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「グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告」★★★ [映画日記]

TheWarwithGrandpa.gif

 

緊急事態宣言が出る前に観ましたよ。

 

映画館で映画を観るときは、ほとんどサービスデーか、サービスタイムを狙って、出費を控えているのですが。

 

節約術ですよ!

 

今回は久々に定価で鑑賞することになり、大人料金「1900円」が高く感じる〜。

 

グランパ・ウォーズなんかに1900円か〜。観るのやめようかな」とも思ったのですが。

 

結果的に観て良かったです。

 

作品は、ロバート・デ・ニーロ演じる祖父が、同居する男子中学生の孫と、快適な自室を得るために戦う、というコメディです。

 

老人vs.中坊という構図ですよ!

 

戦うと言っても、祖父と孫が殺し合うわけではありません。(←当たり前)

 

児童文学を原作とした作品らしく、かわいい「いたずら」を仕掛け合うお話です。

 

ソフトいたずらですよ!(←「ソフトSM」調で)

 

ロバート・デ・ニーロの娘役は、ユマ・サーマンなんですね〜。

 

ロバート・デ・ニーロの悪友役はクリストファー・ウォーケンで、「ディア・ハンター」(1978年)以来の共演を果たしてます。

 

「ディア・ハンター」の次が「グランパ・ウォーズ」っていう、振り幅が広すぎる共演歴ですよ!

 

まずは豪華な出演者で、「1900円の元は取った」と思いました。

 

1人頭、633.33333333・・・円ですよ!(←割り切れんかった)

 

孫役を演じているのは、「ワンダーストラック」(2017年)で主演していた男児でした。

 

ワンダー子役ですよ!

 

彼らが繰り広げるギャクが、笑えるか、笑えないか、で言えば。

「まあ笑えた」という合格点。

 

アメリカ製コメディの割には、日本のお客さんも笑える内容だったと思います。

物語のラストは予定調和でしたが、他の場面で笑えたので、まあ良いです。

 

ラストシーンが、オチてなかったのは残念〜。

 

最後はスベッたと思う〜!

 

男児が仕掛けるいたずらは「ヘビ」ネタ多すぎ〜。

ヘビが出てくる度に、スクリーンから目を背けてました。

 

「これだから男児は困る。これだからチェリーは!と思いました。

 

ロバート・デ・ニーロ、クリストファー・ウォーケン他のシニア・チームと、孫を含む中学生チームが、ドッジボールの試合で対決する場面にビックリ。

 

ロバート・デ・ニーロとクリストファー・ウォーケンが、ドッジボールて。

 

玉遊びて!

 

ありえない光景に、目をこすったわいゴシゴシゴシゴシ!!

 

1人頭、633.33333333・・・円で、ここまでやってくれたのなら満足です。

 

ロバート・デ・ニーロは、2016年にも、孫との交流を描いた「ダーティ・グランパ」に出演してますけども。

今回の「グランパ・ウォーズ」で、完全に「デ・ニーロのグランパ・シリーズ」が出来上がったと思う〜。

 

仕上がったんですよ、ご商売が!

 

「プリティ・ウーマン」以降の「プリティ」シリーズ、「沈黙の戦艦」以降の「沈黙」シリーズに次ぐ、「邦題、付けたもん勝ち」のシリーズになる予感がしました。

 

 

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berry

ダーティグランパは面白かったです。それにしてもデ・ニーロって何でもこなすのが凄いですよね。クリストファー・ウォーケンもユマ・サーマンもコメディのイメージじゃないけど。レンタルになったら観てみます。元が取れてよかったですね!
by berry (2021-05-02 23:18) 

のむら

berryさん。
元が取れて良かったです!デ・ニーロって、何にでも出てくれますよね〜!本人のインタビューによると「軽い作品に出たい」ときがあるらしいです。若い俳優と絡める機会があって、良いことですよね。次のグランパ・シリーズも楽しみにしたいですね!

by のむら (2021-05-03 17:20) 

ちびまま

私しゃ言わずと知れたー知らないか?ークリストファー・ウォーケン様の追っ掛け、ご本人様にも何度かお会いしている筋金入りのファンを自認しているので、ほとんど劇場公開の見込めない新作が、運良くかかった時は、何を置いても駆けつけるのを習慣にしちょります。

しかも今回は盟友(言ってもいいのか?)デ・ニーロとの共演。まぁ内容は他愛もないコメディで可も無く不可もなくで、一応満足、満足でした。すくなくとも、良くも劇場公開に漕ぎつけた感のある「燃えよピンポン」とか「リア充エイプの恋」より、遥かにましだった。そう言えば自粛中又は抹殺中のケビン・スペーシー主演の猫映画「9ライブス」も結構笑えたし、確かデ・ニーロもゲスト出演してた様な。
今回の映画で一番びっくりしたのは、グランパの新ロマンスの相手になりそうな、スーパーのレジ打ちバァさんが、かって超美人女優でならしたジェーン・シーモアだった事!!いやぁ美女に歳月は残酷。その点出てきた時からお○スのフランシス・マクドーマンドは長持ち必須でめでたいね。
by ちびまま (2021-05-07 18:35) 

ちびまま

スペーシーの猫映画は「メン・イン・キャット」だった!!原題がNine Lives.
by ちびまま (2021-05-07 18:47) 

のむら

ちびままさん。
えらい!こんな映画でも、クリストファー・ウォーケンを見るために劇場まで観に行くとは〜。今回は、デニーロとつるんで遊ぶ場面とか微笑ましかったですね。若々しくて、まだまだ働けそうだと思いました。あのレジのおばさん、有名な女優さんだったんですね!出てきたときから、なんかいいな、と思ってました。昔は超・美人だったのか〜。デニーロの相手役に選ばれるのも納得〜。
by のむら (2021-05-08 00:47) 

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