「ロスト・エモーション」★★★ [映画日記]
最近は劇場に行かず、amazonプライム・ビデオ内の映画を自宅で観るようになってますけども。
amazonプライム・ビデオ内の映画ラインナップを見てビックリしますね「こんなにも大量にB級映画が製作され、売れ残っていたのか」と!
無名映画がズラリですよ、無名が牛耳ってる世界!
それらの映画は、amazonプライム・ビデオ内で叩き売りみたいになってるんですよね〜、バナナの叩き売りみたいに!!
劇場公開されてヒットを飛ばす作品なんて一握りなんだな〜、と実感しております。
今回再生した作品はニコラス・ホルトとクリステン・スチュワートが共演、近未来を舞台にしたラブ・ストーリーです。
2017年に日本公開された作品で、「そういえば、こんな作品あったな〜。観たかったんだよね〜」と、懐かしい気持ちで鑑賞。
公開当時は、安藤忠雄さんの建築物がロケ地に選ばれたことでも話題でした。
劇中では、人間の感情は管理されているという設定で、み〜んな無表情。
ツンとしてなさる!
もしも感情が芽生えてしまったら処刑される、という世界観です。
ニコラス・ホルトとクリステン・スチュワートは出版社に勤めている役で、仕事内容は雑誌制作ですよ。
まずは、未来に出版業が生き残っていることに驚き〜。
まだ刷ってんのかな、紙にインキを!
未来人が会社に通勤していることにも驚きました。
今の会社員ですら、通勤しないでテレワークしてんのにね。
その辺りの未来観には、やや古さを感じましたが、そこはさほど問題じゃありません。
問題は、ニコラス・ホルトが演じるキャラに、感情が芽生えてしまったこと。
そしてクリステン・スチュワートを抱きたがってんの!
そうこうしていたら、クリステン・スチュワートの方もウズウズしだして…。
ニコラス・ホルトに抱かれたがる展開に!
この映画のキャッチコピーは「抱いて抱かれる近未来」でOK!!
かつてクリステン・スチュワートは、代表作「トワイライト」シリーズでの劇中で、吸血鬼に抱かれたがって悶々としてましたけども。
近未来でも悶々としとります!
ボクちゃんはクリステン・スチュワートの大ファンですけども。
彼女が悶々としだすと「あ〜悶々だね。お得意の。例の悶々だよ」と思って退屈になんの。
悶々場面は、「トワイライト」シリーズで見過ぎて飽きてる、っていう贅沢!
クリステン・スチュワートの悶々シーンでは眠たくなる、という不思議な体験をいたしました。
普通なら目が覚める場面なのにねぇ。
しかしクリステン・スチュワートの顔アップはキレイ〜。
ニコラス・ホルトの顔も、相変わらずツルンツルンのゆで卵面!
2人のスター・オーラは、存分に浴びさせていただきました。
スター・オーラを浴びた効果で、ボクちゃんも少しは若返ったと思う〜。(←根拠なし)
中盤以降はスリリングな展開になって、眠気は無くなりました。
ガイ・ピアースとジャッキー・ウィーヴァーという、2大・名脇役が活躍して場を盛り上げてくれましたし。
名脇役の2人は、とっくの昔に感情が芽生えていて、人間味のある役。
こんな役に選ばれた理由は、「顔に野性味が溢れているから」でしょうか?(←失礼)
若い2人の恋愛劇は、どことなく「ロミオとジュリエット」風な趣になるところが良かったです。
まるでSF「ロミオとジュリエット」ですよ!
「無機質SF×古典恋愛劇」という味わいが妙味でした。
ずっと前に劇場で観ました。
わかりやすーい近未来の世界観ですけど、クリステン・スチュワートが好きなので飽きずにいけました。
JTリロイも観ましたけど相変わらず可愛いですね。
by こけし先輩 (2020-04-27 11:49)
こけし先輩さん。
劇場で観てたんですね、さすがです!クリステンは演技の幅は狭いんですが、雰囲気で魅せる「フンイキ女優」に成長しましたね。今作みたいな、無表情がメインのキャラクターだと、より彼女の美貌が引き立ちますよね〜。
by のむら (2020-04-27 14:16)