「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」★★★☆ [映画日記]
*ネタバレはありません。
大人が楽しめる夏休み映画ですよ。
いらっしゃいまし、ジジババ客~!
出演者が若くないところが良い感じです。
みんな大体いい年ぶっこいてんの!
実は若い出演者もいますけども、彼らは見た目が大人っぽい。
老け込んでんの、苦労してんだか何だか知んないけども!
それでいて、全体の動きはド派手なところが素晴らしいです。
シブ派手なんですよ!
トム・クルーズがプロデュースして主演する「トム・クルーズ・ビジネス」の最高峰。
チャラ味を抑えながらも、スーパー・アクション・エンターテイメント超大作に仕上がっておりました。
パリでの撮影では良いロケ地を選んでます。
ロケ地選びの目利きがいるね。
相当お目目が肥えてんよ!
そこを全速力で走っちゃうの?・・・と思ってしまうほどの高い屋根とか。
大概のロケ地がインスタ映え~!
シリーズ6作目でもトムは向上心を忘れない。
ヘリやバイクに乗る場面も、明らかにトム自身がやっている。
これみよがしですよ!
笑っちゃうほどトムが本気で「スゴイ人だな~」と思いました。
インポッシブル・シリーズといえば「トムが、どっか高いところにしがみつく場面」がお馴染み。
お約束の「へばりつき」ですよ!
今回のトムも様々な場所にへばりついてましたヤモリみたいに!
もはやへばりつき大作ですよ!!
新味は、トムと気が合わない相方みたいな役で登場したカビ夫さん。(←ヘンリー・カヴィル)
カビ夫さんが、ちょいバカ~!
顔も体もイケてるけれど、ちょっと抜けてる感がドハマリ!!(←失礼)
カビ夫さんが過去の出演作で見せてきた役とは一味違っていて新鮮でした。
物語の序盤ではトム&カビ夫さんのコンビが、仕事でドジを踏みまくり。
ドジっ子コンビ!
微笑ましい2人でしたけども。
ドジの後で、がむしゃらになるトムを見て、「ミッション:インポッシブル」の主人公って、昔っからこんな感じだったな~、と懐かしく感じました。
青年感があるんですよね~昭和の!
冒頭からイメージ映像として、トムの妻役モナ子がチョロチョロチョロチョロ顔を出す!!(←ミシェル・モナハン)
夢の中に出てくる清楚な美人妻という、めちゃめちゃ美味しい役のモナ子。
まるでアンタ吉永小百合!
モナ子にはもったいナーイ!!(←失礼)
サイモン・ペッグが、さほど活躍してなくて残念でしたけども。
サイモン・ペッグとレベッカ・ファーガソンが2人で行動するという、ツーショット場面がレアでグッときました。
2人が持つ世界観って全く別。
妙な萌えを感じました、そのまんま東とかとうかずこが結婚したときみたいな!(←古いですか)