「トランスフォーマー／最後の騎士王」★★★ [映画日記]
やっぱりマイケル・ベイ監督って最高～。
スゴいわな、バブル感！
このギラギラした質感と、華やかな火花。
そして、ズバ抜けたCG映像のクオリティ。
変形ロボット「トランスフォーマー」が、その場にいるようにしか見えませんよ。
しかもトランスフォーマーの種類が多くて、どれもデザインがカッコよかったです。
フォルクスワーゲンが変形したときは、なんだか興奮しました～。
「変わちゃったね～あの子も」と思いました。（←昔の同級生への苦言かい）
物語の進行も、最初から最後までテンションが高すぎて、早送り映像を観てるみたい。
まるで1.5倍ですよ！
これホントに、通常の再生スピードなんでしょうか？
映画館の人、ボタンを押し間違えてんじゃないの？（←リモコンかい）
ハリウッド製のアクション大作シリーズって、続編が作られるたびに、もう誰が監督したって同じような出来になりますけども。
興行的に失敗できないから、いろんな人が作り方に口を出してきますしね。
そんな業界の中でも監督の色を出せるのは、この人くらいしかいない。
どうやったって、この人のアクが浮いてくんの！
すくっても、すくっても沸いてくる、安い豚肉のアクみたいに！！
今回の「トランスフォーマー」シリーズ第5作目は、近年におけるエンターテイメント界での流行を踏まえ、出演者は多人種で構成。
ついにベイさんが大好物の「白人の金髪美人」は出てこなくなっちゃった。
「白人の金髪美人おあずけ」ですよ！
一部のトランスフォーマーの形は、恐竜型だったり、「スターウォーズ」のパクリっぽかったり。
英国ドラマ風の貴族や、執事ロボットが出てきたり。
悪いトランスフォーマーだけで「スーサイド・スクワッド」みたいなグループになったり。
マーク・ウォールバーグが主演ですが、どういうわけか、女子ががんばる話になっていたり。
エンターテイメント界の、あらゆるトレンドを網羅。
もはやトレンディ映画、トレンディフォーマーですよ！
今回、スペリャル感をかもし出していたのは、アンソニー・ホプキンスの出演。
ついにアンソニー・ホプキンスがトランスフォーマーと戦ったわい！
なんともレアな場面でした。
アンソニー・ホプキンスもノリノリで演じていて楽しそうでした。
撮影現場で、マイケル・ベイがアンソニー・ホプキンスをおだて上げたのかな？
囃し立てたのかなチャンチキおけさで！
作品にストーリー性はナーイ！！
冒頭から、メカ製の巨大惑星が地球に近づいてきて、人類滅亡の危機に陥りますけども。
その時点で結末は見えました。
ストーリー性が重要でないという、不思議な作品でした。
トランスフォーマーが地球を「ユニクロン」と呼んでいて、ユニクロの知名度も上がったかも〜。
続編公開時には、トランスフォーマーとユニクロのコラボ企画があるといいな。
トランスフォーマー柄の腹巻きでも売り出しなね！
うちの母がね、トランスフォーマー好きなんですよ。
トランスフォーマーの瞳がいいんだそうです。青い瞳の子が好きなんだそうです。
今回話がちとややこしかったーと言ってました。だけどかわいかったんだそうです。
by sakaya (2017-08-13 01:38)
sakayaさん。
お母さま、あいかわらずステキなご趣味ですね〜！しかしトランスフォーマーの瞳を気にしたことがなく・・。はて、青い瞳の子なんていたかな？！・・そんなレベルですみません。「かわいい」とのことで、きっとバンブルビーのことかな〜。
by のむら (2017-08-13 22:00)