「炎の少女チャーリー 」★★★ [映画写真日記]
1984年に製作された同名映画のリブート作品です。
結構好きです、炎の少女。
火を噴く女ですよ!
大のおじさんたちを、バッタバッタと炎で倒していくチャーリーがカッコいい〜。
若干9歳で、たいした玉ですよ!
炎の操り方を知らぬチャーリーが残念〜。
繰り出す炎は、常に強火なんですよね〜。
焼き飯もパラッと仕上がる、極強火なんですよ!
その能力、うまく使えば、煮物も湯沸かしもガスいらずなのにねぇ。
浮くのにねぇ、光熱費!
「生活必需少女チャーリー」になれるのにねぇ!!
そんな物語は、スティーヴン・キングの原作に沿ったもので、スマホなどハイテク小物は付け加えられましたが、1984年版と概ね同じ感じでした。
チャーリーの父親役は、なんとザック・エフロンなんですね〜。
「ハイスクール・ミュージカル」出演時の子供時代から知っている身としては、「へ〜。あの子も結婚して、嫁を抱いたんだね」と思って、感慨深い気持ちになりました。(←ご本人は未婚です)
今回、ザックの顔をよく見みてみたら、確かに老けましたね。
全編シリアス演技を見せるザックは「ソフトなジャレット・レト」みたいな雰囲気で、なかなか良い仕上がりでした。
「B級ホラー映画に、なんでザックが出たのかな?」と疑問に思っていたのですが。
今作のプロデューサーが敏腕で、まあまあ大物。
影の実力者ですよ!
「セッション」「ゲット・アウト」「透明人間」など多くの話題作を手がけた、ジェイソン・ブラムさんによるプロデュース作品なんですね〜。
変わった題材の映画でも、賞レースに食い込ませる実績あり。
食い込ませ上手なんですよ!
ザックが出演にOKした理由は、ジェイソン・ブラムさんの功績も大きいのではないでしょうか。
今作を鑑賞して、「さすがジェイソン・ブラムさんだな」と思ったのは。
物語で、何を重点的に描いたかと言えば、それは「超能力少女の圧倒的な孤独感」という点でしょう。
チャーリーを捕まえようとする組織からの逃亡劇を交え、「孤立&壮絶」の描き方が、安いなりに素晴らしいです。
ドラマ・パートでは、親子ドラマも充実していますが、チャーリーの宿敵となる「ロン毛のおじさん」との因縁エピソードもお見事。
タイトルを、「チャーリーとロン毛のおじさん」にしてもいいくらい!
低予算・B級傑作の代表作として「ターミネーター」がありますけども、全体的に、ああいうテンションでまとめたところが良かったです。
「高見えするB級」を狙ったような作品でしたね。
ウィル・スミス殿下、殿中でござる!2022年「アカデミー賞授賞式」が「忠臣蔵」に見えたビンタ騒動。 [映画写真日記]
2022年3月27日(現地時間)、「第94回アカデミー賞授賞式」が無事に開催されましたね。
わたくしは、ネット記事のみで情報を得ながら楽しみました〜。
まずは、すんごいハプニングに仰天。
壇上にて。
嫁を(ジョークで)侮辱したクリス・ロックを、カッとなったウィル・スミス殿下がビンタ。
ああ殿、殿中でござる!
殿中でござるぞ!!↓
その後、ウィル・スミスが「ドリームプラン」での演技で主演男優賞に輝いて、バツの悪いスピーチ開始。
謝罪するウィル・スミス殿下でした。↓
ビンタ事件は、本当にハプニングなのか、それとも脚本通りなのかは不明ですが。
ウィル・スミスにとっては、美しい授賞式にならない結果に。
入念に「賞取り」計画を進め、何年もかかって、ついにエンタメ界の天下を取ったのにねえぇ。
ウィル・スミスも人間だよねぇ。
こちらのお写真は、ブラッドリー・クーパーに慰められているっぽい場面。↓
話題の日本映画「ドライブ・マイ・カー」は、無事に国際映画賞を受賞〜。
約半年続いた「マイカー・フィーバー」も、これで落ち着きそう。↓
近年「多様性」を重視しているアカデミー賞ですが、2022年は、さらに「多様性」を一歩進めた結果に。
授賞式の序盤から、男性になったエリオット・ペイジ(元・エレン・ペイジ)が、出世作「JUNO/ジュノ」共演者と共にステージに登場。
「多様性」の象徴みたいな子が出てきて、「2022年アカデミー賞のテーマが見えた」と思いました。↓
あらゆる受賞枠で、「個性の薄い白人男性」は排除されるか、目立たせない傾向に。
こちらのお写真は、主演男優賞にノミネートされたベネディクト・カンバーバッチとアンドリュー・ガーフィールド。
とっても珍しいツーショットです。↓
なんといっても、2022年アカデミー賞の顔は、3部門を受賞した「コーダ あいのうた」になりました。
耳が不自由な家族を世話する娘が、人生を選択する、というお話の映画。
そりゃまあ感動作ですけども、大作感のない、優しい配信映画(日本では劇場公開)が、作品賞まで受賞してしまうとは〜。
同作の演技で助演男優賞を受賞したトロイ・コッツァーさんは、ろう者の俳優として初受賞とのこと。
手話でスピーチする場面は、かなり印象深いものに。
こちらのお写真はトロイ・コッツァーさんと、プレゼンターのユン・ヨジョンさん。↓
助演女優賞は、「ウエスト・サイド・ストーリー」での演技で、クィア公言のアリアナ・デボーズが。
監督賞は、「パワー・オブ・ザ・ドッグ」の女流監督ジェーン・カンピオンが。
「コーダ あいのうた」の女流監督シアン・ヘダーは、脚色賞を受賞してましたね。
とくに「多様性」とは関係ない受賞は、「タミー・フェイの瞳」で主演女優賞を受賞したジェシカ・チャステインですね。
主演女優賞は、「ブームやマーケティングに関係なく受賞する例」が時々あるんですよね〜。
こちらのお写真はジェシカ・チャステインと、プレゼンターのアンソニー・ホプキンスとのツーショット。↓
その他の受賞については、こちらをご覧ください。↓
こちらはレッドカーペットでのお写真。
ペネロペ・クルスとハビエル・バルデムは、夫婦そろってノミネート。
スペイン系の星ですね。↓
こちらは、アカデミー賞「常連客」のニコール・キッドマンです。
ペネロペ・クルスもニコール・キッドマンも、昔は「トム・クルーズの女」だったんですよね〜。
その2人が肩を並べてノミネート席に座る、って、ハリウッドってスゴーイ。↓
こちらは、主演女優賞が初ノミネートとなるクリステン・スチュワートと、婚約中のディラン・マイヤーです。
とてもアカデミー賞授賞式の写真と思えないモード感、ステキです。
クリステンのノミネートって、もしかして「LGBTQ枠」だったのかな。↓
そんなクリステンとニコール・キッドマンは、かつて「パニックルーム」で共演予定だったとき(後にキッドマン降板、代役はジョディ・フォスターに)、脚本の読み合わせをした間柄。
授賞式会場で、久々のご対面だったのかも。↓
こちらのお写真は、いつもオシャレなゼンデイヤちゃんです。↓
いつもチャラ味のある服でやって来るティモシー・シャラメは、今年はこんな感じ。
もうちょっとで、フィギュアスケート選手みたいになりそう〜。↓
ゼンデイヤちゃんとティモシー・シャラメが共演した「DUNE/デューン 砂の惑星」は、撮影賞、美術賞など、細々した賞を総ナメして、なんと最多6部門の受賞を達成。
周りから攻めたんですよ!
こちらは「パワー・オブ・ザ・ドッグ」で助演男優賞にノミネートされたコディ・スミット=マクフィーです。
個性派の若手男優として、今後のお衣装にも注目したいです。↓
こちらはプレゼンターとして登場した「シャン・チー/テン・リングスの伝説」でおなじみのシム・リウさんです。
派手にキメてきて、もうちょっとでNHK歌番組の司会者みたいになりそう〜。↓
「ハウス・オブ・グッチ」★★★ [映画写真日記]
あそこん家のお話ですよ、グッチん家!
と言っても、グッチ裕三さん家じゃありませんから!!
ファッションブランドのグッチですね。
ブランド品ですよ、メーカー品!
一流品ですよ!!
まーね、ワシには縁のない品ですけども
グッチの品なんて、持っているはずもなく。
ワシが買い物する店は、ダイソーとかなので。
恥ずかしいくらいハマってるんですよ、100円ショップに!
小銭バンザイですよ!!
そんな100円民族のわたくしが、今回、グッチのお家騒動を描いた作品を鑑賞しましたところ。
オモローい。
グッチを経営している一族内部のトラブルが、良い感じにドロついています。
そしてきな臭い!
これは映画化向きのご一家だと思いました。
どっかの家族を映画化するなら、グッチ家か犬神家で決まりですよ!
ファッション業界っていう題材も華やか〜。
映えてんの!
製作・監督のリドリー・スコットが原作本を読んで、「映画化いける。ウケる」とピンときた気持ちもわかりました。
お家騒動も、映像派のリドリー・スコットによる演出だと生活感も薄く、どこか神話のようにも見えました。
ファッション神話ですよ!
脇役の1人で、グッチ創業者の子孫役をアル・パチーノが演じているのですが。
雰囲気は三国連太郎さんみたいなパチーノさん。
「釣りバカ」のスーさんみたいな感じなのですが!
劇中のアル・パチーノが、とってもかわいそうな状況に。
パチーノさんに、特大の迷惑をかけるんですよ、バカ息子が。
劇中のパチーノさんも、「お前はバカ息子だな」と言ってました、わざわざ声に出して!
大変だと思いました、バカ息子を持つ親も!!
作品全体としては、グッチ家の後継に抱かれて嫁になる女性パトリツィアを主人公にした点が良いですね。
一族を荒らすんですよ、1人の嫁が!
最初は大人しい嫁だったパトリツィアですけども。
やがて旦那に「しゃんとしろ。もっと稼げ。指南したる」と、ビジネスに口を出してくるように。
しかし、あんまり良いアドバイスをしないパトリツィア。
余計な口ですよ!
「内助の功」なのか「悪妻」なのか、あいまいなまま物語は中盤まで進行。
「あげまん」なのか「さげまん」なのかわからないんですよ、何まんなんだか!
「野心的」とも「夫に一途」とも見えるし。
中盤までは、多面性のあるリアルな女性像になっていました。
庶民のわたくしですが、グッチ家の騒動を見て「嫁が来てから、家族や親戚の交流リズムが変わった」という感触は、なんとなく理解できました。
嫁の影響力ですよ!
そんなパトリツィア役を演じているのは、レディー・ガガさんですけども。
ラブシーンを含めて大熱演してるし、タバコと香水の匂いがしそうな雰囲気もよく出てる〜。
「ビッチinグッチ」という味わいが最高でした。
「マトリックス レザレクションズ」キアヌの、とぼけた味わい名場面。 [映画写真日記]
いや〜、サイバー・アクション・シリーズ「マトリックス」、約18年ぶりの続編「マトリックス レザレクションズ」な〜。
楽しかったですけども。
トム・ハーディがカメオ出演しているらしいのですが、どこに?!
たくさん人が出てきたラストあたりかな〜。
旧シリーズの持ち味であった、クールでエレガントなアート感や、斬新な映像はありませんでした。
見たことのない世界観など、最先端のビジュアルを期待するとダメかもしれませんね。
旧シリーズではバッキバキにかっこよかった主演のキアヌ・リーブスは、今回の続編では、とぼけた味わいも。
こちらは劇中のお写真ですが、まるで普段のキアヌです。↓
お風呂では、こんな感じ。↓
キアヌの長髪では、なかなかスタイリッシュには決めづらいでしょうね。↓
キアヌが戦う場面では、このポーズをするのですが。
どこかヘボいんだよね〜、まあいいけど。↓
ここからはプレミア会場でのお写真。
こちらはキャリー=アン・モスです。
この人、もっとSF大作に出ても良さげな人材ですよね〜「スター・ウォーズ」シリーズとか。
こちらのお写真では「サイバー×メリル・ストリープ」という感じに。↓
こちらのお写真は、プリヤンカー・チョープラーです。
「サイバー×インド美人」という感じですね。↓
製作陣は続編を作る気マンマンですが、実現するかな〜?!
キアヌが60になる前に、もう1本お願いしたいです。
「ホーム・アローン」★★★☆ [映画写真日記]
お留守番映画の決定版!
約20年ぶりに見直してみました、1990年製の旧作、マコーレー・カルキン坊や主演の第1作目。
オリジナル・アローンですよ!
「Disney+」に入っていたので再生してみたのですが。
涙が出るほど笑った〜。
こんなに面白い映画だったとは〜。
季節はクリスマス。
マコーレー・カルキン坊や演じる8歳児ケビンは、豪邸にて、ひとりぼっちでお留守番。
そのお屋敷に、泥棒2人組が侵入してくるクライマックスが、最高に笑える〜。
泥棒2人組のヤラレっぷりが圧巻。
ツルンツルンに凍りついた階段からの滑り落ち、高所から落とされたアイロンの顔面受け、強火バーナーでの頭部丸焼き等。
泥棒が受ける攻撃は、どれも激痛を伴うもの。
泥棒の骨・肉・皮、全てを狙う8歳児ケビン!
意外なほどにサディスティック・ボーイ!!
あまりにも危険な攻撃が多すぎて、今の時代だと逆に新鮮〜。
刺激的〜!
泥棒2人組は、体ごと吹っ飛ばされることも多く、そのたびに派手なリアクションが炸裂。
もはやリアクション芸人でした!
8歳児が、玩具とはいえ、モデルガンで泥棒を撃つ場面などには時代を感じました。
顔を狙ってましたから、あの子!
殺(や)る気ですよ!!
今は、こういう演出は採用されにくいかな、と思います。
あと、やはり昔のハリウッド映画ですので、白人しか出てこないし、しかも、メイン・キャラクターは白人様の富裕層だし。
今のハリウッド映画では見かけない、バブル感も感じました。
マコーレー・カルキン坊や自体は、クリスマス・ムードによく合いますね。
どこか純粋さを秘めた、聖なる坊や、という佇まいなんですよね〜。
陶器のお人形みたいな子〜、黙っていれば!
泥棒2人組が侵入してくるクライマックスまでは、思った以上に話が長かったです。
物語の中盤までは、8歳児ケビンがお留守番を満喫する場面が続き、愉快で楽しい雰囲気に。
その後のケビンには、家族が恋しくてシュンとする場面もあるんですね。
一度ブルーになる8歳児。
テンション低い子になんの!
まるで低血圧のOLみたいに!!
寂しさを体験して、家族の大切さや、コミュニケーションの複雑さを学ぶ、という、成長物語にもなっていたんですね。
孤独の闇を越えて行くんですよ、坊やが!
いいとこのボンボンが!!
色々と伏線も仕込まれていたことを再確認できました。
「Disney+」には、2021年11月配信のオリジナル映画で、「ホーム・アローン」シリーズの最新作「ホーム・スイート・ホーム・アローン」まで入っていてビックリ。
ディズニーさんが21世紀フォックスを買収して、続編製作が実現したそう。
買われたんですよ、大企業様に!
時代を越えて、しぶとく生き続けるお留守番映画でした。
「エターナルズ」大活躍したアジア系スターたち。出世街道まっしぐら〜。 [映画写真日記]
いや〜、アメコミ・ヒーロー映画「アベンジャーズ」シリーズの新企画「エターナルズ」な〜。
楽しかったです。
お話は、7000年以上も前からスタート。
これまでの「アベンジャーズ」シリーズでは見られなかった原野風景が、荒々しくも美しくてステキでした。↓
こちらのお写真は、出演者の普段の姿。
2大女優のサルマ・ハエックとアンジェリーナ・ジョリーがキレイ〜。
さすがスター様。
さすが女優様ですよ!↓
こちらのお写真は、メインキャストの横並び。
個性様々〜。
センターの女の子は、妖精っぽさが凄まじいです。↓
メインキャストから、スター女優などを除いたお写真が、こちら。
一気に素人感が出てきました。↓
古代の場面とかは、ほとんどがロケ映像という、クロエ・ジャオ監督のこだわりを感じるものに。
こちらのお写真は、撮影中のアンジェリーナ・ジョリーです。↓
アンジェリーナ・ジョリー演じるセナと、マ・ドンソク演じるギルガメッシュは、どうやらカップルっぽい。
具体的な場面はありませんが、つまり、マ・ドンソクがアンジェリーナ・ジョリーを抱いてるんですよ!(←多分)
これは、アジア人男性として快挙です。
ついに、アンジェリーナ・ジョリーが演じた人物が、アジア人男性に、しかも、まさかのマ・ドンソクに抱かれたのですから!↓
キット・ハリントンも出てましたが、出番は多くありませんでした。
続編ではヒーロー化するようです。
相手役のジェンマ・チャンは、まさかのヒロイン扱いでビックリ〜。↓
ジェンマ・チャンといえば。
実生活で抱かれているお相手は、ドミニク・クーパーですけども。↓
ドミニク・クーパーの元カノがスゴイ。
アマンダ・セイフライドや、ルース・ネッガは、アカデミー賞にノミネートされるほどに大出世〜。
「あげちん」なんですよ!
数年前「ドミニク・クーパーがジェンマ・チャンを抱きだした」というニュースを聞いて、「ジェンマ・チャンも出世するのかな?まさかね」なんて思っていたのですが。
「アベンジャーズ」シリーズの今作で、ヒロイン役に大抜擢。
この日本の片隅で、ドミニク・クーパーの「あげちん」力を感じていた、わたくしでした。↓
「DUNE/デューン 砂の惑星」は2部作、後編の主人公はチャニになる! [映画写真日記]
いや〜、アートSF大作の「DUNE/デューン 砂の惑星」。
楽しみました〜。
Dune (Original Motion Picture Soundtrack)
- アーティスト: Hans Zimmer
- 出版社/メーカー: Watertower Music
- 発売日: 2021/09/17
- メディア: CD
出演者が超豪華で、チョイ役ですらシャーロット・ランプリングですよ。
「ほとんど顔が見えない」という、贅沢な使い方がされてました。
こちらがシャーロット・ランプリングが出演した名場面。
*吹き出しのセリフは本編と無関係です。↓
原作は「風の谷のナウシカ」にも影響を与えた、とされてますけども。
映画を観ると、なるほど、確かにそんな感じ。
突然、敵が襲来する場面とか、刃物で戦う場面とか。
砂地で巨大な虫と対峙するシチュエーションや、羽の付いたメカとかも。
砂地での登場人物は呼吸器を装備してましたが、「ナウシカ」も、そうでしたしね。
こちらは、主人公の夢に出てきた女性チャニ。↓
映画のオープニングで、タイトル表記が「Dune:Part One」となっていいて、「おお」と思う。
なんと、映画「DUNE/デューン 砂の惑星」は、2部構成なんですね〜。
続編の主人公はチャニになるそうです。
コロナだから、客足が気になります。
ヒットして、無事に続編が製作されますように。
ここからはプレミア会場でのお写真。
チャニ役のゼンデイヤが、相変わらずオシャレです。↓
こちらは別会場。
この美貌なら、「ドヤ顔」も許されますよ。↓
今作での主役ティモシー・シャラメとご対面。
次世代を担う若手2人ですよ。↓
剣士役のジェイソン・モモアが入ってくると、おどけたムードに。
「酔っ払い乱入状態」ですけども、ゼンデイヤちゃんがノリよく好感〜。
いい子だよね〜。↓
「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」新旧テイストが合体!「エロかわ」女スパイ、パロマは作品の象徴。 [映画写真日記]
いや〜、「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」な〜。
ダニエル・クレイグ版007のシリーズ最終章ということで、寂しい気持ちにもなるのですが。
基本的に「誰もが見たい007」を堪能できる、楽しい映画でした。
こちらのお写真は、007こと、ジェームズ・ボンドと、恋人マドレーヌのツーショットですけども。
「イケてる上司と冴えないOLによる、地方での不倫旅行」のような絵づらに。↓
MI6のメカ担当Qって、ゲイだったんですね?!
「前から、そんな設定だったっけな〜」と思いながら観ていました。
こちらのお写真は、「好いた男のために、飯を炊く準備中のQ」の図。↓
ダニエル・クレイグ版007の最後の敵はサフィン。
こちらのお写真の場面では、サフィンの背景に重要なものが映っていたはずですが。
ご覧のとおり、予告編ではキレイさっぱり消されてました。
予告編を作る人も大変ですな〜。↓
ちなみに、サフィンの基地がある場所は「北海道近海の千島列島」ではないか、とのことです。(←Wikipediaより)
さらに新キャラとして、キューバの女スパイ、パロマが登場〜。↓
近年の「女性アクション・キャラクター」は、女性目線で描かれていないと評価されませんけども。
パロマのキャラクターは、「見た目は男性目線、中身は女性目線」で描かれている、というハイブリッド。
「昔ながらの007の世界観」に、現代的な要素をミックスした、今作の象徴的なキャラクターだったと思います。
劇中では、「シン・仮面ライダー」並みか、と思わせる飛び蹴りも披露。↓
ここからのお写真はプレミア会場。
パロマ役のアナ・デ・アルマスが、劇中での衣装に似たドレスで登場〜。
今後、パーティー会場では、このドレスを着てきてほしい〜。
一択ですよ!↓
ダニエル・クレイグは、派手なお色をチョイス。
評判が悪いスーツでしたが、気持ちも分かります。
最後は派手にキメたがるんですよ、おじさんは!↓
こちらのお写真は、VIPと交流するダニエル・クレイグ。
今後は、ここまで接待モードになることも無いでしょうね。
お疲れさまでした〜!↓
熱い移民エンタメ!「イン・ザ・ハイツ」で輝いた無名たちを紹介〜。実は超・大物もいる。 [映画写真日記]
いや〜、本格ミュージカル映画「イン・ザ・ハイツ」。
移民の心意気や生き方を陽気に描いていて、心が熱くなる作品でした〜。
出演者の多くは、知らない若手でしたけども。
演技、歌唱、ダンスとも、ものすごい腕前でした。
主人公は、ワシントンハイツの売店で働く若者。
こちらのお写真、中央が、主人公ウスナビ役を演じた「ラテン界の奥田民生」こと、アンソニー・ラモスです。
写真左は、ドラマ「24:レガシー」などのコーリー・ホーキンズなのですが、歌唱力バツグンでビックリ。
なんでも過去には、トニー賞演劇主演男優賞にノミネートされたこともあるのだそう。
知らなかった〜。↓
ウスナビが恋する女子バネッサ役を演じたのは、これこそ無名女優、メリッサ・バレラですけども。
よく踊ってた〜。
うまいこと舞ってた〜!
これまで本国メキシコで活躍していたようですが、今作を機にハリウッド進出するみたいです。↓
コーリー・ホーキンズの恋のお相手で、「地元の星」の優等生ニーナ役を演じたのはレスリー・グレイス。
元々、シンガーソングライターなのだそうで、歌唱シーンは納得の安定感でした。
レスリー・グレイスの次回作は、まさかのアメコミ大作「バットガール」。
演じるのは、主人公バットガールですよ!
早くも出世街道に乗っかったようです。
こちらのお写真は、劇中のレスリー・グレイス。
昔の安室ちゃんみたいで、かわいい〜。
かわいすぎて、観ながら涙出た〜。↓
レスリー・グレイスの父親役で出てきたのは、ドラマでよく見かけるジミー・スミッツさんなのですが。
初登場シーンでは、歌いながら売店に入ってきましたよ。
実は歌える人材だったんですね〜。↓
主人公ウスナビが経営する売店の近所には、美容室があるのですが。
美容師3人組が、いい感じに、かしましい〜。↓
店長のおばさん役を演じているのはダフネ・ルービン=ヴェガで、ブロードウエイ・ミュージカル「レント」初演への出演歴あり。
ドラマ「ケイティ・キーン」で見かけましたが、そういえば、ちょっと歌っている場面では上手かったな〜。
こちらのお写真は「ケイティ・キーン」出演時のダフネ・ルービン=ヴェガ。(写真:右)↓
で。
劇中でチョイ役として顔を出してくる、ジュースか何か売っている男性役が、リン=マニュエル・ミランダさん。
このリンさんが、実は大物クリエイター。
大物というか、超・大物〜。↓
2008年にブロードウェイで初演された舞台版「イン・ザ・ハイツ」では作曲・作詞・主演を担当。
今作の映画版「イン・ザ・ハイツ」では原作&プロデューサーという立ち位置で、言ってみりゃあ「イン・ザ・ハイツ」の生みの親ですよ。
こちらのお写真は舞台版での出演場面。
舞台版には、映画版で「地元の母親的存在」アブエラ役を演じたオルガ・メレディスも出ていたらしいです。↓
映画界では2018年の「メリー・ポピンズ リターンズ」に出演したり、2016年のアニメ映画「モアナと伝説の海」では全11曲を提供して、現在41歳にして大活躍中〜。
2021年8月6日からは、Netflixで、リンさんが製作総指揮・音楽・主演を担当したミュージカル・アドベンチャー・アニメ「ビーボ」が配信。
稼いでますな〜!
荒らしてますな〜、ミュージカル業界!!
そんなリン=マニュエル・ミランダが脚本・作曲・作詞・主演を担当して、最近話題になっている舞台作品が「ハミルトン」なのですが。
ただいま、配信サービス「Disney+」で配信されていて、いつでも再生できるのですが、ちょっとまだ観ていないのですがね〜。
こちらが、「ハミルトン」の劇中場面。
写真で見た感じだと「歴史もの」かな。
なんと、映画版「イン・ザ・ハイツ」の主人公ウスナビ役、アンソニー・ラモスも出ているんですね!↓
リン=マニュエル・ミランダとアンソニー・ラモスは、師弟のような間柄だったんですね〜。
アンソニー・ラモスは、映画版でウスナビを引き継ぐことになったとき、気合いが入ったことでしょうね。
ふんどしを締め直したことでしょうね!
2021年・第93回アカデミー賞で、おばちゃんパワーが炸裂!今、世界は、おばちゃんが回してる!! [映画写真日記]
いや〜、2021年の「第93回アカデミー賞授賞式」な〜。
小規模に、小さい会場を借りて開催したみたいですけども。
催しを牽引したのが、現代の遊牧民を描いた「ノマドランド」と、韓国人の家族映画「ミナリ」だと思う〜。
おかげで、今年のアカデミー賞には「民族感」が漂ってたと思います。
こちらは、「ノマドランド」で主演女優賞を受賞したフランシス・マクドーマンドと、「ミナリ」で助演女優賞を受賞したユン・ヨジョンさんのツーショット。↓
こちらのお写真は、助演男優賞を受賞したダニエル・カルーヤが、2人のおばさまに囲まれる図。↓
感動的な一枚ですけども。↓
すかさずマクドーマンドが食い込んでくる。↓
「ミナリ」をプロデュースしたブラッド・ピットって、本当にスゴイ人ですね〜。
毎年のようにプロデュース作で受賞してるし、本人が受賞するときもあるし。
世界一のイケメンであり、アンジェリーナ・ジョリーやジェニファー・アニストンを抱きながら、商売も大成功って、一体どういうこと?!↓
演技部門で、アジア系やアフリカ系の俳優が続々と受賞して、「いよいよ主演男優賞を受賞するのはチャドウィック・ボーズマンか」というムード全開の中。
主演男優賞を受賞したのは「ファーザー」のアンソニー・ホプキンス(欠席)っていうオチ。
よっぽど「ファーザー」での演技がスゴイのでしょう。
「ノマドランド」で監督賞を受賞したクロエ・ジャオさんも時の人に。↓
クロエ・ジャオさんは、スニーカーで会場入り〜。
「リンネル」読者っぽい、のんびりした雰囲気に好感〜。↓
細かい受賞状況を見てみると。
「サウンド・オブ・メタル〜聞こえるということ〜」が、音響賞、編集賞の2部門受賞って上出来。
今後も、音響賞を狙った作品が製作されるかも〜。
あと、国際映画賞を、デンマーク製でマッツ・ミケルセン主演の「アナザーラウンド」が受賞。
まだまだマッツには追い風が吹いてますね、たいしたお方です〜。
その他の受賞については、こちら(別サイト)をご覧ください。
ここからはレッドカーペットでのお写真です。
まずはアマンダ・セイフライドが、「Mank/マンク」での演技で、念願のアカデミー賞レッドカーペットに登場。
そりゃあ、真っ赤なドレスを選びますよ、念願だもの。
男なら「赤ふんを締めて来る」ようなもん!↓
こちらのお写真は、授賞式の常連で、今回はプレゼンターのレジーナ・キングです。↓
こちらのお写真は、(おそらくプレゼンターの)ゼンデイヤちゃんですけども。
文句なくステキです。
今年は、発色の良いドレスを着ている人が多くて、見ているだけで元気が出てきますけども。
ロングドレスで「腹出し」というスタイルが目立ちました。
トレンドが「腹」なんですよ!
みんな、お腹冷やさないようにね、下痢になっからさ!!↓
こちらのお写真は(おそらくプレゼンターの)アンジェラ・バセットです。↓
こちらのお写真は「ヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌」で助演女優賞にノミネートされたグレン・クローズです。
今回も受賞を逃しちゃいましたね。↓
こちらのお写真は「ファーザー」で助演女優賞にノミネートされたオリヴィア・コールマン。
毎度、ダルマのようなドレス、ダルマのようなメイクで来てくださいます。↓
マスクもオシャレでした。
また来てね〜。↓