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「マーベルズ」★★★ [映画日記]

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正式な「アベンジャーズ」シリーズですよ、ブランドもの!
 
ヒーロー映画「キャプテン・マーベル」(2019年)の続編ですけども。
 
トリッキーな映像が凝りまくりで面白い作品なのですが。
 
思っていた以上に小粒。
 
あずき大!
 
本編時間は105分の、チャチャっとまとめた物語。
 
サッと炒めて、パラッと仕上げた焼き飯みたいな、簡単な昼ごはんみたいな映画ですよ!
 
本編時間を短くして、回転率を上げる戦略なのでしょうかね〜。
 
「アベンジャーズ」シリーズの満足度としては、「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」(2013年)以来の「腹八分目」でした。
 
「もう一皿ほしい」「甘いものとかないの?」という気持ちになりましたけども。
 
2024年以降の「アベンジャーズ」シリーズは盛り上がる予感がするので、「人気下火」とかは思いませんでした。
 
主人公は女性のスーパーヒーロー、キャプテン・マーベルなのですが。
 
今作からはキャプテン・マーベルが新チーム結成。
 
女性ヒーロー3人組ユニットの爆誕〜!
 
そのユニット名が「マーベルズ」とのことなのですが。
 
キャプテン・マーベル以外の2人のメンバーは、なんと、「アベンジャーズ」のスピンオフ・ドラマで大きく活躍した後に参入。
 
これにはビックリ。
 
これまで、スピンオフ・ドラマで活躍したキャラクターが、「アベンジャーズ」映画シリーズにメイン・キャラクターとして加わったことはありませんでした。
 
これでは、スピンオフ・ドラマを観ていない観客は楽しめないのではないか、と不安になってしまいました。
 
「一見さんお断り」の作風も、ついにここまで来たか、と思いました。
 
「マーベルズ」新メンバーの1人、カマラが若い。
 
生娘じゃんか〜!
 
キャッキャ、キャッキャしたミーハー娘ですが、いい子だし、マスコット的・愛され系の子でした。
 
カマラの見た目は、どこか沖縄感を感じました。
 
カマラがユーモアを提供して、この映画は、完全にコメディ路線になっていますね。
 
もしかして、コメディ路線に転向して人気が持ち直した「マイティ・ソー」みたいにしたいのかな。
 
その割には、キャプテン・マーベルが「ボケ担当」として、ボケになりきれてませんね。
 
落ちてきた金だらいを頭で受けるとか、ドリフなみの高いボケを見せてほしかったです。(←やるわけありませんか)
 
そんな「マーベルズ」メンバーも女性ならば、敵も女性、監督や脚本も女性なんですよね〜。
 
ここまで女性中心のヒーロー映画は、今までありそうでなかったですね。
 
革新的な一面も持ち合わせている「アベンジャーズ」系映画でした。
 
 


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