2021年、なんかスゴかった「実話を元にした映画」ランキングを発表してみる。 [ランキング]
2021年は〜。
1〜2年ぶりに、新作映画がたくさん観れました。
そこで、当ブログで休んでいた「実話を元にした映画」年間ランキングも、1〜2年ぶりに復活〜!
お久〜!!
たしか「1〜2年ぶり」のはずです。
なんかコロナで、何年経ったか、よくわからーん。
最近は、割り算もできなくなってきたし〜。(←原因はコロナではなく脳では?!)
それでは。
2021年に観た実話映画の中で、良かったもの(配信作を含む)をランキングしておこうと思います。
1位「最後の決闘裁判」
頭の固そうな白人男性が作った、ちゃんとした「MeToo映画」です。
最後の決闘裁判 ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
- 発売日: 2022/01/26
- メディア: Blu-ray
2位「モーリタニアン 黒塗りの記録」
米国には大統領公認の「拷問施設」があることに衝撃。
3位「クーリエ:最高機密の運び屋」
「素人さんがスパイ活動に挑戦する巻」ですが、素人は余計なことに挑戦しない方がいい、という教訓に。
4位「Our Friend/アワー・フレンド」
ガン患者を、家族以上に友達が看病する「闘病もの」で、家の散らかり方など、細かい部分がリアル。
5位「ビルド・ア・ガール」
「サメ映画」同様、年に1本は公開される「冴えない女子高生もの」、2021年はコレが決定版。
6位「リスペクト」
アレサ・フランクリン役ジェニファー・ハドソンの歌声を、一生分は聴いた気分です。
7位「tick, tick...BOOM! チック、チック…ブーン!」
創作パートが入ってますが、主人公「レント」作曲家の情熱がキラキラ。
tick, tick... BOOM! (Soundtrack from the Netflix Film)
- アーティスト: The Cast of Netflix's Film tick, tick... BOOM!
- 出版社/メーカー: Masterworks
- 発売日: 2021/12/03
- メディア: CD
8位「MINAMATA-ミナマタ-」
メッセージ性があるし良い作品なのですが、リアクションには困る作品です。
9位「チェリー」
破滅的な人生を送った男性の自伝を、トム・ホランドが持ち前の「垢抜けなさ」で熱演。
Cherry: Roman (German Edition)
- 出版社/メーカー: Heyne Verlag
- 発売日: 2019/04/15
- メディア: Kindle版
10位「ペンギンが教えてくれたこと」
自暴自棄になった女性を、1羽の野鳥が支えるという、まさかのハートウォーミング鳥映画。
ペンギンが教えてくれたこと ある一家を救った世界一愛情ぶかい鳥の話
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2016/12/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
実話映画について、2021年の総括は。
実話映画は「賞取り」の近道!
2021年は、「モーリタニアン 黒塗りの記録」「クーリエ:最高機密の運び屋」のベネディクト・カンバーバッチとか。
「リスペクト」のジェニファー・ハドソン、「tick, tick...BOOM! チック、チック…ブーン!」のアンドリュー・ガーフィールドが、「賞取り」に積極的だったと思われます。
みんな、「われ先に賞を」と競い合ったんですよ!
ああ、実話映画は「賞取り」の近道であるのと当時に、けもの道!!
水俣病を扱った「MINAMATA-ミナマタ-」は、製作・主演のジョニー・デップが、自身のイメージアップに病気を使ったような気がしてなりませんが、まあいいです。
こんな、実話の使われ方もあるんですね。
実話映画について、2022年の展望は。
まずは。
実猫を描いた、猫商売映画「ボブという名の猫」シリーズ最新作「ボブという名の猫2 幸せのギフト」が2022年公開予定。
…なのですが。
死んじゃったんだよね〜、あの猫!
「涙の完結編」になるのか期待しています。
ポスターが、かわいすぎる〜。↓
あとは。
クリント・イーストウッドと同じく、実話映画で名をあげようとするリドリー・スコット監督作の「ハウス・オブ・グッチ」とか。
邦題を付けるなら「グッチ家!」ですよ!(←「浅田家!」調で)
出演しているレディ・ガガのクオリティが良さげ〜。↓
作品は年始公開。
アダム・ドライバーと共に、アカデミー賞にノミネートされるといいね。↓
2021-12-28 00:00
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