「ホース・ソルジャー 」★★★ [映画日記]
冒頭から父親役で出てくるクリヘム。(←クリス・ヘムズワース)
あやしてんの、かわいい幼子!
なんという、さわやかな父であろう。
ちょいと幼子、アンタに聞きたい。
自分の父親がクリヘムってどんな気分?
完璧な父親なのであろうな、夢の父~!
続いて出てきたクリヘムの嫁役も超・美人。
ちょいと嫁。
アンタ!
自分の旦那がクリヘムってどんな気分?
やっぱり完璧な旦那のはず。
何から何まで完璧なのでしょうよ、抱き方すらも!
ちなみに、嫁役の女優はクリヘムの実の嫁。
公私共に抱いてるのでした!
そんなクリヘムの役は職業軍人。
今回の作品は、アメリカの同時多発テロの後、アフガニスタンに出向いたアメリカ兵を描いた実話ベースのアクションもの。
今回、焦点が当てられたのは、たった12人の部隊。
しかも現地での彼らは馬に乗って戦ったという、まるで神話みたいなお話。
タイトルの「ホース・ソルジャー 」は、別に「ホースで水やりをする軍人」という意味ではありません。
馬に乗ってる軍人だから「ホース・ソルジャー 」なんです!(←言われなくても見当がつきますか)
近年になって、その極秘だった任務が明らかになったそうですよ。
いかにもアメリカ人が好きそうな、隠れた逸話なのでした。
劇中には、同ジャンルの作品、マーク・ウォルバーグ主演の「ローン・サバイバー」っぽい空気感が漂ってましたけども。
「ローン・サバイバー」のテーマだった「犠牲者への追悼」みたいな、深刻なものはありません。
今回は完全に英雄譚です、ヒーロー列伝!
現地では、地元民と協力してテロ集団を攻撃する米軍。
味方も敵も、すんごい大規模な火器を使っての対戦。
ちょっと、コレ、隅田川花火大会をしのぐ火薬量~!(←比べちゃいけませんか)
ドンパチがド派手でビックリしました。
戦地では、こういうふうに戦っていたんですね、知りませんでした。
製作はジェリー・ブラッカイマー、監督はCMディレクター上がり、ということで。
派手でカッコいいタイプの映像。
ノリは、やや軽すぎるかな~。
過酷な戦いの中ですが、チームリーダーであるクリヘムの佇まいも何かキレイ~。
キラキラしていて、クリヘムが死ぬ気がしない!
危機感が全くないクリヘムですが、戦地のヒーロー役だから、これはこれでコンセプト通りなのかも。
かわりに、部下役のマイケル・シャノンとマイケル・ペーニャにヤラレ役の臭いが・・・。
「大丈夫かな。生き残れるかな、Wマイケル」と思いながら観てました。
マイケル・シャノンは、現地で出会った地元の民から「お前の目は、人を殺したことのある目だ」と言われてました。
なんとも失礼なご挨拶~!
本人は、虫も殺せない人だと信じたいです。
あんな目をしてますけどね。
意外と簡単に乗りこなせるもんなんですね、馬って。
わたくしも「マイケル・シャノンにフラッグ立ってる!」と思ってハラハラしながら観てました。
by こけし先輩 (2018-05-17 12:37)
こけし先輩さん。
言われてみれば、アメリカ兵はサラッと馬を乗りこなしてましたね。そのまま馬が全速力で走ったりしてました。もしかしたら、米国人は、みんな乗馬教室に通っているのかもよ。
by のむら (2018-05-17 21:35)