えっ、実話じゃないの?!朝ドラ風ヒロイン・ドラマ「レッスン in ケミストリー」はフィクションでした。 [海外ドラマ日記]
女優ブリー・ラーソン主演のアメコミ映画「ミズ・マーベル」公開時期に合わせまして。
同じくブリー・ラーソン主演のドラマ「レッスン in ケミストリー」(全8話)が、「apple TV+」で配信中〜。
映画もテレビも、何でもやるんですよ、「何でもござれ」!
映画「ミズ・マーベル」と同じく、日本語版の声優を務めているのが水樹奈々さんというのもうれしい〜。
ドラマ「レッスン in ケミストリー」は、時代設定を1950~1960年代として、1人の女性化学者エリザベス・ゾットの数奇な半生を描いたフェミニズム作品。
少女期から母親までブリー・ラーソンが演じているし、どこかNHKの朝ドラ感覚で、ついつい先のエピソードが気になるお話です。
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基本「変わり者」キャラクターの主人公。
美貌を持ちながらも、人間関係は苦手の「ガリ勉」女!
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女性の有職者が認めらづらく成熟していない時代で、白人男性社会で揉まれながらも、自分らしさを貫き、常に女性や人権の価値向上を訴え続けるエリザベス・ゾットの姿が、かなり熱いです。
とくに、あるきっかけでテレビ番組のMCを任されたエリザベス・ゾットが、テレビ局の上役やスポンサーの小言に屈しようとしない場面は共感ポイント。
やりたくないこと、事実じゃないことは発信したくない、という信条なんですよね。
当時を生きた女性としては、かなり強い心の持ち主だと思いました。
肝っ玉が据わってんの!
「ああ、こんなすごい女性がアメリカに実在していたなんてねぇ。すごいよねぇ」なんて思っていたのですが。
調べてみたら、実話じゃありませんでした。
原作はフィクション小説ですよ、全部空想!
エリザベス・ゾットが創作キャラクターだと知ってビックリしました。
視聴している時は「完全に実話」というリアルな感触でしたので。
フィクションを実話と思わせるのも、結構なテクニックだと思います。
よく出来た物語とキャラクターなのでしょうね。
エリザベス・ゾットが抱かれる相手で、化学者カルビン役を演じているのはルイス・プルマンですよ。
映画「トップガン マーヴェリック」(2022年)にも出演していたルイス・プルマンが、早くもオスカー女優ブリー・ラーソンを抱く役にまで大出世~!
アメリカ人男性でありながら、線の細い感じが「ガリ勉」役にピッタンコ~。
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ちなみに「プルマン」という苗字からもお察しの通り、実生活ではビル・プルマンの息子さんですから。
映画「トップガン マーヴェリック」に出演していた若手たち(通称:マーヴェリック・チルドレン)が、続々とハリウッド作品で大役を得ていてうれしいな。
稚魚を放って数年後、川を上って帰ってきた成魚を釣りあげて喜ぶ、釣り人の気分ナリ~。
こちらの写真は、同じくマーヴェリック・チルドレンのグレン・パウエルとのツーショット。↓
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