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「ソー:ラブ&サンダー」★★★☆ [映画日記]

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*ネタバレはありません。
 
「アベンジャーズ」ワールドの中でも、ハチャメチャ感のある「ソー」シリーズですけども。
 
今回の続編では、一層、磨きをかけてきました、ハチャメチャ感に!
 
これは、もはやハチャメチャという名のクオリティ!!
 
ソー役を演じるクリス・ヘムズワースの持ち味・魅力・芸風を、観客が理解しきっているから、成り立つ作風かと思います。
 
ハチャメチャやってるソー(クリス)を、みんな大しゅきなんですよね!
 
とことんハチャメチャ路線を追求しつつも、バトル場面等では「アベンジャーズっぽい泣き」もあって、ナイスなバランスです。
 
こんだけ色々やって、色々出しておきながら、本編時間を119分にまとめたところもエライ。
 
2022年の、編集上手な映画ベスト1ですよ!
 
今作で1番の目玉は、「ソー」シリーズ2作目を最後に「もう出ない。あたしゃもう、バカみたいなことはやんないよ」と言って降板していたナタマンの再登場かと思います。(←ナタリー・ポートマン)
 
本編を観てみたら、ナタマンは今作の主人公的な扱いに。
 
久々に来た現場で、手厚くもてなされています!
 
きっと、ポテチも食べ放題〜!!(←部室かい)
 
今作でナタマンは、神様系のスーパーヒーローに変身するのですが。
 
ヒーロー時のナタマンは、髪型も化粧もバッキバキ!
 
勝負メイクでご登場〜!!
 
そんな晴れ姿を見たときは、「厚く塗ってきたよね〜」と思いました。
 
しかし、そんな姿も超・美人のナタマン。
さすがハリウッドのトップ女優という感じでした。
 
近年の「アベンジャーズ」シリーズに出てきがちな、「深みのある悪役」も登場。
悪役にまで感情移入できるし、悪役の作り方が本当に上手だな〜、と思います。
 
悪役を演じたのは、まさかのクリスチャン・ベールなのですが。
クリスチャン・ベールの演技が圧巻。
 
手を抜いてません、こんな映画でも!
 
パッと見、本人とは思えぬ化けっぷりで、薄毛・細身・半裸・白塗りで、気色悪さが最高〜。
 
あのクリスチャン・ベールが、アンガールズの山根さんみたいになってます!(←失礼)
 
劇中では、何十人も子供を誘拐し、監禁しているクリスチャン・ベール。
 
子供への脅し方も怖いし、怖がる子供たちのリアクションも良かったです。
 
やっぱり、子供は脅してナンボですネ!(←本当は脅してはいけません)
 
そんなクリスチャン・ベールとナタマンが戦う場面はレアですね。
 
世界レベルで演技派の2人が、わざわざバカみたいなお衣装を着てチャンバラをするのですから。
 
ストーリーでは、、かつてカップルだったソーとナタマンが、復縁するのかどうか?
 
抱き直すのかどうか?…等も見どころに。
 
カップル時代の、イチャつき回想シーンも楽しかった〜。
 
「彼女の方が知的で上手」というカップル形態が良いんですよね〜。
 
そんな場面も含めて、全体的に「器のでかいラブストーリー」にもなっているお話で、さらにソーの成長まで描かれているという、充実の内容でした。
 
中盤で、金ピカの服を着た、ブサイクで太ったおじさんが出てきたのですが。(←神様役です)
 
それは、まさかのラッセル・クロウでビックリ。
 
ラッセル・クロウのコメディ演技に笑いました〜。
 
こんなラッセル・クロウを見たのは初めてです。
コメディセンスあると思う〜。
 
あれは笑い神でした!
 
 
thor: love and thunder

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  • 作者: Gutíerrez, Alexa
  • 出版社/メーカー: Independently published
  • 発売日: 2022/02/15
  • メディア: ペーパーバック


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