「ソング・トゥ・ソング」★★★ [映画日記]
ルーニー・マーラがハマるのは、ガールフレンド役ですけども。
抱かれ役ですよ!
今回、ルーニーが抱かれるお相手は、なんとライアン・ゴズリングに、ファスベン!!(←マイケル・ファスベンダー)
今の時代、この、世界2大セクシー男優に抱いてもらえる女、ってスゴイです。
来世分まで運を使ったようなもん!
ファスベンが、ルーニー・マーラの次に抱こうとするのは、まさかのナタマン!!(←ナタリー・ポートマン)
この4大スターって、共演していたんですね〜。
米国での公開は2017年で、日本での公開は2020年なのですが。
撮影されたのは2012年ということで、映像の中の出演者が、なんとなくお若い。
状態が良い!(←恐竜の化石かい)
そして4大スターは、やっぱりセクシー、艶がある。
4人とも、服を着ていても、体から何か出てます、何かしらのガスが!(←おそらくフェロモンでしょう)
激しい性描写があるわけでもありませんが、「PG12」指定なのも納得。
このガスは、お子様が嗅ぐには、まだ早い!
お子様は、お鼻をつまんどきな!!
テレスマさんによる作品。(←テレンス・マリック)
テレスマさん独自の演出で、大自然、建造物、鳥獣などを捉えた、スケール感のある映像が炸裂。
出演者たちは、まるでフリー演技をしているかのような自然な振る舞い。
撮影された映像の中から「映える絵」だけ切り取ってきたかのような、ビジュアル重視の編集。
もはや「映え絵・映画」ですよ!
そんな美麗なビジュアルの中で、4大スターもエレガントな演技をキメてます。
スターのオーラが強すぎて、なんかもう神話。
神々しいわい!
ファスベンは音楽プロデューサー、ゴズリングは作曲家、ルーニーはギタリストという役。
多くの著名なミュージシャンもカメオ出演していて、一応「音楽業界もの」という体ですが。
音楽の要素よりも、雰囲気や美学が重要視されているという、不思議な作品に仕上がってました。
近年では、作家性やムードを全面に押し出し、若者にウケそうな、センス抜群の映画を作り出している会社「A24」が話題ですが。
テレスマさんって、なんか「A24」っぽいな〜、と思いました。(*本作は「A24」と無関係です)
よく考えてみたらテレスマさんて、昔っから「A24」っぽい作家〜。
80歳目前で「A24」っぽいって、スゴイ〜。
今作には、ちょっとした役で、なんとケイト・ブランシェット様まで出ています。
本当は、クリスチャン・ベールや、ベニチオ・デル・トロまで出てましたが、2人の出番は全てカットされたのだそう。
クリスチャン・ベールの映像を全部捨てちまう、とは。
もったいない!
マグロの中トロを、お口の前まで持ってきておいて、ゴミ箱に捨てたようなもん。
ああ食いたかった〜、クリスチャン・ベール!
公開時に観ましたが、感想を聞かれて「2時間超えのポエムだった」「やめとくわ」というやり取りがありました。素敵な映像でした。もう一度はキツいです。
by こけし先輩 (2021-08-22 11:26)
こけし先輩さん。
さすが、劇場で観てましたか!確かに、ものすごいポエムでした。僕は、ド暇なときにネットフリックスで再生したのですが、ド暇なとき、ネットフリックスでボーッと観るにはちょうどいい作品かと思いました。「一時停止」機能が必要な作品ですね!
by のむら (2021-08-22 18:20)
管理人さん、こんにちは~!(^^)!
( ゚д゚)ポカーン映画でしたね・・・。
でも出演者4人は艶やかでしたが♡
多分二度目は観ないです・・・。
by かつかつ☆ (2021-08-23 13:17)
かつかつ☆さん。
二度目は観ないんですね!あらま、手厳しい〜。まあ、僕も二度目は無いかな〜。独自すぎる世界観と高クオリティで、きっとマニア受けはするのだと思います。監督は我が道を行ってますね!
by のむら (2021-08-23 21:39)