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「シン・ジョーズ」★☆ [映画日記]

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暑い日にはお魚見たい。


涼を感じたいんですよ、お水でも見て!


今回再生した作品はサメ映画ですけども。

ジェイソン・ステイサム主演のサメ映画「MEG ザ・モンスター」じゃありません。


あんな良いもんじゃナーイ!


「シン・ジョーズ」は、安さが炸裂しまくっている超・B級サメ映画。


本編が始まって、わずか10秒で「観て失敗した。損したと思いました。

 

動画配信サービスには、いろんなB級サメ映画がラインナップされてますけども。

「シン・ジョーズ」の他には「シャーク・ナイト」とか。


おふざけ邦題シリーズですよ!


「シン・ジョーズ」は「シン・ゴジラ」をモジったのでしょう。

本編を観てみると、なるほど確かに今回のサメはゴジラっぽい。


別な邦題を付けるなら「サメラ」でいいかもよ!


劇中に出てくる凶暴サメは放射能を浴びていて、常に燃えている状態なんですよね~。


海で泳いでいるのに、煙を上げて真っ赤に燃えてんの!


海面に突き出ている背ビレも、焼きゴテみたいにジュージュー。


その熱を使って、お肉を焼きたくなりましけどもハラミとか!


なんと、たまには浜に上がってくる凶暴サメ。


丘に上がって這うという!


完全にサメの域を超えてきた!!


凶暴サメに襲われると、人も船も引火。

お水がいっぱいの海上で焼かれてしまうという、なんとも皮肉なヤラレ方。


皮肉というか、矛盾というか~!


そんなサメを退治しようとするのは、ライフセーバーの若い男女ですよ。

彼らの姿が基本的に水着というところは合格~。

薄着だけは合格~。


裸以外の見どころ一切ナーイ!


ライフセイバーには先輩がいて、それは40代の男性でしたけども。

水着姿になると色白で・・・。


「アンタ、明らかにライフセイバーじゃないよね。一切、陽にあたってないよねと思わせる、インドアな肌色だったところも面白かったです。


この手の物語ではお約束ですが、凶暴サメの生態や殺し方を、ライフセイバーの若い女子が次々と解明。


ワケの分からない凶暴サメに即日対応!


ライフセイバーの若い女子は遠泳しまくりで、絵に描いたような典型的なダイナマイトを持ち、素もぐりでサメと戦うしで、身体能力もワンダーウーマン並み。


「サメよりも、むしろアンタを敵にしたくない」と思わせる美人キャラクターでした。



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「アウトバーン」★★★ [映画日記]

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旧作です。

ニコラス・ホルトが主演ですよ。


実生活でジェニファー・ローレンスを抱いてたあの子ですよ!


彼が「ウォーム・ボディーズ」や「ジャックと天空の巨人」に出演し、力を付けてきた頃に製作されたカー・アクション作品です。


若い芽が伸びてきた頃ですよ、初夏のゴーヤのつるみたいにニョキニョキニョキニョキ~!


観る前はB級映画だと思っていたのですが。

観てみたら、出演者は豪華だし、撮影は凝っているしで力作でした。


これはニコラス・ホルトを世界的に大ブレイクさせるべく企画されたのではなかろうか。


そして失敗したのではなかろうか。(←失礼)


作品は2015年頃に完成していたらしいですが、製作会社の倒産により公開が見送り。

別会社の配給で2016年に公開を予定されていたものの、結局は2017年にまで公開は延期されてしまったという。


延び延びですよ!


なんとも不運な作品なのでした。


物語はニコラス・ホルト演じるケイシーが、ジュリエットという名の女性をナンパ。


ディスコでナンパですよ、デスコで!


よくあるタイプの自己紹介。

音楽が爆音で流れる中で「ねえ君、どっからきたの~?」みたいな感じ。


ジュリエットは割とツンl


「私は、あなたみたいな、安定しない職の男には抱かれませんから」みたいな態度。

なかなか骨のある美人だと思ったのですがね~。


およそ2分後には抱かれたわい!


舌の根も乾かぬうちにですよ!!


さらに数分後には同棲しとる。


トントン拍子のトントン抱き!


そんなジュリエット役を演じているのがフェリシティ・ジョーンズですよ。

金髪ボブヘアのフェリシティからはフランスっぽい香り。

若い頃のエマニュエル・ベアールみたいな周波数でしたけども。


ニコラスとフェリシティのツーショットを見ると「年上の彼女だよね」という感じ。


そしてニコラスには「年上の女」がお似合いでした。


相性良いんですよ、ババアと!


そんなジュリエットの持病を治療すべく、ニコラスが犯罪で大金を稼ごうとする展開。


治療費が目的ですよ健康目的!


ニコラスは麻薬強奪計画を練り、マジメに挑みますよ。


その必死な態度がフレッシュ!


犯罪なのに、かぼす汁の香り~!!


ときどきトラブルに陥ってメソメソしたり、気を取り直して奮闘したり。


そのノリは、まるで研修中の新入社員~!


犯罪アクション作品の主人公でありながら、無骨な風味は一切ない。

イマドキ感あふれる主人公が魅力的でした。


犯罪組織の親分役を演じたのが、ヤッツケ仕事のアンソニー・ホプキンスでしたけども!


ヤッツケ仕事でも存在感は十分のホプキンンス。

ド派手な水色スーツも似合ってました。


ホプキンスと対立する役が、仕事を断らないベン・キングズレーですよ。


ホプキンスとキングズレーのにらみ合いがハブとマングース状態~。


しかし怖さはホプキンスの方が上~。


あの人、基本的に目が死んでっからね。


焼いた鯛みたいな目をしてっから~!



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「カメラを止めるな!」★★★★ [映画日記]

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*ネタバレはありません。


日本の実写映画で、「マーケティング戦略なし」でのヒット例って珍しい~。


計算してないんですよ、天然ちゃん!


中身の面白さで客を動員し続けるとという、素晴らしい展開を見せた作品。


ボクちゃん誇らしい。


天狗になんよ!(←ボクちゃんの手柄じゃありませんか)


ここまで大ヒットしてしまうと、今後、監督の上田慎一郎さんには大手企業から声がかかりそう~。


SF映画「第9地区」のニール・ブロムカンプも、そうでしたけど。

コツコツやっていた監督に大手が絡みだすと、演出力に輝きが無くなることがあるんですよね~。

今はそれが心配。


ボクちゃん慎一郎の今後が心配!(←大きなお世話ですか)


作品ジャンルが「ゾンビ・コメディ」というのもうれしいネ。

西洋の作品では、時々見かける「ゾンビ・コメディ」。


なぜか外人はゾンビが大好物ですから三度の飯より!


日本製の実写ゾンビ映画が大ヒットしてるなんて、日本の未来も明るいわな。


「ゾンビ・コメディ」でありながら、映像制作の仕事についても入念に描かれてるんですよね~。


登場人物の多くはスタッフだというスタッフ映画!


制作のワクワク感と熱気と喜びに満ち溢れた内容で、ラストあたりでは泣きそうになりました。


もう「涙を止めるな!」ですよ!


物語は相当に凝ってました。


冒頭から始まるゾンビ物語は、壮大な前フリ。

その後は、観客をニヤリとさせる小さなオチの連続。

伏線は50個くらいあるんじゃない?


仕込んで仕込んで、仕込みきったわな!!


個人的には「硬水を飲むと、おなかがゆるくなる男性」のエピソードに大笑い。


ゾンビ映画の中で便通ネタですよ!


効果音もステキでした。

演じた男性は、この役が代表作になるんだよね~。


少しお気の毒~みっともなさすぎて!(←笑)


登場人物が意外なほど多いのですが、みんなキャラ立ちしているし、決めセリフもあるし記憶に残ります。


劇中、若い女性スタッフのマオが熱心で、子役にも容赦なく厳しい演技指導をしていて笑いました。

マオのTシャツの柄も、いちいち良かったです。


超・低予算作品で、ここまで濃厚な娯楽作品が作れることに感動~。

完成までに時間がかかっていることは、よく分かります。

多くのクリエイターたちを勇気づけるゾンビ映画だと思います。


元ネタ提供者とのゴタゴタ劇には、どんな小さな仕事にも先に交わしとくべきだわな契約書とか注文書とか!…と思いました。


いろいろ勉強になりました!


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「タミー/Tammy」★★☆ [映画日記]

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世界のふくよか女優メリッサ・マッカーシーが主演した、2014年のコメディ作品です。


ボクちゃん、メリッサ主演の映画を定期的にチェックしておりますけども、デブ専みたいに!


今作もそうですが、メリッサ主演映画は日本未公開のまま、ケーブルテレビや配信サービス等で放送されることが多いんですよね~。


配信スルーの女王ですよ!


おかげで、お家で気軽に観ることができています。


日本未公開バンザイですよ!


今回の作品は、メリッサが「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」出演でブレイクした後に製作開始。


脚本はメリッサと、彼女の実の旦那が担当しています。


監督は実の旦那が担当しているという、夫婦(めおと)ビジネス。


メリッサがブレイクした勢いで、旦那もブレイクさせようとする愛ですよ!


まさに抱き合わせ商法~!!


メリッサが演じる主人公タミーは、仕事も夫婦生活も失敗した女。

映画でよく見かける「負け犬タイプ」ですよ。

負け犬だけど根は良い子、みたいな。


負け犬だけど前向き、みたいなやつ!


むしゃくしゃしたタミーが、祖母パールと共に車で街を飛び出して始まる珍・道中。


ちょっぴり危険なデブ旅の始まり~!・・・という展開です。


本編が始まる前に「過激な場面があります」という注意書きが表示されましたけど、それは一体どこだったのか・・・。

もしかして、酒を飲みながら車を運転する場面かな。

それ以外は、おもしろおかしいユル旅が続いて、結末も無難にまとめてました。


キャスティングが豪華でビックリ。


メリッサの母役がアリソン・ジャニー で、なんと祖母役がザンスー!(←スーザン・サランドン)


アカデミー賞の家系~!!


この3世代の年齢設定って、30歳、55歳、80歳という感じなのかな?!


かつてはセクシーな感じだったザンスーが、お婆ちゃん演技をするようになったことに年月を感じました。

白髪のザンスーは、「いなかの婆ちゃん」みたいなフンイキが様になりすぎていて、逆に寂しかったです。


今回の演技でザンスーは、まさかのラジー賞ノミネートですよ。


むしろ受賞させてやってほしかったです、いっそのこと!


ひと思いにですよ!!


メリッサの父役がダン・エイクロイドで、メリッサの夫の愛人役がニコレット~!(←トニ・コレット)


ニコレットの役は「美人で清楚な隣人」で、それらしく振舞うニコレットが巧みでした。


さすがカメレオン女優ですよ、カメレ女!


メリッサとザンスーが旅先で会うゲイカップル役はキャシー・ベイツとサンドラ・オーですよ。


キャシー・ベイツがサンドラ・オーを抱いてるんです!


抱かれ場面はありませんでしたけども、幸い。


キャシー・ベイツってゲイ役というよりは、オッサンぽいかな~。


のっしのっしと歩く様が、銭湯から出てきた力士みたいで男らしかったです。



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「オーシャンズ8」ケイト・ブランシェット素敵。続編に追加される女優は誰なんだろう?! [映画写真日記]

いや〜、キラキラした素敵な犯罪映画「オーシャンズ8」な〜。
楽しかったですけども。
 
「オーシャンズ8」オリジナル・サウンドトラック

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出演女優が大物ぞろいで豪華〜。
こんな日比谷線に乗り合わせたらビックリでしょうな〜。↓
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実はチョイ役でダコタ・ファニングも出てました。↓
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当然、続編計画も進行しているはず。(←未確認)
前シリーズ「オーシャンズ11」では、「12」「13」と続編が製作されるたびに豪華キャストが追加されてました。
「オーシャンズ8」の続編にも、オスカー女優レベルの人材が要求されるはず。
ジェニファー・ローレンスとか、アリシア・ヴィキャンデルとか、あの辺りが臭う…。
あの辺りが臭いわい!
 
こちらのお写真は、普段のオーシャンズ女優陣。
ケイト・ブランシェットとサラ・ポールソンは「キャロル」でも共演してましたな。↓
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こちらは別会場でのアン・ハサウェイ。
目線が迷子になってしまいそう〜。↓
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こちらのお写真は劇中のハサウェイとヘレナ・ボナム=カーター。
2人は「アリス・イン・ワンダーランド」シリーズや「レ・ミゼラブル」でも共演済み。
こうして見ると、豪華女優の一部は、すでに勝手知ったる仲〜。↓
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こちらのお写真は劇中のケイト・ブランシェットです。
スカジャンに革パン姿がカッコいい〜。↓
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この人、エルフとかエリザベス女王とか、どんな服も見事に着こなしますな〜。↓
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こちらのお写真では、「ピアノの上にしかれている布」みたいな素材のお洋服ですが、よく似合ってます。↓
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そんなケイト・ブランシェットと、主演のサンドラ・ブロックのツーショットが、また絵になるんですよね〜。
ちょっと「昔は六本木でブイブイ言わせてた」みたいな2人〜。↓
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来年55歳のサンドラ・ブロック。
あったかいものを飲んで、体を冷やさないようにネ!↓

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「オーシャンズ8」★★★ [映画日記]

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大人の犯罪を小粋に描いた「オーシャンズ」シリーズの続編ですけども。

相当、気軽に楽しめる作品~。


大人のスイーツ感覚ですよ、大人のビスコみたな!


続編でありながらも、登場人物を全て女性に置き換えてのリブート風味。


性転換ですよ!


劇中では、かつて男仕事と呼ばれた作業を全て女性が仕切っていて、時代の流れを感じました。

同時に「女性ならではの凄味」だとか「悩み」だとか「汚さ」だとか、重いものは一切無いわな。


サッパリしてんよ!


女性が8人集まって全員が仲良しという世界も信じない・・・。


女性が2人顔を合わせただけで、嫉妬や妬みがあることボクちゃん知ってる・・・。


いろんな泥沼見てきましたから!


そういう意味では「おんな映画」には、なっていない。


コレはコレで楽しかったけれど、底の浅さは否めませんでした。


監督・脚本はゲイリー・ロスなんですよね~。


爺さんですよ!


そこそこオシャレ感の漂う作風でしたけども。


やはり何かがジジ臭い!


どこからの臭いなのでしょうか、爺さんの脇か?それとも口か?


キラキラしているけども、ちょっとケバい感じのキラキラ感なんですよね~。


爺さんが通う夜の店みたいな!



タイトルが「8」ってことは、「9」「10」まで作って3部作にするおつもりか。

続編があるならば、スタッフも女性で固めるといいかもしんないけども。


今思えば、大物の爺さんだからこそ女優陣を指揮できたのかも。


若い監督だと、女優陣を取りまとめるのは困難。


もしボクちゃんがこの作品を監督することになったとしたら、女優陣への気苦労で死んでしまうわい!


そんな女優陣は、さすがの存在感でステキでした。

全員が見事に魅力を出してます。


チームで2番手の役がケイト・ブランシェットって贅沢~。


ホントは1番、取れる子なのに!


ちゃんと脇役に徹しているブランシェット様がプロ~。

主役のサンドラ・ブロックを引き立ててる感じが大人〜。


コーヒーを冷まさず薄めず引き立てる、クリープみたいなお方でした!


女優役のアン・ハサウェイが、いかにもセレブっぽい大げさな芝居をしていてオモローイ。


「私には同性の友達がいない」というセリフにも笑いました。


その役アンタにハマってんよ!(←失礼)


そんな女優陣たちの肌感がキレイでビックリ。


もしや撮影は「美肌モード」でしょうか!?(←プリクラかい)


女性パワーに押されまくりなのは男性陣。

とくに、唯一といっていい、メイン男性キャラクターを担当したのがリチャード・アーミティッジって。


良い役者さんですが小粒~。


サンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイ等に勝てる気がしない負け戦!


踏んで潰されるのが目に見えている、どんぐりみたいなお方でした!! 



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「人魚姫」★★★ [映画日記]

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2016年のチャウ・シンチー監督作品です。


2013年の「西遊記~はじまりのはじまり~」に続いての昔話リブート企画。


お古お直しシリーズですよ!


西遊記の次は人魚をネタにしましたよ。


おサルの次はお魚!


山の幸から、海の幸~!!


今回の時代設定は現代。

リゾート開発企業のカネ持ち実業家リウと、埋め立て危機に瀕した海辺に住む人魚シャンシャンとの恋を描いております。


格差カップルですよ、生体の!


恋愛が成就したところで、一体、抱くときどうすんの?!


何をどうやってアレすんの?!・・・と思いましたけども。


半魚人恋愛映画の決定版「シェイプ・オブ・ウォーター」の例を踏まえると、いざというときの人魚は体の一部が変形するのかもしれませんね、いや知らんけども!


作品の路線は相当ハジけたコメディで、ときどきオロモいです。

ときどき爆笑してしまいました。


一番笑ったのは、デーとで遊園地の乗り物に乗ってるリウとシャンシャンが、ぐったりした様子で嘔吐し続けていた場面。

地味でリアルな吐きっぷり。

全然楽しそうじゃないデートで、笑ってしまいました。


シャンシャン役を演じたリン・ユンちゃんも大熱演していて好感が持てました。

まずは魚顔だし。


ボラ顔ですよ!(←ホメ言葉)


ちょいブスなところが良いんですよね~。(←ホメ言葉)


そして髪がキレイな子でした。


さては使っているシャンプーは「海のうるおい藻」だね人魚だけに!


下半身がタコという、名脇役タコ兄も見た目がオモローイ。


あの身の大きさだと、たこ焼き100人分くらい作れるかもよ足1本で!


物語の後半は、人魚たちが思いっきり銃撃されたり痛めつけられたりしてドン引き。


手際よくさばかれてんよ、お魚だけに!


ちょっとかわいそう〜。

ソフトや風合いに見えて、意外とバイオレス度数は強めなのでした。


悪人が人魚を狩る場面は、まるでサメでも狩るかのような重装備。


やり方もほぼほぼ「ジョーズ」!


クライマックスは、そんな海洋アクションで盛り上げて、大エンターテイメント作品に仕立てておりました。


今回の作品は、なんとアジアでの興行収入が歴代1位なんですね~。


一体なぜだ、アジアの民よ!


コメディ部分が分かりやすくて良かったのかな。


芝居が大きい昭和タイプの笑いだったしね「欽ドン」みたいな。(←古いですか)



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「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」トムが骨折した場面をそのまま使ってる! [映画写真日記]

いや~「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」な~。

楽しかったですけども。


主演のトム・クルーズが、ほとんどのアクションを自分でこなしていてビックリ。

たいしたお方ですよ。

こんなことまで自分でやんの!↓

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予告編で格闘シーンをコマ送りで見ましたけども。

やっぱり全部、自分でやってるっぽい。↓

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ビルからビルに跳び移る場面も自分で。

何でも自分、自分、自分、ジブーーン!↓

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しかし跳び移るシーンの撮影中、トムは骨折してしまったそう。

その場面は、そのまま本編に使用されたのでした。

こちらのお写真が、その場面でしょうか。

確かに折れとるっぽいな~、痛そう~。↓

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気になった出演女優は、ホワイト・ウィドウ役のヴァネッサ・カービー。

次世代スターという感じで、若いのに貫禄がありました。↓

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「トムが採用した女優は出世する」というジンクス通り、ヴァネッサ・カービーも人気者になるかな。

彼女の出演待機作、ドウェイン・ジョンソンとジェイソン・ステイサム共演の「ワイルド・スピード」スピンオフ映画「ホブス&ショウ」も楽しみです。


今回輝いていたのは、CIAエージェント役で登場したヘンリー・カヴィルですよ。

テレビ等でプロモーション活動をするヘンリーを見ましたが、トムにもスタッフにもよく馴染んでいて、彼らへのリスペクト感もある。

簡単に言えば、いい子!

私生活では、普通に女性が好きなドスケベ男子、というところも好感が持てます。

こちらのお写真はトムとヘンリーのツーショット。↓

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CIAの上司役で出てきたのはバセ子!(←アンジェラ・バセット)

これは「007」シリーズでいえば、ジュディ・デンチみたいなポジションでしょうか。

続編以降も当分出てきそう~。

こちらのお写真はプロモーション活動をするバセ子。

一杯ひっかけて来たんでしょうか?!↓

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共演のアレック・ボールドウィンを交えて、本編ではありえない笑顔の集合写真。↓

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こちらのお写真は、ロケ地にもなったパリでのプロモーション場面。

ヘンリー・カヴィルはサイモン・ペッグのことも好きみたい。

おもしろおかしくやってんよ!

そしてバセ子は、やっぱりハイテンションです。↓

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最後はクリストファー・マッカリー監督、トム、ヘンリーのスリーショットでお別れです。

パリの観光バラエティ番組みたいなノリですな~。↓

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「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」★★★☆ [映画日記]

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*ネタバレはありません。


大人が楽しめる夏休み映画ですよ。


いらっしゃいまし、ジジババ客~!


出演者が若くないところが良い感じです。


みんな大体いい年ぶっこいてんの!


実は若い出演者もいますけども、彼らは見た目が大人っぽい。


老け込んでんの、苦労してんだか何だか知んないけども!


それでいて、全体の動きはド派手なところが素晴らしいです。


シブ派手なんですよ!


トム・クルーズがプロデュースして主演する「トム・クルーズ・ビジネス」の最高峰。

チャラ味を抑えながらも、スーパー・アクション・エンターテイメント超大作に仕上がっておりました。


パリでの撮影では良いロケ地を選んでます。

ロケ地選び目利きがいるね。


相当お目目が肥えてんよ!


そこを全速力で走っちゃうの?・・・と思ってしまうほどの高い屋根とか。


大概のロケ地がインスタ映え~!


シリーズ6作目でもトムは向上心を忘れない。

ヘリやバイクに乗る場面も、明らかにトム自身がやっている。


これみよがしですよ!


笑っちゃうほどトムが本気で「スゴイ人だな~」と思いました。


インポッシブル・シリーズといえば「トムが、どっか高いところにしがみつく場面」がお馴染み。


お約束の「へばりつき」ですよ!


今回のトムも様々な場所にへばりついてましたヤモリみたいに!


もはやへばりつき大作ですよ!!


新味は、トムと気が合わない相方みたいな役で登場したカビ夫さん。(←ヘンリー・カヴィル)


カビ夫さんが、ちょいバカ~!


顔も体もイケてるけれど、ちょっと抜けてる感がドハマリ!!(←失礼)


カビ夫さんが過去の出演作で見せてきた役とは一味違っていて新鮮でした。


物語の序盤ではトム&カビ夫さんのコンビが、仕事でドジを踏みまくり。


ドジっ子コンビ!


微笑ましい2人でしたけども。

ドジの後で、がむしゃらになるトムを見て、「ミッション:インポッシブル」の主人公って、昔っからこんな感じだったな~、と懐かしく感じました。


青年感があるんですよね~昭和の!


冒頭からイメージ映像として、トムの妻役モナ子がチョロチョロチョロチョロ顔を出す!!(←ミシェル・モナハン)


夢の中に出てくる清楚な美人妻という、めちゃめちゃ美味しい役のモナ子。


まるでアンタ吉永小百合!


モナ子にはもったいナーイ!!(←失礼)


サイモン・ペッグが、さほど活躍してなくて残念でしたけども。

サイモン・ペッグとレベッカ・ファーガソンが2人で行動するという、ツーショット場面がレアでグッときました。


2人が持つ世界観って全く別。


妙な萌えを感じました、そのまんま東かとうかずこが結婚したときみたいな!(←古いですか)



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「2重螺旋の恋人」★★★☆ [映画日記]

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*ネタバレはありません。


フランソワ・オゾン監督が謎を仕掛けてきたわい。


なぞなぞですよ!


よく出来た脚本に惑わされました。


足を取られたんですよ、ゴキブリホイホイに足を取られたみたいに!


ちょっぴりオシャレで、ちょっぴりド変態・・・そんな感覚のエロチック・ミステリー・スリラー作品でした。


邦題に「2重螺旋の恋人」とは、よく付けなすった。

観終わった後は、「何だったのだろう?この話」と、ワフワした状態になって、まさに螺旋に目が回ったかのような気分に。


まるでうずまきみたいな映画ですよ蚊取り線香の!


ラストシーンのオチから逆算して、なんとなく自分なりに物語の謎を解きました。

こんな変わった話をよく思いつくな~、と感心~。


鑑賞時は猛暑で体が疲れきり、「鑑賞中は寝てしまうかも」と心配してましたけども。

冒頭から「えっ?!」という感じで、目がスクリーンに釘付け。


フランソワ・オゾン監督の「上品なえげつなさが炸裂したストーリテリングに魅了されました。


ホント、入れかたがお上手~エグ味の!


主人公の美女クロエ役を演じたマリーヌ・ヴァクトって、フランソワ・オゾン監督の過去作「17歳」のヒロイン役だった子なんですね。


「17歳」の時はロングヘアだったマリーヌ。

今回は劇中で髪をバッサリ。

髪にハサミを横に入れられてショートヘアにイメチェン。


他作品の中でも、女優がロングヘアを切る場面を見かけますけども。

何かグッときますわな。


「今まで大事にしてきた髪を切ちゃうの?もったいねえ!」みたいな感じ。


若乃花の断髪式みたいな感じですよ!(←古いですか)


ショートヘアのクロエがステキです。

サバサバしたフランス美人という感じでオーラ全開なのですが。


劇中で引越し作業をするクロエ。


大きな荷物を床に置くときは大股開いてウンコ座り!


「ああ、こんなステキな美人も、大きな荷物を床に置くときはウンコ座りなのか。そりゃそうだよね」と、思いました。


美人の秘密を垣間見た感じで萌えました。(←萌えたんかい)


そんなクロエを診療する精神科医が双子ですよ。


ツインズ先生!


顔は同じだけど、性格が全く違う2人の男性に魅力を感じてしまうクロエ。


双子に抱かれたがるんですよ!


クロエが抱く異常なまでの双子への興味。

それが物語の鍵になっているんですよね~面白いです。


確かに、現実世界でも双子ってファンタジックな存在。

どんな生活を送っているのか気になりますよ。



抱きたい相手がカブったりしないのか?・・・とか。


抱きカブリ問題ですよ!


今回の物語は、そんな点も膨らませて物語にしてるんですよね~。


「双子」と「性」の相性はバッチリ!・・・ということを再確認できる作品でした。



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