「モービウス」★★★ [映画日記]
「ヴェノム」などを牛耳っている会社、ソニーさんによるアメコミ映画です。
観てみたら、わかりやすい映画〜。
わかりやす子ですよ!
何でも、サッと簡単に済ましてるんですよ、専業主婦のお昼ごはんみたいに!!
登場人物、めちゃめちゃ少なっ。
主要キャラクターは、敵と味方を合わせて4人くらい?
麻雀の面子くらいですよ!
その他の脇役として、FBI捜査官が出てきましたけど、何の役にも立ってなかったし、彼らにはオチもありませんでした。
何だったんだろう、あの人たち。
ストーリー性も、ほぼありません。
主人公と敵が対立する理由もピンと来ませんでしたけども。
CG盛り盛りの映像はスゴイです。
「ヴェノム」と同じで、怪物のデザインや凶暴性で、中二男子を気色悪がらせ、魅了する戦略のようです。
これぞ、米国の「少年ジャンプ」系ですよ!(←それをアメコミと言う)
ソニーさんは、新ヒーロー「モービウス」を、とっととデビューさせて、スパイダーマンやヴェノムと絡ませたいのかな。
「モービウス」誕生の仕組みが、シンプルに描かれていました。
主人公は、血液を研究している医師のマイケル・モービウスさんなのですが。
モービウスさんが、なんと、コウモリと人間の結合に成功。(←どういうこと?!)
なんかよくわかりませんが、コウモリ人間の生産が可能に!
なんというか、そんなものより、他のものを生産してほしい気もしますけども、高性能な紙ストローとか!!(←エコロジー)
病気の自分を、コウモリ人間にしてしまうモービウスさん。
病気は良くなったものの野獣化してしまう、というベタすぎる展開です。
コウモリ人間は、ベースが人間なので羽がありませんが、なんでか飛べます。
浮遊すんの、フンワリと!
なんかよくわかりませんが、音波か何かをキャッチして、その波に乗って飛んでるっぽい。
電波か何かに乗るんですよ、AMだかFMだか知りませんが!
飛行シーンは「あ、飛べた」みたいな感じで、サラ〜ッと流されましたけど。
羽がない人間を飛ばせる、って、宇宙レベルの偉業だと思うんですけど〜?!
そんな感じで、科学者が野獣化するところはハルクっぽい。
街中をビュンビュン飛び回るところはスパイダーマンっぽい。
「ブサイクが売り」のところは、ヴェノムっぽい。
血が飲みたくてウズウズするところは、海外ドラマによく出てくるアル中患者っぽかったです!
モービウスさん役はジャレッド・レトが演じているのですが。
目がパッチリした殿方ですけども。
病弱な場面では体がガリガリ、コウモリ人間になったときはマッチョ、って、どうなってんの?!
どちらかの体がCGなのかな?!
年齢設定はアラフォーくらいと思うのですが。
ジャレッド・レトの実年齢が50歳って、見えナーイ!
一般的な白人男性って、老いが早いですけども。
すぐに老け込むんですよ!
クリス・パインなんて、今は結構なもんですよ、生え際とか。
ジャレッド・レトに関しては、奇跡の若見えが実現〜!
しかしながら、ジャレッド・レトは主役より、脇役を演じる方がイキイキしてるかも〜。
今回は、ワクチンの副反応で熱でも出しているかのように大人しかったです。
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