「ハード・ラッシュ」★★★ [映画日記]
主演は「テッド」のマー君ですよ。(←マーク・ウォールバーグ)
「テッド」でクマちゃんのお相手をして、ひと稼ぎしたお方さ!
「テッド」でのマー君は、テッドを欲しがるジョヴァンニ・リビージと対決してましたけど。
なんと、今回の作品でもジョヴァンニ・リビージと大ゲンカ。
アンタら、不仲ユニットかい!
…と、まずはキャスティングがオモロかったです。
今回のジャンルは犯罪サスペンス。
国際的な、闇の運び屋役がマー君です。
どんなお荷物も、マー君がこっそり運んでくださんの。
お荷物ムービーだわな!
なんとマー君がシャツを脱いだら、おなかにニセ札の束を巻いとった。
ガムテでさ!
スゴ腕と評判の割に、なんとも古風なカネの隠し方。
割と昭和!
ボクちゃんも若いころ、初めて上京したときは靴下の中に1万円札を忍ばせたもんさ。
上着におカネを入れてたら、東京のスリに取られちゃうからね。
いくらスリでも、靴下の中まで手を突っ込めまい。
してやったり!
…と、マー君のニセ札を見て、かつての自分の見事な策略を思い出しました。
マー君の「おなかにニセ札」の場合はさ〜、きっと保温力も抜群だろうね。
これなら、寝ているときも、おなかは冷えやすまい。
腹巻き効果も期待できそうだわな!
寝冷え知らずさ!!
そんなこんなで、秘密のお荷物が警察などに見つかるか見つからないか、という、スリリングなシーンの連続。
マー君もヒヤヒヤしてましたよ、おなかは冷えてないけども!
展開にスピード感があって、ドラマの「24」みたいでした。
マー君の嫁役はケイト・ベッキンセイルってことで。
美人妻役がハマりますな〜。
マー君とのツーショットもお似合い。
なんか〜「マー君が抱く女性は美人に決まってる」…そんなイメージが付き始めています。
セクシーイメージさ!
あと「マー君は浮気はしない。一途である」みたいなイメージも。
顔が素朴だから純粋っぽく見えるんだよね。
猿顔に感謝だわな!
劇中では、ベッキンセイルの弟がトラブルメーカー。
マー君から見たら義理の弟なのですが。
略して義弟ですよ!
この、「お騒がせな義理の弟」というポジションが、うっとおしいかったです。
自分の弟なら、トラブルの尻拭いをして当然ですが、嫁の弟の尻拭いなんて面倒くさくてやってられませんもんね〜。
マー君も、義理の弟のために、しぶしぶ行動を開始。
つまり、今回の話はイヤイヤ始まったんですよ!
たいてい、犯罪アクション映画での主人公は、悪役かライバルに翻弄されるのですが。
今回は基本的に、翻弄される相手は身内。
お荷物ムービーでしたけど、「本当のお荷物は、迷惑な親せきだった」というオチだったのかもよ。
迷惑義弟役が「アンチヴァイラル」のケイレブくんなので、ちょこっと見たいです。
by ピスタチオ (2013-06-21 22:59)
オチの解説に座布団10枚!!
by 怪しい探麺隊 (2013-06-22 04:12)
ピスタチオさん。
義弟役って「アンチヴァイラル」の主役なんですか!うわ〜、知りませんでした。「アンチヴァイラル」は、悩んだ末に観るのを止めてしまったのが悔やまれます・・。「アンチヴァイラル」を観ておけば、もっと楽しめたかも〜。
怪しい探麺隊さん。
いつもありがとうございます!
10枚ももらったのは初めてかも。がんばってその上に座りたいと思います。
by のむら (2013-06-22 17:24)
「アンチヴァイラル」、のむらさんのイラスト見たかったのにいぃぃ。ネタの宝庫ですよん。いいか悪いか別として。
by ピスタチオ (2013-06-24 02:02)
ピスタチオさん。
え〜!?ネタの宝庫なんですか〜!?うわ〜、なんか悔しいです。タイムマシンで公開時に戻りた〜い。
by のむら (2013-06-24 09:51)