「ダウントン・アビー」★★★☆ [映画日記]
一時代を築いた英国の人気ドラマが、完結して4?5年経った今、映画になって帰ってきましたよ。
もう一度、立ち上げ直したんですよご商売!
海外ドラマの映画化って、めったにあるものではございません。
めったに食えないおかずと同じですよ、カズノコみたいな!
これまでに映画化されたドラマ作品をザッと思い出してみても「Xファイル」とか「セックス・アンド・ザ・シティ」くらいしかありませんよ。
「UFO」か「性」か、どっちかっていうジャンル!
極端な世界!!
20世紀初頭のイギリスを舞台にした、貴族と使用人の人間模様を描いたドラマが「ダウントン・アビー」ですけども。
映画のジャンルとしては「ドタバタ時代劇」という感じになるのかな、「超高速!参勤交代」みたいな!
ドラマを全話観て、相当楽しんでいたボクちゃん。
ワクワクしながら映画版も観たのですが、めちゃめちゃ楽しかった〜。
観れて幸せじゃ〜っ。
ドラマのファンなら100%楽しめる作品だと思います。
ドラマの最終回から1年半後が舞台ですしね。
普通に、「ドラマの続き」という感じのお話でしたので、「まーこの話、普通にスペシャル・ドラマとして放送しても良かったんじゃないの?」とも思いました。(←タダで観たいだけ)
ドラマが完結してから、4〜5年も経ってしまい、気になっていたことがレギュラー出演者の1人マギー・スミスのご体調。
本編を観てみたら、どっこいお元気!
「お達者だわなスミ子さん」と思って安心いたしました。
今回の映画版が大ヒットを記録したことにより、続編の製作も開始〜。
もしも続編が完成するとしたら、それは5年先ということになるのかな?!
大丈夫でしょうかスミ子さん。
あと5年、持ちますか?!(←失礼)
なんとか、持ちこたえてほしいと思いました、ユンケルでも何でも飲んで!
他の出演者についても、高齢化が進むばかりで、もはや若者不足の状態に。
次回は少し若手を増員したほうがいいかもしんない、菅田将暉くんとか。(←何の役で?!)
貴族と使用人が暮らす大豪邸ダウントン・アビーにて、新たに繰り広げられる騒動を描いておりますけども。
ユーモア全開の中にも、映画作品ということで、「支配からの脱却」というテーマを盛り込んでおりました。
「政治的な圧力に屈したくない」「男社会に物申す」的なやつで、「なるほど、今の時代にも合っているし、上手いこと盛ってきた」と思いました。
あとBL要素が復活していたところも小憎らしい〜。
腐女子への目配せも十分でした。
*「海外ドラマBOARD」でも映画版「ダウントン・アビー」について書かせてもらいました。
ネタバレはありませんので、ぜひぜひご覧ください。(見出しをクリック↓)