよ!

 

2人がディスコ風ダンスを踊る場面があったのですが、ジェイミー・ベルのダンスがキレッキレ。

 

そりゃそうですわな、「リトル・ダンサー」で出世した子ですから。

 

踊って稼いだ子ですから!

 

アネット・ベニングの方は、寝ている場面で脱いでいた!!

 

モデルとなったグロリア・グレアム本人は、かわいらしさとセクシーさを持ち合わせた女優だったよう。

アネット・ベニングの、セクシー系に寄せた演技が巧みでした。

 

物語の最後には、若い頃のグロリア・グレアム本人の映像が出てきますけど、性格がサッパリ!

 

油っぽくないんですよ、キャノーラ油みたいに!!

 

演じているアネット・ベニングのビジュアルを含めると、総合的に「マリリン・モンロー×上沼恵美子」というようなキャラクターでした。

 

女は57歳、男は28歳という、年の差恋愛劇が繰り広げられるのですが、両者とも独り身だから、とくに障害もありません。

思い出を美しく語る場面が多く、やさしさに溢れた良い話でした。

 

ドラマ「SHERLOCK(シャーロック)」の監督作ということで、作風はガヤついてます。

退屈しないで観れますが、ムードは薄めでポップな感触でした。

 

グロリア・グレアムが家族に会う場面はスパイシー。

実姉がグロリア・グレアムに向かって「フン!アンタまた年下に抱かれてんのか、性懲りもなく!!」と不機嫌な対応。

 

また、グロリア・グレアムの実母は若手男優に「アンタ、あの子と結婚だけはやめときな。アンタが恥かく」と、こっそり告げだところが面白かったです。

 

グロリア・グレアム男ウケは良いけど、女ウケは悪そうだな、と思いました。

 

2人がデートしているときの禁句は加齢ワードですよ、「ババア」とか!

 

「ババア」の「バ」の字を出したとたん、グロリア・グレアムの機嫌は急降下。

 

若手男優の方は「ごめん、ごめん!違うの、違うの!」と、ひたすら謝罪していて、笑ってしまいました。

 

また若手男優役のジェイミー・ベルは、年上女性への謝罪シーンが似合ってました。

 

肩書きは、謝罪男優でいいくらいですよ!

 

観賞後、若手男優のモデルとなったピーター・ターナーさんご本人の写真を見てビックリ。

 

若い頃からハゲてるっぽい!

 

グロリア・グレアム本人の50代の写真を見たら、若々しくて、かわいい感じ。

 

モデルとなった本人2人のツーショットも、年の差を感じなくてお似合いなのでした「いきつけのバーのママと常連客」みたいな感じで!(←ホメ言葉)

 

男性の「若ハゲ」が活かされている好例でした。

 

 

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「シカゴ7裁判」★★★ [映画日記]

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タイトルの読み方は「シカゴなな裁判」じゃありません。
 
「シカゴセブン裁判」ですよ、「セブンスター」のセブン!
 
「シカゴ7裁判」っていうタイトル、ちょっと堅い気がするんですけど〜。
あんまり観たい気持ちにならないよねぇ。
 
ただの「シカゴ7」なら響きも良いと思うのですが、「マイルドセブン」みたいで!
 
1969年のシカゴにて、実際にあった裁判劇を、じっくりとスリリングに描ききった作品。
ベトナム戦争に反対し、暴動を招いた罪で起訴された活動家たち7人(俗に言うシカゴ7)が、どんなふうに裁かれたのかを伝える内容です。
 
本編中9割くらいが裁判シーンだったと思う〜。
 
判決映画の決定版!
 
判決ですよ、判決。
 
半ケツじゃありませんから!
 
この作品は、元々2007年の時点でスティーヴン・スピルバーグ監督作として製作が進められていたらしいですけども。
全米脚本家組合のストライキにより製作中断。
 
そして頓挫!
 
2018年になって、脚本を担当したアーロン・ソーキン自らが監督をすることになり、製作が再起動されたらしいです。
 
アーロン・ソーキンの脚本って、「ソーシャル・ネットワーク」(2010年)以外は、とくに何とも思わないんですけども。
 
ピンとこないんですよ!
 
しかしながら、実際の裁判を脚本にする、って大した手腕と思います。
 
制度、心理、社会背景ともに複雑だし、知識も必要。
長い本編時間の間、観客を退屈させない技術も必要と思う〜。
 
そんな観点で本編を見たところ、確かに脚本に「冴え」はある。
 
キレもあんの!
 
光るものを感じたわい!!(←だからプロの脚本家なのでしょう)
 
硬くなりがちな会話シーンの間に、わずかに「お遊び」を挟んできたりして、言葉による妙技を見せられました。
 
お上手でした!
 
監督としては、音楽の選曲や使い方がダサ目だと思う〜。
あえてダサい音楽を使ってんのかな〜。
 
裁判のクライマックスは、なかなか熱いです。
 
スポーツ映画みたいなノリの、「ロッキー」みたいな裁判劇!
 
人種問題など現代社会に通用するネタも豊富で、アメリカ人が好きそうな作品に仕上がってました。
 
出演者はアカデミー賞クラスの男優が結集〜。
 
シカゴ7メンバー役はエディ・レッドメイン、サシャ・バロン・コーエンなど。
 
弁護士役はマーク・ライランス、検事役はジョセフ・ゴードン=レヴィットで、裁判のキーパーソン役がマイケル・キートンでした。
 
裁判所に彼らが一同に集う場面は、なかなか濃厚〜。
 
アカデミー賞授賞式会場のような裁判所〜!
 
エディ・レッドメインは、活動家でありながら、いいとこの坊ちゃん風。
サシャ・バロン・コーエンは、変わり者でありながら頭脳は明晰、という、個性のあるキャラ設定になっています。
 
エディ・レッドメインが昔風の短髪になると、いいとこの坊ちゃんというか〜、いいとこのお猿さんみたい。
 
いいとこのお猿さんみたいなイケメンでした!(←フォロー)
 
主役はエディ・レッドメインだと思っていたのですが、世界的な人気作「ファンタスティック・ビースト」シリーズの顔ですし。
 
一応、主役はサシャ・バロン・コーエンということになってるんですね。
最後まで観ると「なるほど」という感じなのですが。
 
それでも、エディ・レッドメインの方が主役に見えてしまう不思議。
 
自分自身に、エディ・レッドメインの魅力が浸透していることを実感しました。
 
小ジワにヒアルロン酸が浸透していることを実感するみたいに!
 
 


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「ストレイ・ドッグ」★★★☆ [映画日記]

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惚れ直したわい、キッ子に!(←ニコール・キッドマン)
 
作品は「刑事もの」で、キッ子は主人公の女刑事エリン・ベル役を演じているのですが。
 
キッ子は、いつもの美貌を捨てて、まるで別人。
シミ、シワ全開のスッピン風。
 
くすんでんの!
 
あまりに肌がくすんでいて、あと一歩でゾンビ・メイクの状態!!
 
髪は手入れをしてなさそうな、白髪ミックスの聖子ちゃんカット。(←死語)
 
お衣装は、色気ゼロの臭そうなジーパンに、黒革の古い背広ですよ。
 
声もガラガラ、酒で焼けてんの!
 
もう、上から下までガッサガサでバッサバサ。
 
潤いゼロの、おじさんみたいなおばさん刑事!
 
生活もすさんでいて、同僚からは嫌われているという、一匹狼タイプ。
 
そんな女刑事が、ある殺人事件を捜査して、犯人と対決する物語なのですが。
 
小汚い情報提供者に、情報と引き換えに性行為を要求されるキッ子。
 
「ヤツの居所を知りたくばよ〜女刑事さん。俺を抱いてくれよ!」みたいなやつですよ。
 
「フン、めんどくせぇ」と言う感じで、仏頂面のまま要求に答える性刑事キッ子!
 
別の情報提供者の元では、殴られ蹴られゲロを吐き「うぁぁぁぁぁ!うぉぉぉぉぉ!」と、うめくキッ子。
 
娘のボーイフレンドからは「うっせんだよ、ババア!」等と罵られ、「なんだと、このクソガキャーッ!」とキレて飛びかかる猛獣キッ子!!
 
とても美人女優が演じる役ではありません。
 
これは、トム・ベレンジャーとかの仕事!
 
あまりの汚れ役に衝撃を受け、同時に、常に挑戦を忘れないキッ子の仕事ぶりを見て、うれしい気持ちになりました。
こんなにワクワクさせてくれる女優は、なかなかいません。
 
これこそ、ハリウッドのトップ女優のあるべき姿!
 
鑑賞中は、ず〜っとニヤニヤしてしまいました。
ものっすごいハードボイルド劇なのに、観ているボクちゃんはキッ子の演技が楽しすぎて笑いっぱなし〜。
 
まーね、扱う事件自体は、そんなに面白くないのですが。
まあまあ普通の、海外ドラマ並みの殺人事件かな、と思うのですが。
 
その事件を使って、主人公のキャラクターを掘り下げるところが素晴らしいです。
 
事件に関わったせいで、主人公は警察官でありながら罪悪感と憤怒を抱え、独りで悶々としている、人生の敗北者なんですよね〜。
人生で一度だけ愛を得た瞬間がある、という回想シーンも切なくて効果的。
 
しょっぱさの中で、キラリと光る甘みですよ!
 
インドカレーを食べてる合間に、甘口のラッシーを飲むみたいな喜びですよ!!
 
このキャラクターの掘り下げ感は、海外ドラマには無い深みだと思いました。
 
いろんな共演者も出てきますけども、全員がキッ子の怪演に食われる結果に。
 
怪物に食われたようなもんですよ!
 
キッ子がボロ車を運転して、容疑者を尾行しているだけで「あの美人女優が尾行を?!」と思って、なんかオモローイ。
 
張り込みまでしてましたから!
 
キッ子が武装して、犯罪が真っ只中の現場に突入するだけで「あの美人女優が突入すんの?!」と思って、いちいちオモローイ。
 
「汚れ扮装」という演技の隠し玉に、気持ちよく乗せられた作品でした。
 
 

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