「テロ,ライブ」★★★★ [映画日記]
ラジオ放送中のアナウンサーに、テロリストからお電話。
生電話ですよ、思いっきり生電話!(←みのさんかい)
そこから始まるサスペンス。
テロリストとの交渉をテレビ中継しちゃう展開に。
「テロ情報ライブ」ですよ。
「テロ情報ライブ ミヤネ屋」なんですよ!
なんと、本編の98分をリアルタイムで進行しとります。
米ドラマ「24」形式ですな。
なんかもう、すんごい豪快なエンターテイメント作品で最高〜。
ハラハラ、ドキドキですよ。
上映中、女性客からは「ヒィッ」という悲鳴も。
たまらず、もらしちゃってます!
ボクちゃんも観終わったあとは「ああ、面白かった」と素直に喜びました。
この日はボクちゃんにとって、素直になれた日でした!
穏やに始まるストーリーですが、
わずか98分後には、えっらい大変なことになっとりました。
最後の方のビジュアル・イメージは、ちょっぴりマイケル・ベイ。
主人公も、最後の方は「トランスフォーマー」のラブちゃんみたい!(←シャイア・ラブーフ)
韓国映画なのですがね〜。
韓国という国への、「テロリスト」という題材の落とし込みがお上手。
もしも韓国にテロリストがいたらこんな感じ、っていう設定に説得力がございました。
テロリストに悲壮感が漂ってんだよね〜。
そんで、大エンターテイメントでありながら、社会性の盛り込み方も自然。
レディース・アデランス並みに、馴染み方が自然!
腐った社会、腐った政治、腐った企業に、腐った上司。
気付かないうちに自分も腐ってた!
醗酵して糸を引いてた、っていう話ですよ!!(←おかめ納豆かい)
主人公のアナウンサーの性根は、確かに腐りきっているのですが。
本編時間98分の間に人間性を取り戻すところには、さりげない感動がございました。
途中、警察長官が出てくるのですが。
まー横柄な態度。
相当ムカつくキャラクターの警察長官に、ボクちゃんピンときましたよ。
「その態度、死亡フラグだわな」と!
そんな、お約束的な脇役も楽しいです。
主人公はフリーアナウンサーってことで。
元テレビの花形アナで、今はラジオ業界でくすぶっているという設定。
ラジオ落ちですよ!
ラジオのイメージが少し悪かったです。
まるでメディアの墓場扱いでした!
主人公のアナウンサーがマイクに向かう前。
ペットボトルのお茶をお口に含んでクチュクチュ、クチュクチュ!
モンダミンかい!!
クチュクチュした後、吐き出すのかと思ったら・・・。
ゴックンですよ!!
ボクちゃん、あのゴックン行為は、ちょっとイヤ。
98分の間に何度もゴックン、ゴックン、ゴックン、ゴックン!
ボクちゃんにとって、あのゴックン行為がテロでした。
夫が「最近、胃の調子が悪い」。
奥さんが夫の行動を気をつけて見ていたら
夫がモンダミンの後にゴックン!という話がモンダミンの発売時に
ありましたね。
(CMでは吐き出す場面が無いので。)
by k_iga (2014-09-06 07:53)
k_igaさん。
えーーっ。モンダミン飲用事件があったんですね。いや〜普通アレは飲込まないですよね〜。だってフタ開けて、常温で置きっぱなしでも腐らないんだもん〜。
by のむら (2014-09-06 17:19)