2021年・第93回アカデミー賞で、おばちゃんパワーが炸裂！今、世界は、おばちゃんが回してる！！ [映画写真日記]
いや〜、2021年の「第93回アカデミー賞授賞式」な〜。
小規模に、小さい会場を借りて開催したみたいですけども。
催しを牽引したのが、現代の遊牧民を描いた「ノマドランド」と、韓国人の家族映画「ミナリ」だと思う〜。
おかげで、今年のアカデミー賞には「民族感」が漂ってたと思います。
こちらは、「ノマドランド」で主演女優賞を受賞したフランシス・マクドーマンドと、「ミナリ」で助演女優賞を受賞したユン・ヨジョンさんのツーショット。↓
こちらのお写真は、助演男優賞を受賞したダニエル・カルーヤが、2人のおばさまに囲まれる図。↓
感動的な一枚ですけども。↓
すかさずマクドーマンドが食い込んでくる。↓
「ミナリ」をプロデュースしたブラッド・ピットって、本当にスゴイ人ですね〜。
毎年のようにプロデュース作で受賞してるし、本人が受賞するときもあるし。
世界一のイケメンであり、アンジェリーナ・ジョリーやジェニファー・アニストンを抱きながら、商売も大成功って、一体どういうこと？！↓
演技部門で、アジア系やアフリカ系の俳優が続々と受賞して、「いよいよ主演男優賞を受賞するのはチャドウィック・ボーズマンか」というムード全開の中。
主演男優賞を受賞したのは「ファーザー」のアンソニー・ホプキンス（欠席）っていうオチ。
よっぽど「ファーザー」での演技がスゴイのでしょう。
「ノマドランド」で監督賞を受賞したクロエ・ジャオさんも時の人に。↓
クロエ・ジャオさんは、スニーカーで会場入り〜。
「リンネル」読者っぽい、のんびりした雰囲気に好感〜。↓
細かい受賞状況を見てみると。
「サウンド・オブ・メタル〜聞こえるということ〜」が、音響賞、編集賞の2部門受賞って上出来。
今後も、音響賞を狙った作品が製作されるかも〜。
あと、国際映画賞を、デンマーク製でマッツ・ミケルセン主演の「アナザーラウンド」が受賞。
まだまだマッツには追い風が吹いてますね、たいしたお方です〜。
その他の受賞については、こちら（別サイト）をご覧ください。
ここからはレッドカーペットでのお写真です。
まずはアマンダ・セイフライドが、「Mank／マンク」での演技で、念願のアカデミー賞レッドカーペットに登場。
そりゃあ、真っ赤なドレスを選びますよ、念願だもの。
男なら「赤ふんを締めて来る」ようなもん！↓
こちらのお写真は、授賞式の常連で、今回はプレゼンターのレジーナ・キングです。↓
こちらのお写真は、（おそらくプレゼンターの）ゼンデイヤちゃんですけども。
文句なくステキです。
今年は、発色の良いドレスを着ている人が多くて、見ているだけで元気が出てきますけども。
ロングドレスで「腹出し」というスタイルが目立ちました。
トレンドが「腹」なんですよ！
みんな、お腹冷やさないようにね、下痢になっからさ！！↓
こちらのお写真は（おそらくプレゼンターの）アンジェラ・バセットです。↓
こちらのお写真は「ヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌」で助演女優賞にノミネートされたグレン・クローズです。
今回も受賞を逃しちゃいましたね。↓
こちらのお写真は「ファーザー」で助演女優賞にノミネートされたオリヴィア・コールマン。
毎度、ダルマのようなドレス、ダルマのようなメイクで来てくださいます。↓
マスクもオシャレでした。
また来てね〜。↓
こんなご時世ですから、ドレスの非日常感が鮮やかですね！
目がチカチカしますが！
・・・腹出しトレンドは、今日が、たまたま寒い日なので、寒そう！だけになっちゃいますが、日ごろから鍛えてあると見せたくなるんでしょうか。
・・・リモートや自粛で、脂肪を蓄えた人、そうでない人が分かれるところでしょうし。
by ぽん♪ (2021-04-27 06:15)
私的には、ドン・チードルさんがクリストファー・ウォーケンさんの物真似が上手の小ネタだけで満足でしたが（笑）しかしグレンはなんとウンの悪い方でしょう。毎回メリルに持ってかれて、今回はいないし、化粧かなぐり捨てての憑依演技が、自然体お婆にさらわれるとは。明らかにアジア人排斥風潮のプロテストも含んでたと思うな。次回は功労賞目指して頑張ってや。折角の腰フリダンスも痛々しかった。あと、満を持しての男優賞、故人受賞を盛り上げ様とわざわざ最後に持ってったのにどんでん返し。逆に欠席のホプキンスか病床にあるのか、と妙な心配しちゃいました。発表まで分からないはずのオスカー像をパリのひとが握ってたのは何故??瞬間移動したのか、レプリカ用意してたか?? レジーナ・キングはスタイルが良かったね。メーキャップ賞の人の立ち襟デザインが斬新。ローラ・*ダーンの馬の毛?衣装はヘンテコだったね。アジア二人か意外に地味めで好感が持てた。英語もお上手の安心感、ジャオ監督はなにかで中国批判したために本国では無視なんだって。そんなの関係にゃい!!ポン・ジュノ監督の専属?通訳の女性、流暢に英語を駆使しなから若くて超美人さんで羨ましいです。
by お名前（必須） (2021-04-27 06:32)
↑ちびままです（笑）
腹筋鍛えて腹だしてる中、ひところ飛ぶ鳥状態だったリース・ウェザースプーンが明らかに肥満体移行ポディで精彩が無いのが気になった（笑）
by ちびまま (2021-04-27 06:45)
ぽん♪さん。
腹出しドレスでは、お肉がポヨンとハミ出たような人もいましたよ！しかし腹が出た衣装を見ると「景気が良い」気分にはなれますね。カーニバル感が楽しかったです。
ちびままさん。
うわ〜、全編観たんですね！ドン・チードルのウォーケンものまね見たかったな〜。どうやら今年のアカデミー賞から正式に「アジア枠」が出来たようですね、というか「韓国枠」かな。アメリカ人は「ミナリ」が大好きなんですね。「ミナリ」に大きな賞をあげたくて、助演女優賞に白羽の矢が立ったような印象を受けました。ホント、グレン・クローズが、まさかの「自然体お婆」に敗れるとは〜。「自然体お婆」も良かったですけどね。クロエ・ジャオさん、地味でマイペースで良いですよね〜。中国に無視されてるけど、本人は気にしてないと信じてます。
by のむら (2021-04-27 10:32)
ジャオ監督のスニーカー、何年か前にカンヌであったハイヒール着用問題に対するメッセージのように感じました。ワンピースと髪型と良くあっていて素敵～♪
それにしても、映画監督とか俳優って芸術家（大げさですか）と思っていたんですが、最近は政治的な発言や正しさが求められていて、なんだかお気の毒です☆
by M (2021-04-27 18:49)
Mさん。
なるほど〜、「ハイヒール・モモコ問題」・・じゃなくて「ハイヒール問題」なのかもしれませんね、最近は、すぐに揚げ足をとる人がいるし、アーティストも発言に気をつけて大人しくなりましたね。仮に激しい発言をしたとしても、裏方の「火消し役」が調整するし、時代も変わったな〜と思います。
by のむら (2021-04-27 19:03)
ドン・チードルさんのウォーケン物真似は紹介だけで、実演が無く残念。ケビン・スペーシーのが今までで一番有名ですが、おイタで謹慎中だし(笑)
ホプキンス御大はお元気の様で安心でしたが、男優主演賞は完全に予想外の様でしたね。オスカー側も、折角あの場に、娘役を演じ助演賞候補にもなっていたオリヴィア・コールマンがいたのだから、彼女に代理でオスカー像を受け取って貰い撮影エピソードなどのスピーチをして貰う位の機転をきかせられなかったんでしょうか??なんか全員あ然という感じて、締りがなく終わった感じでした(笑)
by ちびまま (2021-04-27 20:55)
ちびままさん。
アンソニー・ホプキンスの代理で誰かが賞を受け取ってくれてれば、少しはマシだったかもしれませんね。確かにオリヴィア・コールマンなら、面白いことを言って盛り上げてくれたかも〜。何でもリモートの時代に、「家で寝てた」という理由の欠席も、ネタとして代々語り継がれることでしょう。
by のむら (2021-04-28 00:19)
「助演女優賞にノミネートされたグレン・クローズ..」
動画....
http://www.youtube.com/watch?v=UKw_NjWtg5w&t=7751s
(米著名投資家ウォーレン・バフェットの)2023年のバークシャー・ハザウェイの株主総会......グレン・クローズが登場....7:25:15......
by サンフランシスコ人 (2023-05-09 06:47)
サンフランシスコ人さん。
女優さんたちは、演じる仕事だけではなく、いろんな活動をしているんですね。
by のむら (2023-05-09 10:03)