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「スクリーム6」★★★ [映画日記]

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先日、スラッシャー・シリーズ「スクリーム」のリブート続編「スクリーム」(2022年)を、amazonプライム・ビデオで観たばかりですが。

 

後日談を描いた「スクリーム6」(2023年)を、今度はNetflixで発見。

 

今度は、そっちかい!

 

なんと2年連続で製作されていた作品なんですね~。

 

稼ぐ気マンマンですよ!

 

本国では劇場公開されて大ヒットを記録したそうですが。

日本では2作とも劇場未公開という謎~。

 

こういう映画は、日本ではヒットしないと思われているのかな?!

 

今作の舞台は、シリーズおなじみの地ウッズボローからニューヨークへ。

 

前作で主人公だったサムとタラ姉妹が、引っ越し先の大都会で、再びマスクをかぶった殺人鬼に狙われる、という内容です。

 

アパート、劇場、路地裏など、ニューヨークの立地を活かしたシチュエーションが多く、いつもとちょっと違う演出に新味を感じました。

 

相変わらず、観客のミスリードを誘う脚本も素晴らしく、クライマックスまで真犯人は分かりません。

 

シリーズのテーマが「有名な殺人映画の、お約束場面と同じように、劇中の殺人も行われる」というものだから、毎回、同じような戦闘シーンをを繰り広げているのですが。

 

毎度毎度、性懲りもなくですよ!

 

「そのマンネリが楽しい」という不思議なシリーズですね。

 

飽きないマンネリですよ!

 

「そのマンネリ、もっとやってほしい」と思わせる、マンネリ・フォーエバー思想ですよ!

 

旧シリーズからの続投キャラクターで、コートニー・コックス演じるゲイルも今作では殺人鬼に狙われますけども。

 

殺人鬼に「お前はレガシーキャラだ。レガシーキャラだと言って安心するな。最近の映画ではレガシーキャラも死ぬんだよ!」みたいなことを言われながら襲われる、という。

 

脅し嫌味掛け合わせですよ!

 

いちいちセリフに気が利いていましたね。

 

スタッフがよく考えて、いい感じにマニアックに作っているな~、と感心いたしました。

 

シリーズ前作まで出演していたメイン・キャストのネーヴ・キャンベルは、今作は「ギャラが安い」とのことで降板してしまったのが残念~。

 

しかし、「ギャラが安い」という理由で仕事を断ることはとっても良いことなので、仕方ありませんね。

そうでもしないと、ギャラは上がっていきませんしね。

 

主人公のサム役女優は政治的発言で、タラ役のジェナ・オルテガちゃんは代表作に急成長したドラマ「ウェンズデー」出演を優先して、2人揃って次回作からは降板(予定)。

 

今作で絶叫卒業(見込み)ですよ!

 

新スクリーム・ビジネスが軌道に乗り始めたのに、再び続編製作が頓挫しているようで、今後の動向が気になります。

 

商売って難しいものですね。

 

 

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ぽん♪

「ギャラが安いという理由で、仕事を断ることはとても良い」という、素晴らしい格言だけが、心に残ってしまいました。(笑)

誠意の足らん損得勘定なんて、付き合うだけ無駄!というのは、ホラー映画より恐ろしい真実かもしれませんね。(笑)
by ぽん♪ (2024-02-20 07:15) 

のむら

ぽん♪さん。
謎の格言に食いついていただけて良かったです!なるほど、仕事上の「銭の縛り付け」は、確かにホラー以上に怖いかもしれませんね。とっても大人のコメントですね。
by のむら (2024-02-20 23:08) 

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