「ケース39」★★☆ [映画日記]
レニー・ゼルウィガー主演のオカルト・スリラーなんですよ。
「ザ・リング」と「エスター」を足したような話だったな。
つまり、なんかどっかで見たことあるような内容…。
もうタイトルは「デジャヴ」でええわい!
レニーの役は、児童保護局の訪問指導員。
なんとなく似会ってるじゃん。
なんか「訪問」て職が似合うかも。
「訪問販売員」の香りもプンプンだ。
ピンポン鳴って、玄関開けたらビラ持って立ってそうな女優なんですよ!(←ホメ言葉)
「保険の営業のオバちゃん」の風味も感じます。
庶民的な笑顔で客を落としてる感じ…。
なんか「契約数ナンバーワン、保険のオバちゃん界のカリスマ」みたいな。
「訪問営業で稼いで、いいもん食ってる」感じがする。
たらふく食ってる感じがするんですよ、あんころ餅をね!
これは意外なハマり役であった。
レニーが孤児を引き取ってから起こる、おそろしい事件の数々…。
その女児に対して疑惑が生じ、証拠もないのにある日突然「アンタ嫌い」って態度になるレニーにビックリ。
さっきまで、かわいがっていたというのに…。
ホントに、ついさっきまでです。
ボクちゃんがちょっと画面から目をはなし、番茶を入れてる間に…。
あれよあれよという間にさ!
なんとも急な展開…。
そのへんが雑である。
さすが日本未公開作品。
さすがDVDスルー作品だよネ、イェイ!(←めげません)
レニーが恐怖の体験をし、下着姿で夜の町を駆け抜けるシーンは良かったけれど。
下着がダルダルのタイプだったのが残念だ。
アンタそこはさ〜、ピチピチのブラ&パンティで走んないと!
もしくはシミーズ、スケスケの!!
これがナオミ・ワッツならさ〜、上半身は裸で駆け抜けるよ〜、たとえDVDスルー作品であってもね!
絶対さ!!(←やんないか)
レニーの共演者は、なんとこの撮影がきっかけで実生活でお付き合いすることになったという、ブラッドリー・クーパーかい。
彼が蜂に襲われパニクるというシーンは、真剣に演じているにもかかわらず、ボクちゃん笑ってしまったよ。
なんか、アホが小躍りしてるみたいで!!
何じゃろな、この「蜂のブンブン攻撃」シーンは…。
ここだけ観てるとコメディーみたい。
この人、スリラー映画には向かないんじゃないの〜?
何でもおバカ映画に見えちゃうもん。
でも、記憶には、こびりつくシーン。
当分アンタのことは「蜂ブンブン」で呼ぶことにするよ。
ケース39 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
- 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
- メディア: DVD
養女役は『ローズ・イン・タイドランド』のジョデルちゃんじゃない?確か。
そっか、つまんないのか。
by とおる (2010-11-15 02:33)
とおるさん。
そうそう、その子役ですよ〜。
なんかタイドランドの頃と、背丈とかあんまり変わりなく・・。
全然、成長してませんでした。まだかわいかったです。
けっこう前に撮影されたんじゃないのかな。
by のむら (2010-11-15 23:11)