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「交渉人 真下正義」★★★ [映画日記]

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「踊る大捜査線」の脇役が主人 公に昇進、ユースケ・サンタマリアが電車をテロから守る話。

ぶっちゃけ「踊る」シリーズをちゃんと見たことなかったんだけど~。
まあ予備知識がなくてもなんとか鑑賞できました。

寺島進なんて、テレビ版からのレギュラー?
ちがうよね。
新キャラなのかな。
そんな寺島さんと(←なぜか、さん付け。理由:こわいか ら)、のどかなユースケとのキャラ・バランスは申し分ないね。
さすが「踊る」の脚本家だよ・・・と思いつつ鑑賞終了。

が、後に聞いたら何?
コレ書いたの 「踊る」脚本家じゃなかったの~?!

恥かいた・・・。

知ったかぶりして恥かかされたわい!

そう言われてみれば「交渉人」とは言うものの、「さっすが~!アッタマいいね~!」と感服させられるスンゴイ交渉術は見当たらなかったような・・・。
ま、適度に普通の交渉術だった。

そういや昔、ケビン・スペイシー主演の映画にも「交渉人」ってあったけど。
アレもさ~、言うほどスゴイ交渉してなかったよね。
「交渉人」という職業は珍しくて面白いけど、いざ映画に するとなると難しいものがあるのかな。

織田裕二を出演させるため、事務所との交渉をドキュメンタリーで描く「交渉人 亀山千広プロデューサー」のほうがリアルで楽しかったと思われる。

もしソレが実現したら、CMで流す名セリフは「世界陸上では司会するのに、“踊る”シリーズには出れんと言うとですかぁっ!!」・・・が良いんじゃないだろうか。

作品はハリウッド映画ふうの派手な演出で飽きさせない!
ユース ケの顔が全くスクリーン映えしない地味な顔だから、せめて電車くらいはCGで派手に走らせたのかな。

派手なのは良いんだけど~、電車が事故りそうなシーンは、こないだの福知山線脱線を思い出させて素直に楽しめず・・・。
劇中の地下鉄職員はなんか捜査に協力的じゃなかったし、なんかもういろいろカブりすぎ。 
しまいにゃあ、エンドロールで「協力:JR西日本」の文字にドン引き!
よく公開できたもんだよ、ホント。

スピンオフ次回作は柳葉敏郎が主演らしいけど・・・・・・

ぶっちゃけそんなの誰が見るのさ!?

いくら「踊る」に根強いファンがいるとはいえ、ギバちゃん主演じゃキツイんじゃない?
なんでもギバちゃん、撮影時に「自分には荷が重いです・・・(もう辞めたい)」みたいなことを監督に申し出たってウワサだけど。
アンタ、そんなことはもっと早く言いな!
せめて製作計画段階のうちに。
撮影始まってんのに弱音吐かれちゃあ、現場もテンション下がるよね。

そんなんじゃあ、もう次回作の裏タイトルは「交渉ベタ 柳葉敏郎」にしちゃうからね!


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