「ハイ・ライズ」★★☆ [映画日記]
上の階に住むほど上流階級。
そんな高層マンションが舞台のお話ですよ。
ヒルズですよ、ライブドア!
いや~、難しかった~。
作品の難易度がお高いわな、登場人物の目線やお鼻もお高いし!
ストーリーがよく分からん。
一体どうしてケンカしてんのか。
どうして男性が女性を抱いてんのか?!
断片的な映像を頼りに、自分で推測していくしかありません。
自力でやんの!
空想すんの!!
最後まで観ても、どんな話だったのかサッパリ・・・。
誰かに説明しろ、って言われてもできません。
結局、皮肉なのかな~、上流社会への。
風刺なのかな~、上流嗜好に対しての。
いや、やっぱ分からん!
全編に漂う密閉感、1970年代調のフンイキはバッチリでしたけど。
実に手ごわい作品でした。
お口直しに、超・分かりやすい映画を観たくなりました「インデペンデンス・デイ」とか!
「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」とかバカなやつ!!
今作で主人公の医師役を演じたのはトム・ヒドルストンですよ。
オーラが全開になる黒髪を封印。
サラリーマンみたいな風貌が新鮮ですよ。
ヒドルストンて、手足が長くてスタイルがモデル並みだったんですね~。
この作品を見て、そんなことに気付きました。
スーツもバッチリと着こなすし、スポーツするときは短パンだし。
ベランダで日光浴するときはマッパ。
シャワーシーンはあるし、女性は抱くし。
ちょっとだけ踊ったし。
舞ったんですよ!
舞ったとき、トム・ヒドルストンのステップが早っ。
「天才バカボン」の、レレレのおじさん並みでした!
そんな感じで〜。
トム・ヒドルストン大好きっ子は大満足できるバラエティ感。
ヒドッ子は劇場に集まれ~っ!
そんで、思う存分ヒドを愛するがよい!!・・・という感じでした。
共演はシエナ・ミラーとか。
近年のシエナは地味キャラを開拓中でしたけど。
地味っ子になりたがってましたけど!
今回は久々に華のあるキャラを演じてますよ。
1970年代調のファッションとか似合うしステキでした。
いくらか年をとり、昔のシャロン・ストーンみたいに見えましたけども。
良い頃のシャロン・ストーンですよ「硝子の塔」の頃の!(←また微妙な・・・)
その他の共演者ルーク・エヴァンスは、なんかチンピラみたいで新境地。
他作品では主役も張ってるルークですが。
話の中盤までは奥に引っ込んでいて「ありゃま、落ち目になっちゃって」と思いましたけど。
ラストに近づくにつれ、どんどん前に出てきましたよ。
どんどん前に出てきて、ついにラストでトム・ヒドルストンの次点にまで到達~。
トム・ヒドルストンには負けましたけど、鼻先で!
ゴール前で伸びるタイプの競走馬みたいでした。
あら、ヒドルスっ子のご婦人に勧めてみようかしら・・でもどうも黒髪が好きなようなので(あと分かりにくい話は嫌みたい)、やめときます。マイティーソーのロキ君がちょうど良いでしょう。
私、最近一番見たいのが「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」なんですよ。前作よりバカなんて最高そう~。あとは「ゴーストバスターズ」。
バカが見たいんです、暑いから。
by sakaya (2016-08-12 08:25)
すみません、予告編見てみたら案外面白そうですね(予告編だからかな)。
トムヒドも思ったよりセクシーでした。なんか今のご時世っぽい話みたいですね。やっぱり見たら落ち込みそう・・ええ、金ありませんから。
by sakaya再び (2016-08-12 08:32)
sakayaさん。
そうそう、予告編は面白そうなんですよね〜。本編はヒドルスっ子が観たら喜びそうな場面が多いので、好きな人にはオススメなのですが。話が分かりにくいので、予告編だけで十分な気もします。「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」、早く観ないと終わっちゃうかもよ。僕も「ゴーストバスターズ」が楽しみです。やっぱり夏はバカ映画ですよね!
by のむら (2016-08-12 12:17)
世間のトムヒ推しにノセラレテ見ましたが
顔には小じわがあっても脳みそにしわがないんで
本編が?????でした。
予告編だけでやめとけばよかったかなと。
なんか不条理マンガというか美しくないというか。
トムヒってスタイルいいのね、ということだけ理解しました。
スカッとしなかったので、バカ映画見に行こうと思います。
by stonkovic (2016-08-17 17:43)
stonkovicさん。
おおむね同じ感想ですね!バカ映画を観たくなりますよね。それでいいんだと思います。あとで聞いた話だと、原作は数十年前に書かれたもので、近未来を描いているのだそうです。だからレトロフューチャーっぽかったんですね〜。原作を読んだ人には楽しめたのかもしれません。
by のむら (2016-08-17 21:16)