「推理作家ポー 最期の5日間」★★★ [映画日記]
ジョン・キューザック主演の映画なんて、たいがいロクなもんじゃありませんけど。
食えたもんじゃありませんけど、海外のにぎり寿司みたいに!(←海外なんて、いっぺんも行ったことないけども!)
キューザックが主演して笑えた映画は…「2012」くらいだわな!(←お笑い映画じゃありませんでしたけど)
好感度は高い男だとは思います。
チャーミングなオッサンですよね高田純次みたいに!
今回の作品は、そんなキューザックが主演している割には随分マシ…。
いい線いってる…。
打率の低いキューザックが、ついに打ったよポテンヒットを!(←冴えない当たりですか)
しかも演技力の薄いキューザックが、作家のエドガー・アラン・ポーを演じるという、挑戦的なキャスティング…。
何〜?
製作サイドは、ダメ元でオファーしたんでしょうか〜?(←キューザックに失礼)
言われてみればキューザックって、ポーご本人に似てるような…。
似てないような…。
やっぱり似てるような…。
気持ちが煮え切らないまま鑑賞開始〜!
もうヤケクソ、ヤケクソ!!
内容は、連続猟奇殺人事件の犯人を探すという、サスペンス・スリラーになっておりました。
殺人現場は、ポーの著作物のワンシーンをマネてる、ってことで。
ボクちゃんは「マネっこ殺人」と勝手に命名〜。
実在の人物と題材を使って、うまいことストーリーを作り上げております。
でっちあげてんよ!
いや〜話の途中までは「えっ。このストーリーって実話?」って思ってましたけど。
さすがに出来すぎた話だったんで〜、「作り話だよね」とピンときたわいラストシーン辺りで。(←気づくのが遅いですか)
ところで。
エドガー・アラン・ポーのペットはアライグマなんですね!
ラスカルさ!!(←名前は不明)
そのアライグマが普通に、仕事机の上をウロウロ…。
ポーが、お膝に抱きよせ「よしよしよし〜」って…。
アライグマって、そんな簡単に手なずけられんの?!
チンチラじゃあるまいし!!
演じるキューザックもスゴいと思いました。
アライグマを目の前に出されても、なかなか抱けるもんじゃありませんよ。
けっこうデカいしアライグマ。
けっこうコワイよアライグマ!
噛みつかれるかもしんないし!!
いっぺん噛みついたら、離れやしないよ!!(←それはスッポン)
他作品でも、キューザックに演技力を感じたことはありませんが。
アライグマを抱くシーンだけは評価に値すんよ。
ホメてやんよ、アライグマ共々!
欲を言えば、口移しでエサを与えるシーンも見たかったけどね。
パーでんねん のことを知ってる人
今どれくらいいるんでしょうか?
キューザックが演ると、ホラーも
コメディーになっちまいますから。
by Ken (2012-10-22 11:10)
Kenさん。
キューザックの味って軽いですからね〜。
でも、生き残るタイプだと思います。男優で真っ黒い髪色も珍しいし。
パーでんねん、へのおいじり、ありがとうございます〜!
やっぱり、今の子には分からないかな〜。
by のむら (2012-10-22 13:52)
ロクなもんじゃあないことに共感。でも風邪の熱が下がったら行ってみます。
by 月夜のうずのしゅげ (2012-10-22 17:35)
月夜のうずのしゅげさん。
熱があるんですね。おだいじに〜。
いつもロクな映画に出ていないと、並みの映画に出ただけで、まるで良い映画に出てるような気になるもんですね。錯覚ですね!
by のむら (2012-10-22 23:38)