「人生はビギナーズ」★★★ [映画日記]
こないだ観た「J・エドガー」に続いて、またしても同性愛の爺さん登場〜。
またしても爺さんがメンズにチュッチュ、チュッチュ、チュッチュ、チュッチュ!!
この映画。
スティーブン・スピルバーグが大絶賛していたので期待していたのですが。
太鼓判を押したのです、あの娯楽王がですよ!(←「麻薬王」調で)
てっきり笑いあり涙ありの、寅さん的な人情エンターテイメントかと思ったのですが。
そういう派手な感じじゃありませんでした。
な〜んか繊細な作風…。
まるでアメ細工!
ちょっと温度が上がっただけでグニョグニョ!!
そんな作品でございました。
爺さんのゲイネタもな〜。
そんなに前へ前へ出てくる感じじゃなかったし。
スパイス的な扱いだったな〜。
ま、男色だけに、けっこうお尻にピリッとくるスパイスでしたけども!
演じていたクリストファー・プラマーは、この役でいろんな「最優秀助演男優賞」を取っているけど。
それほどスゴいことをやってるわけでもなかったな。
アンタ、せめて尻くらい見せなよ!
めくらんかいブリーフ!!(←それも困りますか)
主役はユアン・マクレガーです。
最近、他作品でもよく見かけるマクレガー。
売れ筋じゃなアンタ!
最近の出演作では、おいしい役を演じることが多いと思う。
たいがいの役が、いい年ぶっこいて恋に奥手であるものの、なぜか女性が寄ってくるという…。
ホウサン団子にゴキちゃんが寄ってくるみたいにホイホイホイホイ!
今回も抱いとったわいフランス美人をチキショーーッ!
しかも今回の恋のお相手は、国際女優という役どころ。
な、な、なんという上玉!
上玉すぎて、観ているボクちゃん、武者ぶるい。
こっちが緊張したわい!
だって普通、奥手なアラフォー独身男性がですよ、若い女優を抱けるわけないじゃないですか〜。
そんな出会い、あるわけないじゃないですか〜。
普通さ〜奥手なアラフォー独身男性が抱けるのは、バツ1かバツ2の家事手伝いですよ!
せいぜい!!
そんなユアンが、劇中では人生の歩み方にお悩み中…。
なんで?
アンタが悩む必要、全くない。
十分幸せ。
だって女優を抱いてんじゃん…。
抱けてんじゃん女!
しかも今回ユアンの職業は敏腕デザイナーて…。
高収入じゃん。
お家も持ってんじゃん!
そんな状態で人生に悩むなんて贅沢な話。
毎食150円のボクちゃんに失礼!!
鑑賞中は「ハイハイ、クリエーター様、クリエーター様。悩む姿がかっこいい、かっこいい。フン!」と思ってしまいました。
ところでタイトルの「人生はビギナーズ」って、文がおかしい気がするのですが…。
「人間はビギナーズ」なら納得なんですけど〜。
爺さんのゲイネタを踏まえて、痔のお薬っぽく「人生はボラギノール」にしても納得だけどね。
コメント 0