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「マリー・アントワネットに別れをつげて」★★★ [映画日記]

FarewellMyQueen.gif
フランス製、マリー・アントワネット系の映画です。

上から目線アントワ姉さんが出てる系。

「パンがないなら、ケーキを召し上がればいいじゃない」系!

「オーッホホホホホホ!」系ですよ!!

まーね。
主役はアントワ姉さんじゃありませんでしたけども。(←主役じゃないんかい)

主人公は侍女。
小間使い。

下働き!

侍女とアントワ姉さんの、ちょっとした交流を描いているのでした。

劇中での侍女はアントワ姉さんが大好きですよ、大好物!

なんと、侍女はアントワ姉さんに少し思いを寄せているっぽい。

お熱っぽいよ!

アントワ姉さんも、別の女性に恋してるっぽい。

アントワ姉さんに、まさかのレズ疑惑!

ああベルサイユ宮殿って・・・ステキな屋敷!!

そこまで言うと「色もの」作品に見えますが、基本的に文芸作品でした。

レズだレズだと、はしゃがナーイ!

ほぼ全編の舞台がベルサイユ宮殿内。
静かな環境。

これっぽっちも聞こえてこないよ、民の声!

どうやら、実際のベルサイユ宮殿でのオールロケっぽいです。

飛び交うセリフの全てが石壁に反響。
スタジオ撮りとは全く違う臨場感でした。

殺風景な食堂や、侍女が寝泊りする小部屋とかも本物っぽい。

アントワ姉さんの部屋は、さすがにゴージャスでしたけど、思ったより面積は小さいかな。
カーテンのボリューム感はモコモコしていてスゴかったです。

アントワ姉さんの部屋は、アントワ姉さんがくつろいでいても、侍女がスッと出入り。

家臣も「ちょっと失礼しますよ」と、出入り。

落ちつかんわな!・・・と思いました。

そして、アントワ姉さんや貴族たちは、侍女が見ていようが、平気でおしゃべり。
侍女たちは正々堂々と盗み聞き。

オープンな「家政婦は見た」状態でした。

鑑賞中は、当時のベルサイユ宮殿の中って、こんな感じだったのかな〜、と思いを馳せました。

ベルサイユ・ロマンだわな!

侍女役を演じているのは、今や大物女優のレア・セドゥーですよ。

この作品が製作された頃は、まだ大ブレイクする前ってことで。

見事な無駄脱ぎ!

この作品の、良いアクセントになっておりました。

あの「チョイ脱ぎ」は、アントワ姉さん以上の存在感。
さすがレア・セドゥー、と思いました。

アントワ姉さん役を演じているのは、ダイアン・クルーガーですよ。

ダイアンってドイツ人なのに、フランス語がペラペラなんですよね〜。
美人だし、なんかカワイイ子悪魔って感じもするし、「こういうマリー・アントワネット像もアリかも」と思いました。

現在40歳直前ののダイアン・クルーガー。

崖っぷち!

今回のマリー・アントワネット役は、30代の良い「置き土産」でした〜。


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NとI

のむらさま
こちらから失礼します。
いつも会社の友達とこっそり仕事中こちらのブログみてLINEで盛り上がってます!
自分が見た映画やドラマをのむらさんがみてたら歓喜して、のむらさんの紹介でみた映画も沢山ありますよ。
1000枚なんてすごい偉業です。これからも応援しています!
ネットへの投稿などを極端に恐れているので初めての書き込みでした(^^;;
あ、イラストも大好きですが、抱く抱かれるネタがほんのり多いレッドカーペット画像&文が大好きです!
by NとI (2015-10-03 08:10) 

のむら

NとIさん。
勇気ある投稿、ありがとうございます!
お仕事中の、一服の清涼剤となれていれば幸いです・・。お友達を話題を共用できるなんて幸せですよ!僕なんかレッドカーペットのことを話したくても、誰もいませんから。当ブログがはけ口ですよ!「抱かれネタ」に反応していただけてうれしいです。当ブログの戦力ですんで「抱かれネタ」!また、勇気が出たら投稿お願いします!!お友達にもよろしく〜。
by のむら (2015-10-03 16:37) 

みゃい

管理人さん。いつも…というわけではありませんが、時々覗かせてもらってます。
レアセドゥとダイアンクルーガーどちらも好きな女優さんです。それにしても、マリーアントワネットとポリニャック夫人はレズカップルという設定は斬新でしたね。朗読係のマドモアゼル・ラボルトが、わたしだって負けてないわよとばかり乳房を見せつけるシーンはお見事でしたね。ラストは、王妃から初めてシドニーと名前で呼ばれて、何事かと思いきや、ポリニャック夫人への伝言[泣き顔]でも、そのあと王妃から接吻[目がハート]これでシドニーは、思い残すこともなく、例え死んでも後悔はないことでしょう。知らないけど?
by みゃい (2019-08-31 22:05) 

のむら

みゃいさん。
いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます!僕もレア・セドゥとダイアン・クルーガーは大好きなので、今回の作品は楽しみました。ビアンという設定が斬新でしたよね!そんな解釈もフランスっぽくて良かったと思います。
by のむら (2019-09-01 13:15) 

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