「ケープタウン」★★★ [映画日記]
南アフリカ、ケープタウンの社会は闇だらけ。
蝕んでんの!
タンスのセーター、虫が蝕むみたいに!!
許せない事件のオンパレード。
世界には、こんなにも劣悪な地域があるんですね。
やるせなかったです、タンスのセーターに虫食い穴を見つけたとき以上に!
憎悪と暴力の連鎖を描いた、骨太な作品でした。
オーランド・ブルームが野生的な刑事役。
朝っぱらから酒を飲み、気分次第で女を抱いとります!
「ロード・オブ・ザ・リング」などでの王子様的イメージを払拭。
むさくるしい感じを、自分なりに追求していて良いと思いました。
ヨゴレ芸の一環として全裸も披露。
ついに生尻ご開帳〜!
その尻を見たとき「ああ、がんばってんな〜。がんばってヨゴれてんな〜」と感心しましたけど。
まーアレだわな。
せいぜい尻止まり。
表は見せん!・・・ってことで。
恥がある。
シェイムをお持ちだよ!
オーランドは、まだまだケビン・ベーコンには追いつけないな、とも思いました。(←別に追いつきたくないですか。追いついたらおしまいですか)
ワイルドな表現として、いつも何か細長いものをくわえているオーランド。
そんでお口をクチャクチャ、クチャクチャ!
何それ?
スルメ?
スルメ刑事?!
謎の小物でした。
ワイルドな役なのですがね〜。
名前がエプキンて。
エプロンだかナプキンだかハッキリしてほしいお名前だわな!
思春期の少年が出てきたから、オーランドの弟役だとばかり思っていたら。
なんと、それはオーランドの息子役でした。
「ああ、オーランドって、もうそんな年なんだな」と思いました。
「いい年ぶっこいてんだな」と!(←人のこと言えやすまいに)
今回のオーランドの役って、40代半ばの設定なんじゃないのかな。
相棒役のフォレスト・ウィテカーも、同年代の役っぽい。
オーランドより、ウィテカーのほうが見せ場がたっぷり。
流石に演技は上手いし〜、主役を食う勢いでした。
ウィテカーの女の抱き方は・・・尻撫で!
フラッと女の家に立ち寄り、女の尻をナデナデナデナデ!!
オーランドの尻といい、結構な尻度数。
尻映画だわな!
ケープタウンの街は相当物騒。
ゴロツキがこわい!
エグザイルがカワイく思えました。
ウィテカーに抱かれた女や、町のゴロツキなど、チョイ役やエキストラが大熱演。
見た目や振る舞いも、すんごいナチュラル。
「キャプテン・フィリップス」以降、アフリカ系の不良役はナチュラル系が主流になりつつあるのかな。
現地から本物をスタジオに連れてきて、2〜3日演技をさせるのかな。
そんでポイなのかな!?(←捨てるんかい)
せめて高めのお給金を差し上げるか…。
ロケ弁を奮発してあげてほしいです。
>ロケ弁を奮発してあげてほしいです。
ふと、昔流行ったブッシュマンの
主役のギャラが”牛一頭”という話を思い出しました。
by aneurysm (2014-09-07 03:57)
aneurysmさん。
ブッシュマンのギャラは牛だったんですね!きっと本人の希望なんでしょうね。3頭くらいあげてもいいのにねぇ。
by のむら (2014-09-07 18:01)
オーリーがヨゴレ!で、し、しり!
観たいような気もしますが、楽しい気分にはなれなそうですねぇ…。うーん。あれ、脚本が「あるいは裏切りという名の犬」の。わりと好きだったので、大丈夫かも?いずれにせよイケメンはヨゴレなくて結構、永遠に美しくあって欲しいものです(キッパリ)☆
by M (2014-09-07 22:40)
Mさん。
そうそう、美男美女は無理にヨゴれなくて結構なんですよね〜。でも美男美女の立場だと、それじゃあ芸域が広がらないんでしょうね。ヨゴレて大出世したシャーリーズセロンという例もありますしね〜。
by のむら (2014-09-08 13:14)