「タミー/Tammy」★★☆ [映画日記]
世界のふくよか女優メリッサ・マッカーシーが主演した、2014年のコメディ作品です。
ボクちゃん、メリッサ主演の映画を定期的にチェックしておりますけども、デブ専みたいに!
今作もそうですが、メリッサ主演映画は日本未公開のまま、ケーブルテレビや配信サービス等で放送されることが多いんですよね~。
配信スルーの女王ですよ!
おかげで、お家で気軽に観ることができています。
日本未公開バンザイですよ!
今回の作品は、メリッサが「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」出演でブレイクした後に製作開始。
脚本はメリッサと、彼女の実の旦那が担当しています。
監督は実の旦那が担当しているという、夫婦(めおと)ビジネス。
メリッサがブレイクした勢いで、旦那もブレイクさせようとする愛ですよ!
まさに抱き合わせ商法~!!
メリッサが演じる主人公タミーは、仕事も夫婦生活も失敗した女。
映画でよく見かける「負け犬タイプ」ですよ。
負け犬だけど根は良い子、みたいな。
負け犬だけど前向き、みたいなやつ!
むしゃくしゃしたタミーが、祖母パールと共に車で街を飛び出して始まる珍・道中。
ちょっぴり危険なデブ旅の始まり~!・・・という展開です。
本編が始まる前に「過激な場面があります」という注意書きが表示されましたけど、それは一体どこだったのか・・・。
もしかして、酒を飲みながら車を運転する場面かな。
それ以外は、おもしろおかしいユル旅が続いて、結末も無難にまとめてました。
キャスティングが豪華でビックリ。
メリッサの母役がアリソン・ジャニー で、なんと祖母役がザンスー!(←スーザン・サランドン)
アカデミー賞の家系~!!
この3世代の年齢設定って、30歳、55歳、80歳という感じなのかな?!
かつてはセクシーな感じだったザンスーが、お婆ちゃん演技をするようになったことに年月を感じました。
白髪のザンスーは、「いなかの婆ちゃん」みたいなフンイキが様になりすぎていて、逆に寂しかったです。
今回の演技でザンスーは、まさかのラジー賞ノミネートですよ。
むしろ受賞させてやってほしかったです、いっそのこと!
ひと思いにですよ!!
メリッサの父役がダン・エイクロイドで、メリッサの夫の愛人役がニコレット~!(←トニ・コレット)
ニコレットの役は「美人で清楚な隣人」で、それらしく振舞うニコレットが巧みでした。
さすがカメレオン女優ですよ、カメレ女!
メリッサとザンスーが旅先で会うゲイカップル役はキャシー・ベイツとサンドラ・オーですよ。
キャシー・ベイツがサンドラ・オーを抱いてるんです!
抱かれ場面はありませんでしたけども、幸い。
キャシー・ベイツってゲイ役というよりは、オッサンぽいかな~。
のっしのっしと歩く様が、銭湯から出てきた力士みたいで男らしかったです。
2018-08-23 00:00
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