「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド」★★★ [映画日記]
巨人が出てくる映画の続編ですよ。
巨人を使って、もうひと稼ぎしたわい！
1作目は、原作要素とオリジナル要素を半々に入れたような話でしたけど。
なんと2作目は完全オリジナルストーリー。
原作マンガが人気だというのに、それを無視したわい。
「マンガなんて知んないよ。フン！」ですよ！
挑戦的で良いと思います。
見たこともない設定に新鮮味がありました。
今回、なんと巨人の謎が解けましたから。
アッサリ解けたわい。
簡単！
意外と、謎の難易度は低かったです。
劇中の人間たちに言ってやりたかったです「なんで今まで気付かんかった？」と。
「アンタらの目は節穴ですかな？」と！
壁に閉ざされていた世界の謎も、キレイサッパリ解けました。
長谷川博己さんが演じるシキシマ隊長が「訳知り顔」で登場。
「俺は何でも知っている」的な。
浮かべ続けてました、不敵な笑い！
「フフン」ですよ！！
エレン役の三浦春馬くんは、がんばってましたけど。「
うぉらぁぁぁぁ！」とか「ぬぉぉぉぉぉぉ！」とか、まーうるさい。
だまらせたかったです、麻酔銃で！
そういうキャラだから仕方ないのですが。
こういう演技はアニメだとOKですが、実写だと、うるさいんだな、と思いました。
しかし三浦春馬くんは、ヨゴレ演技を、よくやっております。
目ん玉ひんむいたりしてブサイク〜！（←ホメ言葉）
ミカサ役の水原希子ちゃんも、アルミン役の本郷奏多くんも、今にしてみれば、これで良いキャスティングだったと思います。
とくにアルミン役の本郷奏多くんは、見た目は原作と全く違いますが、原作のアルミン像を独自に表現できていた気がします。
前作から引き続き、特撮部分は古臭—い。
昭和〜！
Mサイズの巨人とか、明らかに「かぶりもの」だし、明らかに樹脂製。
ゴム製ですよ！
ゴム手袋と素材！！
それは、それで楽しいし、作品には合っていたと思います。
しかしドラマ部分がグダグダすぎて残念でした。
ドラマ部分で何か心を掴まれたか、と言えば、全く掴まれないまま終わってしまいました。
今回、人間とMサイズの巨人が意思の疎通。
Mサイズの巨人が、人間の言うことを聞いてくれたのでした。
意外といい子だよ、あの子！
人間たちによる「壁に開いた穴をふさぐ」というミッション遂行が、ストーリーの大筋。
人間たちは、爆弾を利用したりして「穴ふさぎ」に必死でしたけど。
それ、Mサイズの巨人に頼んで、穴に石を詰めてもらえば良かったんじゃ？
Mサイズの巨人に、頭を下げれば良かったんじゃ？･･･と思いました。
Lサイズの巨人との決闘も見れてオチも付いたし、巨人騒動が納まった感。
もうこれで、ワテらも「進撃の巨人」は卒業〜。
「さよなら巨人」って感じでしたけど。
一応、使えそうなキャラは生き残りました。
万が一、映画がヒットしたら、もう1本作るつもりかな？
進撃の巨人、すごく面白そうだな〜って、
マンガの第一巻が本屋に並んだときから思っていたんですけど、
なかなか読む機会も無く、アニメも見ず、映画も観ないまま
巨人達は、のっしのっしと、私の目の前をただ通り過ぎて行くばかり。
“小さな巨人” という表現は昔からよく聴きますが、
こちらは “Mサイズの巨人”ですか？ 新しい表現ですね〜♪ (๑◔‿◔๑)
石原さとみちゃんは、もうでてないのかな？
by desidesi (2015-10-04 14:07)
desidesiさん。
アニメ版は観やすいし、演出も冴えているのでオススメですよ。Mサイズ。いつも買う卵がMサイズなので、言いやすいんですよね〜。石原さとみちゃんは、前編、後編共に、さしさわりのない活躍をしていました。万が一続編があるなら、また出てほしいな。
by のむら (2015-10-04 14:56)
ＭもＬも自分でなんとかしろって話でしたねｗｗ
by ピスタチオ (2015-10-04 19:42)
ピスタチオさん。
とくにMサイズの巨人は2人いましたけど、社会の役に立っていない気がしました。あの怪力は、いろいろ使えそうなのにねぇ。
by のむら (2015-10-04 23:31)