「ブルービートル」★★★ [映画日記]
スーパーマンやバットマン等、有名ヒーローを輩出したDCコミックスから新ヒーローが爆誕~。
若手がデビュー!
それが、甲殻虫型のメカを体内に取り込んだ男子、「ブルービートル」ですよ。
作品は予算をつぎ込んでいるようなのですが。
映画会社の上層部により、日本では劇場未公開という扱いに。
続編も無いという、デビューした直後に引退しちゃった珍ヒーローになってしまいました!
主人公の青年ハイメ役には、ドラマ「コブラ会」でおなじみのショロ・マリデュエニャくんが大抜擢されましたけども。
せっかく「コブラ会」から映画界に進出できたのに、主演映画がシリーズにならず、一発止まりとは残念~。
また「コブラ会」に戻るしかないんですよ、出戻り!
どの面下げて「コブラ会」の撮影現場に戻れというのでしょう。(←本人、気にしてないかもよ)
「ブルービートル」の内容は、まあまあ面白いです。(←まあまあかい)
主人公の青年ハイメは、大学を卒業したばかり。
就職活動中という設定で物語がスタート。
背広で面接に行って始まる、大卒ヒーロー映画ですよ!
そこから主人公がスーパーパワーを手に入れ、初めてヒーロー化するところから描かれています。
最初っからやってらっしゃいます、ご丁寧に!
青年ハイメを取り巻く家族が、騒動に巻き込まれながらも大活躍。
ワイワイ、ガヤガヤしているコメディ調のファミリー・ドラマが繰り広げられていて、同ジャンル作品では「シャザム!」的なノリと展開かな、と思いました。
メインの出演者は知らない俳優さんばかりでしたけども。
悪の親玉役だけはザンスーを配置!(←スーザン・サランドン)
一点豪華主義ですよ!!
浅い人物像の悪役でしたけども、髪も化粧もバッキバキに決めてきたザンスー。
若見えしてますよ!
そして結局、名も知らぬ俳優が演じる安キャラクターにヤラれてしまうザンスー!
「よく、こんなアホみたいな役を引き受けたね」と思いました。
よっぽど札束を積まれたのかもしれません、目の前に!
しかし、こういう映画に1人は大物俳優って必要なものですね。
ザンスーが居るのと居ないのでは、映画のレベルが違ってくると感じました。
もしもこの映画にザンスーが出ていなかったら、「特撮・戦隊もの」臭さが前面に出ていたような気がします。
「ザンスーが引き締めた」と思います、作品内容も小ジワもタルミも!
ブルービートル ブルーレイ&DVDセット (2枚組) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
- 発売日: 2023/12/20
- メディア: Blu-ray
ザンスーの若見え見たさでトレイラーを観ましたが、あの悪そうな感じは、地でやってて楽しいんだろうな!と思いました。笑
by ぽん♪ (2024-03-20 07:21)
ぽん♪さん。
ザンスーが楽しんで仕事をしていると願っています!撮影の打ち上げなんかは、「下々の者だけでやんなさいよ」と欠席してそうな、そんな勝手なイメージを抱いています!
by のむら (2024-03-20 15:20)