東京アラート解除日に映画館に行ってみて愕然。TOHOシネマズ新宿から人が消えてる! [映画写真日記]
新型コロナウイルス感染を警戒する情報「東京アラート」が解除された2020年6月11日(木)。
ナタリー・ポートマン主演の映画「ポップスター」(19時20分の回)を、6月5日から営業再開しているTOHOシネマズ新宿に観に行ったのですが。
お久しぶりです、歌舞伎町〜。↓
玄関を入って、ロビーを見渡してビックリ。
人がいなーい!
コロナ前は、平日の夜でもロビーには100人くらいのお客さんがいたというのに。
この日は、せいぜい3〜4人ですよ。
「歌舞伎町内で最も人がいない場所」と言ってもいいくらい。
かつての賑わいを知っているから、なんだか悲しい〜。
写真中央の黒い服の人は、店員さんです。↓
売店のお客さんも0人。↓
食べ物屋さんのお客さんも0人〜!
物品の売り上げは期待できない状況ですな〜、う〜ん。↓
ソーシャル・ディスタンス対策として、ロビーに置かれていたソファーやテーブルも撤去されています。↓
同じくソーシャル・ディスタンス対策で、発券機もこんな感じに。
半数の稼働になっています。↓
結構な頻度で、店員さんが券売機のディスプレイを拭き拭きしてくれてました。
大変だよねぇ、ありがとう!↓
劇場内の席は、1席ずつ開けて販売されています。
自席の両隣には誰もいない、という、お客さんにとっては安心設定ですけども。
運営サイドとしては、売り上げ半分だよねぇ。
こちらは、TOHOシネマズのサイトに掲げられている客席画像です。↓
コロナ前は、上映開始の10分前から劇場に入れるのですが。
この日は20分も前から入場可能に。
「なんで?なんか早いけど?」と思っていたら。
劇場に入るときに、店員さんが「体温感知センサー」で体温を測ってくれるのです!
計測は2〜3秒で終わる感じかな。
僕の体温は「36.3度」という計測結果に。
きっと体温が高い人は、ここでつまみ出されるんでしょうね!
トイレでもハンドドライヤーが使用中止になってます。
あらゆる手段を使って、コロナ対策をしてくれてるのでした。↓
劇場に入って客席を見渡してみたところ、場内のお客さんは合計7〜8人というところ。
簡単に言えば「ガラッガラ」です!
土日に人気作を鑑賞する場合はわかりませんが、平日に凡作を鑑賞するくらいなら感染リスクは少ないと感じました。
しかし、こんな状態が続くと映画産業の発展は見込めないでしょうね。
映画という素晴らしい文化が衰退していくのは悲しいです〜。
映画本編前には、「TOHOシネマズが行っているコロナ対策」みたいな映像が流れて、働いている人たちの顔とかも映るのですが。
「がんばりたいよね」とか「ありがとう」とか、いろんな気持ちがこみ上げてきて…。
なんか感動して泣いたわい!
映画本編より泣けるんですけど?!
映画館は法のもと、十分な換気がされているとのこと。
無理のない範囲で、なるべく映画館を利用して映画を盛り上げていきたいな〜、と思いました。