「ジャッジ・ドレッド」★★★ [映画日記]
近未来SFです。
主人公のジャッジ・ドレッドって、警察と裁判長を足したような存在。
悪人を捕まえて死刑の判決を言い渡すんですよ。
半ケツじゃなくて、判決を!
どうせなら、弁護士の要素も入れて「ひとり裁判」をやると面白いと思いますけど。
一人で「裁判長、異議あり!意義は却下!」みたいなことをブツブツ言ってたら面白いのに〜。(←ブキミです)
ジャッジ・ドレッドの、お衣装の特徴はフル・ヘルメット。
だけど、お口だけ丸出し!
出したお口は、すんごくへの字。
へのへのもへじみたいな、てるてる坊主の!
演じているのはカール・アーバンです。
ついに大作の主役に大抜擢〜。
おめでたいと思ったのですが。
ジャッジ・ドレッドって、ヘルメットを取らないんだね。
なんと劇中、いっぺんもヘルメットを取ることはありませんでした。
お口もへの字に曲げて、カール本人ぽくないし。
ホントにアレはカール・アーバンだったのであろうか…。
確信が持てん…。
まるで蜃気楼でも見た気分!
これでは、出演者の表記も「主演、カール・アーバン(自称)」だわな!!
そんなジャッジ・ドレッドが、新入りの女子と2人組で、悪人の拠点である高層ビルに突入する展開。
その建物に閉じ込められた2人を、各階で悪人が襲い、やがてボスキャラにたどり着く…って。
どっかで見たことのある話と思ったら、「ザ・レイド」にソックリだな。
アクション映画のストーリーとしては、定番ということなのかな。
今回は、新入りの女子が、悪と戦っていくうちに成長していくところが良かったです。
ネンネを脱皮すんの!
貞操を守っているうちにさ!!
「正義」を描いていて、イイ話だと思いました。
敵のボスキャラを演じているのは、ドラマ「ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ」のサラ・コナー役でおなじみのレナ・ヘディなのですが。
意外にも怪演しとります。
テレビ女優が、まあまあ本気!(←まあまあかい)
美しい顔に大きな傷跡、男にムカついたら、そいつの局部を食いちぎる女役。
必殺技が「食いちぎり」ですよ!
最悪の女です。
ジャッジ・ドレッドも気をつけないと。
モタモタしてたら食いちぎられかっから!!
そんなこんなで、結構な汚れ演技のレナ・ヘディ。
お名前も、汚れネーム「レナ・屁出ィ」に変えてもいいくらいであった。
2013-02-27 00:00
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コメント(4)
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これの感想ってヘルメットをとらないのと「ザ・レイド」に似ているにつきますよね。
ジャッジたちが何人かいるとどれがカール・アーバンだか分からなかったです。
by バイナ (2013-02-27 00:50)
バイナさん。
ジャッジがたくさん出てきたとき、僕もどれがドレッドか分かりませんでしたよ〜。
口だけで演技するのは難しいところもありますが、うたた寝しててもバレないところは良いですね。
by のむら (2013-02-27 13:38)
リメイク元のスタローン版も観てません。
スタローン映画はほとんど観てるはずなのに、B級臭がしたのかな?
by k_iga (2013-02-27 21:19)
k_igaさん。
実はジャッジドレッドのスタローンてハマり役なんですよ〜。
ドレッドは、への字口なので、スタローンの口にピッタリ。
この機会にテレビで放送してくれればいいのにな〜。
by のむら (2013-02-27 23:08)