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「ウエスト・エンド殺人事件」★★★ [映画日記]

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「Disney+」に突然上がっていた作品です。

 

ある朝、打ち上げられていたんですよ!(←浜のお魚かい)

 

1950年代のロンドンが舞台、「映画監督殺人事件」の真犯人を追うミステリー作品です。

 

刑事役がサム・ロックウェルで、相棒の新米警官役がシアーシャ・ローナンちゃん、殺された映画監督役がエイドリアン・ブロディという、豪華キャストになっています。

 

「こんな新作映画があんの?観るしなかいっしょ」と思って、慌てて再生、鑑賞したのですが。

 

本編時間は90分程度で、仕上がりも、まあまあ安いですね。

なんというか、映像に深みがないというか、とってもドラマっぽい質感になっています。

 

あえて親近感を与える風合いにしたのかな?!

 

庶民の味ですよ!

 

伊勢海老とかキャビアとか、高級素材を使って調理した結果、出来た料理は「焼き飯」だった、みたいな残念感はありましたけども。

 

殺人ミステリーって、必ずオチがあるじゃないですか〜。

 

最後には真犯人が判明して「ああ、アンタだったの」と思うじゃないですか〜。

 

だから、いくら安い出来だとしても、最後まで観ると納得感がございます。

 

殺人ミステリーの「おいしい部分」は味わえたと思います。

 

一匹狼で敏腕、という設定のサム・ロックウェルは、まあまあ普通に良い感じ。

 

警官として新人ながら、しっかり者、という設定のシアーシャ・ローナンちゃんは、相変わらずステキでしたけども。

 

「2人の子持ち」という主婦役にビックリ。

 

生んでなさるんですよ、2人も!

 

もうそんなお年頃なんですね。

 

シアーシャ・ローナンちゃんの魅力といえば、世界的な美貌を持って生まれたにもかかわらず素朴。

 

髪型も服装も、いまひとつダッサい!

 

ハリウッドでもトップクラスの美女でありながらセレブ感やセクシー感は無い、という天然記念物。

 

もはや珍獣!

 

そんなシアーシャ・ローナンちゃんだから、警官という公務員役も、なんとなくこなせていました。

 

「アニメの中の美女」みたいな感触ですね、ジブリアニメとかの。

 

シアーシャ・ローナンちゃんが出演した映画の中では、安い部類に入る今作ですけども。

 

そんな映画の中でも輝いて見えるシアーシャ・ローナンちゃんってスゴイな、と思いました。

 

 

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