「ハンドメイズ・テイル」シーズン1で「ウォーキング・デッド」とは違う絶望を味わう。 [海外ドラマ日記]
Huluで。
エミー賞やゴールデン・グローブ賞を受賞して高評価のドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」シーズン1(全10話)を観終わりましたよ〜。
こちらがエミー賞受賞時の出演者のみなさん。
まー、笑顔いっぱいですけどもね〜。
ドラマ本編は、笑顔なんて一切ない地獄ですから!↓
物語は、子供を生める女性「侍女」が、権力者の元で、性の奴隷として虐げられているという架空の社会を描いております。
ひたすら侍女がひどい目に遭うという、すんごいドラマです。
ああ、どうしてそんな社会になった?!
今からですね〜、おもしろおかしく記事を書きますけども。
シーズン1を観終わったときは真っ暗な気持ちになりました。
結構パンチの効いたドラマでした。
「ウォーキング・デッド」を観ているときも絶望感は味わいますけども。
あれとは、ちょっと違う絶望。
愛も自由も未来もない、という絶望というか〜。
絶望にも、いろいろあるもんだわな!
こちらのお写真は、鬼軍曹みたいなおばさんから、抱かれ方の手ほどきを受ける侍女たち。
すでに異常な世界です。↓
鬼軍曹みたいなおばさんが怖い〜。
反抗的な態度をとった侍女は、目ん玉をくり抜かれんの、本当に!↓
時には電気がビリッとくる棒で、おしおき。↓
主人公オブフレッド役を演じているのはエリザベス・モス。
怖いおばさんを演じているのはアン・ダウド。
2人はそれぞれ、今回の演技でエミー賞の主演女優賞、助演女優賞を獲得〜。
普段の2人は、こんな感じなんですね〜。↓
権力者の元では、買い出しもする侍女たち。↓
こちらのお写真が、権力者に侍女が抱かれる場面。
なんかもう、ひどいんですよ〜。↓
権力者の嫁が、侍女の妊娠を待つのですが。
侍女が出産したら自分の子にする、という、ひとでなしな仕組み。
劇中では、ものすごいマタニティ・ハラスメントの嵐〜。↓
さんざん抱かれていながら妊娠していないと大変。
権力者の嫁が逆上しますから。↓
あらゆる出来事がひどいのですが。
しかしながら、ドラマとしては面白いです。
ボロボロになりながらも知恵を使い、愛を抱き、生き方を探る侍女たちの姿がイイ感じ。
「絶望エンターテインメント」の傑作だと思います。
シーズン1を観ただけでは、侍女に幸せが訪れるのか、より良い社会に変わるのかはサッパリ。
暗中模索ですよ!
シーズン2に期待したいです。
海外ドラマBOARDでも「ハンドメイズ・テイル」について書かせてもらいました。
ネタバレはありませんので、ぜひぜひご覧ください。(タイトルをクリック↓)
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