「キャプテン・マーベル」★★★ [映画日記]
「キャプテン・マーベル」ですよ、「キャプテン・マーベル」。
「ミス・マープル」じゃありませんから!
「アベンジャーズ」系列で初の、女性が主人公の作品ですよ。
全く色気のない姉ちゃんが、ダッサい服を着て大暴れするお話ですよ!
ああ、どうしてそんなに服がダサい?
胸にでっかい星付けて!
物語の途中では、主人公ヴァースが「コスチュームをイメチェンしたい」という申し出で、女児が再コーディネートする場面がありましたけども。
イメチェンしたところでダサいまま!
ああ、女児になんて任すから。
所詮ガキンチョ・センスですからな!
再コーディネートはボクちゃんに任せてほしかった。
そしたら全身レオタードにしたげたのに〜!(←キャッツ・アイかい)
服だけじゃありません。
異星人の姿とかもカッコ悪—い!
何から何まで、スタイリッシュ感ナーーイ!!
時代設定が1990年代ということで、これは「あえてのダサさ」と信じたいです。
そんなところも含めて、今回は、昔ながらのヒーロー映画という感じの仕上がりでした。
「昔はこういう、ダッサいヒーロー映画がいっぱいあったな〜。そして失敗していたな〜。」と、懐かしい気持ちになりました。
主人公ヴァースは、強すぎて笑ってしまいました。
両手から火の玉飛ばしますし。
大砲女ですよ!
お空も飛べるし、そのまんま宇宙にも行けますよ体ひとつで!
手ぶらでOK!!
宇宙に行ったら行ったで、宇宙戦艦に体当たりして沈めたわい!!
スーパーマン並みの威力をお持ちの女でした。
出演者は、さすがに豪華ですよ、ジュード・ロウとかアネット・ベニングとか出てますし。
アネット・ベニングも〜、ダッサい服を着ちゃったネ!(←ああまた服の話題)
さぞやお辛かったことでしょう、アラ還でそんなバカみたいな服を着るのは!!
小さめの役でジャイモン・フンスーも出てきましたよ。
そのうち、巨大化して暴れるのかと期待してましたけども。
まさかの「その他大勢」扱いのまま終了〜!
「アベンジャーズ」シリーズから、サミュエル・L・ジャクソン演じるニック・フューリーと、クラーク・グレッグ演じるフィル・コールソンが、若い姿で出てきて、うれしかった〜。
全体的にはパッとしない作品でしたけども、「アベンジャーズ」シリーズの新作「アベンジャーズ/エンドゲーム」の前に観ておかなくてはならない作品なんですよね〜。
もはや観ておくことが義務なんですよ!
本編が始まる前には、亡くなったスタン・リーへの追悼映像が。
短い映像でしたけども、愛がいっぱいで涙が出てきたわい。
ああ爺さん!
この作品の中で、最も感動できた場面でした。
Marvel's Captain Marvel: The Art of the Movie
- 作者: Eleni Roussos
- 出版社/メーカー: Marvel
- 発売日: 2019/03/05
- メディア: ハードカバー