「マジック・マイク ラストダンス」★★★ [映画日記]
チャニング・テイタムの主演作なんて久々〜。
お久〜!
チャニング自身の実体験から着想を得て、男性ストリッパー業界を描く「マジック・マイク」シリーズの第3弾にして最終章です。
まさかの、男性ストリップをキラキラに表現したシリーズ。
風俗エンタメ決定版ですよ!
通常、ハリウッド映画のシリーズものは、1→2→3と章を重ねるごとにスケールアップしていくものですが。
だんだんスケールダウンするのも珍しい。
このシリーズの場合、2でガクッとクオリティが落ちたところが痛いですね。
今回の最終章は小作というか、番外編というか、まあまあ小粒な印象でした。
わたくし、休日の朝から鑑賞しましたけども。
朝から観るものじゃありませんね、風俗エンタメは!
この映画からは、酒の味がしましたので!!
夜中に観たほうが盛り上がりそうな、大人のセクシー・ロマンス映画に仕上がっていると思いますけども。
なんというか、男性ストリッパー業界という、1作目からの基本設定からは外れたかな。
もう、男性がパンツを脱ぐことはありません。
穿いたままですよ!
チャニング・テイタムはプロデュースも兼ねていますけども。
劇中の主人公マイクは、元は男性ストリッパーですが、劇中で出世して行くんですよね。
裸から始まったサスセス・ストーリーなんですよ!
「主人公マイクは生涯現役ストリッパー」という物語もあっていいと思いますが、そうはやらない、っていう。
チャニング・テイタム自身は、ビジネスで成功したがる野心家なんだな、と思いました。
今回、チャニング・テイタムの相手役はサルマ・ハエックで、序盤から2人でセクシー・ダンシング!
もう、舞っているんだか、まぐわっているんだかわからない!!
サルマ・ハエックの実年齢は50半ばですが、10は若く見える美魔女っぷり。
また、チャニング・テイタムには年上の美女が似合うんですよね〜、それは本人も理解している感じ〜。
そんな「愛の舞」から、小劇場のステージまで描いて、本格ダンスを堪能できる作品ですね。
下手な踊りはございません。
監督はスティーヴン・ソダーバーグで、都会感、夜の空気感、オシャレ感を醸し出す演出が流石の手腕。
派手な風俗路線を、小粋な路線に変えて、ステキな印象で幕を下ろしていましたね。
Magic Mike's Last Dance- The Complete Fantasy Playlist
- 出版社/メーカー: Made Of Stone
- 発売日: 2022/12/09
- メディア: MP3 ダウンロード
チャニテーが好きなので、私も観ました、朝イチで。
話はシンプルでしたが楽しかったです。
最初の映画はドラマ部分もあったし、
俳優がストリップダンスをする点が面白かったですけど、
今回、ダンサー達は役名も無く
(エンドクレジットは「ダンサーズ」になってました)
アイドルオーディション番組みたいになってましたね。
この映画よりも前から、ラスベガスやロンドンで
チャニテーが舞台監督を勤めた
「MAGIC MIKE LIVE」と言うショーをやってるそうで、
調べたら、日本語のチケットサイトもありました。
(コロナになってからの状況は分かりませんが)
商売上手です。
by まかれな (2023-03-16 09:10)
まかれなさん。
朝っぱらからマジックマイクですか!そういえばダンサーズに役名なかったですね。しかしながら実力派ばかりで「本格ダンスムービー」にしたそうな感じでしたね。マジックマイクの舞台、日本でもやればいいのにねぇ。お客さん入らないかな。
by のむら (2023-03-16 10:54)