「スクリーム」 (2022年)★★★ [映画日記]
全然知らなかったのですが。
スラッシャー・シリーズ「スクリーム」(1996年)にリブート続編が存在していたんですね。
しかもタイトルは旧作と同名「スクリーム」って、ややこしい〜。
「スクリーム マーヴェリック」にしていいのでは?!(←余計ややこしいですか)
本国では2022年に公開されたようですが、なんでか日本では劇場未公開、2024年1月時点ではamazonプライム・ビデオで配信されています。
本編でやってることは旧作と同じですね。
神出鬼没な死神マスクをかぶった殺人鬼が、出刃包丁持って追っかけてくる話!
刺してくんの!!
殺人鬼の正体は一体誰、というミステリー要素も見どころに。
殺人鬼は、いっぺん銃で撃たれたと思うのですが、なんでか復活。
不死身っぷり、はしゃぎっぷりがスゴかったです。
劇中では、ひたすら若者たちが襲われるのですが。
さすが昔ながらのシリーズですよ、旧作から、オリジナル・キャラクターが参戦〜。
アラフィフとなった、ネーヴ・キャンベル、コートニー・コックス、 デヴィッド・アークエットが、再び殺人鬼と大乱闘〜。
若者たちに混じってハッスル!
スキート・ウールリッチまで、イメージ映像として再登場。
京本政樹さん並みの若作りで出たーっ!
スタッフの意気込みを感じるキャスティングでした。
劇中では、殺人鬼に狙われ、刺されたり、撃たれたりする人が続出するのですが。
よっぽど深めに刺されたり、撃たれたりしない限りは、みんな死なない。
しぶといよ!
大怪我しながらも、殺人鬼に飛びかかっていく人たちの生命力がまぶしかったです。
主人公は、若い女性キャラクター、サムなのですが。
サムの妹タラ役が、なんとドラマ「ウェンズデー」で大ブレイク中のジェナ・オルテガちゃんでビックリ。
「ウェンズデー」は完全無表情を決め込んでいるジェナ・オルテガちゃんですが。
今作では、殺人鬼にねちっこく狙われて、泣くわ、わめくわで、表情が激しい〜。
しかも「7回めった刺しにされて生還」という奇跡の子〜。
「こんなジェナ・オルテガちゃんも新鮮」と思いました。
それに、妹がジェナ・オルテガちゃんって、ピッタリですね。
妹キャラなんですよ、妹面!
妹路線という珍商売で売れている、稀な子だと思いました。