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「コンビニ・ウォーズ〜バイトJK VS ミニナチ軍団〜」★★★ [映画日記]

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コンビニでバイトをしている女子高生2人組が、どういうわけかミニナチス軍団と戦うことになるというコメディ作品ですけども。


主人公の女子高生を演じているのが、ジョニー・デップの娘リリー=ローズ・メロディ・デップですよ。


サラブレッドだかサランラップだかのあの子!


2016年の作品ということで、リリーの年齢も15歳くらい。


とってもかわいいです、完全に子どもですが!


まだプリキュアとか観てそうな感じですよ!!


まーね。

演技はイマイチなリリーですけども。


はっちゃけて歌う場面も、なんだか遠慮がち。


もうちょっとヨゴレた方がよい。


歌う場面では髪を振り乱し、パンツブラ丸出しおやんなよ!(←15の小娘に言うアドバイスかい)


しかしながら、リリーのビジュアルには光るものを感じました。


受け継いでますからな、スター様の遺伝子を!


物語の中盤までは、女子高生2組の学園生活が描かれているのですが。


歴史教師役として、リリーの実母ヴァネッサ・パラディが出たーーっ!


応援出演ですよ、母の愛!!


セリフが多くて存在感バッチリのヴァネッサ。


「コーキのインスタに工藤静香が登場」みたいな香りが漂ってました。


ヴァネッサのチャームポイントはスキッ歯!


もう、結構なお年頃のヴァネッサ。

スキッ歯の隙間が、さらに広がった気がします。


うどん1本入るくらいの歯間!


歯茎がゆるんできたのかもしれません。


歯茎に塩でも揉み込んどきな!


よ〜く肉を締めときな!!・・・そんなアドバイスをしたくなりました。


そうこうしていたら、今度はリリーの実父ジョニー・デップが探偵役で登場〜。


ヴァネッサ・パラディよりも出番が多いジョニー・デップ。

エンドロールでは、歌うリリーの横でギターまで弾いて・・・。


世界的な親バカっぷりを披露!


そして安い作品でありながら、仕事に手は抜かぬジョニー・デップ。


劇中では、特殊メイクで普通のオッサンと化しているジョニー・デップなのですが。

その芝居は最高にお上手〜。


作品の顔である娘に、恥はかかせられぬ。


あの子の顔に泥は塗れませんからな!


そんな感じで〜、デップ家が総出演してリリーをバックアップ。

バカみたいな作品でしたが、これはデップ家の思い出の作品。


ジョニーとヴァネッサが別れてしまった今、もう二度と実現できない家族共演作となりました。


今回の作品は、ケヴィン・スミス監督作「Mr.タスク」のスピンオフ企画だったんですね。

ほとんどのキャラクターが「Mr.タスク」と共通しているようですけども。


今回はデップ家に食われた感。


持っていかれたわな、あの金持ち一家に!


おかげで、リリーの相棒役の女子高生も、相棒役でありながら、必要性を感じない状態でしたけども。


相棒役の女子高生を演じているのは、ケヴィン・スミスの実の娘さんなんですね〜。


実は、監督も親バカだったという!


娘さんの名前は、アメコミの悪役が由来のハーレイ・クイン・スミスちゃん。


リリー=ローズ・メロディ・デップに負けないくらいのキラキラ・ネーム!


ヤンキー家が仕掛けた愛娘対決みたいになってました。



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「ミスター・ガラス」★★★ [映画日記]

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タイトルは「ミスター・ガラス」ですよ、「ミスター・ガラス」。


ミル・マスカラスじゃありませんから!


「アンブレイカブル」(2000年)と、「スプリット」(2016年)の続編ですよ。


アメコミ・ヒーロー・ブーム真っ只中の現在。


毎年のように公開されてますけども「なんとかマン」みたいなタイトルの映画!


同じくアメコミ・ヒーローをテーマにしながらも、「アベンジャーズ」や「ジャスティス・リーグ」とは全く違うアプローチで語られる、ものすごくユニークで個性的な作品です。


M・ナイト・シャマラン監督はインド人。


鬼才ですよ、カレーの国の!


だからなのか、何なのか、アメリカ人とは視点が違う。


アンタ、感覚がおかしい!(←言い方が悪いですか)


アメコミ・ヒーローとは何なのか、斜め下から解釈してる。


この映画は、丸ごとインド人のアメコミ論なんですよ!


この映画で言いたかったことは、「ヒーローにありがちな境遇(ヒーローあるある)にいるだけで、その者はヒーローになる」ということなのかな。

 

「アンブレイカブル」も、同じく「解釈映画」でしたけども。

「アンブレイカブル」は、もうちょっと分かりやすかったかな〜。


もうちょっとスッキリしていたかな〜、スッキリ飲みやすく仕上げたカルピスウォーターみたい!


しかし、まさかブルース・ウィリス演じるデヴィッド・ダンや、サミュエル・L・ジャクソン演じるイライジャなど、「アンブレイカブル」のキャラクターたちに再び会えるとは〜。


あまりにも懐かしすぎて、どんな人だったのか全然覚えてナーイ!


デヴィッド・ダンや、イライジャの家族も出てきますけども。

後で調べてみたら、家族を演じたキャストも、「アンブレイカブル」のときと同じだったんですね。


そして、サミュエル・L・ジャクソンの母役女優は、サミュエルより5つも年下なんですね!


サミュエルの若さってスゴイです。


アンタにヒーロー名を付けるとしたら「フォーエバー・ヤング」ですよ!


「スプリット」でジェームズ・マカヴォイが演じた多重人格キャラが一番目立っていたかな。

最も凶暴でしたしね。


印象づけたんですよ、動き回って!


目について仕方なかったわい!!


「アンブレイカブル」はブルース・ウィリスのこと。

「スプリット」はジェームズ・マカヴォイのこと。

「ミスター・ガラス」はサミュエル・L・ジャクソンのことだと思うので、3人のキャラクターが、キレイに3タイトルに納まってシリーズ完結〜。


キレイに片付いておりました、こんまりにでも片付けてもらったみたいに!



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「ジェーン・ドウの解剖」★★★☆ [映画日記]

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たしか、宣伝ポスターは死体の写真でした。

 

どざえもんか何かですよ!

 

気になっていた作品ですが、観逃しておりました。

日本公開から1〜2年経ち、配信サービスで鑑賞することに。

 

どんなに知名度の低い映画でも、観ると必ず発見があるものですよ。

主人公の検視官役はエミール・ハーシュだったんですね!

 

ハシュ坊ですよ!!

 

芸暦の長いハシュ坊ですけども。

 

いまだに若手役!

いまだに新卒みたいな顔をして!! 

今回のハシュ坊は、ベテラン検視官である父と2人っきりで、遺体安置所と火葬場を兼ねる職場で働く役。

童顔を活かした弟子演技がハマってます。

 

「こんな弟子がいたらいい」と思わせる存在。

 

バッチリですよ、師匠ウケ!

 

 アンタなら、談志師匠の弟子にもなれますよ!! 

そんな父子の元に、「今夜中に検死して身元を明らかにさせたい」と、美女の遺体が持ち込まれて始まる物語。

 

検死の描写がリアルです。

 

お肉や小骨がグッチョグチョ。

 

ボクちゃん、晩ごはんを食べながら観ていたのですが。(←バカですか)

箸でつまんだ餃子が、色といい、形といい、死体の耳に見えてしまって困りました。

 

父子は淡々と遺体の隅々までチェックして、遺体の身元を次々と推測していきますよ。

そのあたりは、解剖ミステリーという趣きでした。

 

ラストシーンまで、この調子なのかな?

 

西部劇ならぬ、解剖劇なのかな?・・・と思ったら。

 

物語の後半はハチャメチャな展開に。

 

オバケが出たわいギャーーッ!

解剖シーンのクオリティの高さから、リアルタイプの作品かと思っていたら、着地点は、なんとも立派なホラー作品に。

なんとも立派に怖がらせてくれました。

 

結局オバケが出てくる話なのに、リアルから入るところがクールでした。

 

監督は、ボクちゃんが大好きな作品「トロール・ハンター」を撮った人だったんですね。

 

「トロール・ハンター」は、トロールが実在するという体で語られるフェイク・ドキュメンタリー作品。

この監督は、観客にマジメに夢を見せてくれるお方なんですね。

 

夢先案内人なんですよ!

主な登場人物は、計4人くらいしかいませんでした。

低予算で、ここまで楽しませてくれたら十分だと思います。

 

死体役を演じた美女も、大変な仕事をしてますよ。

目もお口も開いたまんま。

 

開けっ放しなんですよ、便所の小窓みたいに!

目にはコンタクトレンズも入れてましたからね〜。

 

ドライアイにご用心! 

お口が渇いて辛いときにのアドバイス。

 

梅干を思い出してツバ出しなね!

 


 

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「クリード 炎の宿敵」まさか!ドラゴ元・嫁役ブリジット・ニールセン登場に興奮〜。 [映画写真日記]

いや〜、「ロッキー」シリーズのスピンオフ第2弾「クリード 炎の宿敵」な〜。
オモロかったですけども。
 
Creed II

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過去作の名物キャラクター、イワン・ドラゴが息子を連れて登場〜。
演じているのはドルフ・ラングレンと、フローリアン・ムンテアヌですけども。
 
実際にこんな父子がいたら、暑苦しくて仕方ないけども!↓
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劇中での2人は、役にピタッとハマって大熱演。
息子役のフローリアン・ムンテアヌは、今後もアクション・スターとして使えそうな人材でした。
 
こちらのお写真は、プレミア会場での2人。
息子役のフローリアン・ムンテアヌがベタついております。↓
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こちらのお写真では、共演のテッサ・トンプソンにベタついておりますけども。
ムンテアヌさん、アンタもそれくらいにしておかないと訴えられちまうよ!↓
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テッサ・トンプソンといえば、主人公クリードのパートナー役ですけども。
クリードが、ボクシングの試合をするときには、テッサ・トンプソンの生歌と共に入場〜。
それは、なんとも神秘的な曲で、平原綾香の「ジュピター」をほうふつでした。↓
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テッサ・トンプソンには、歌う場面が何度かありましたけども。
元々、お父さんがシンガーソングライターで、テッサ自身も音楽活動をしているのだそう。
実は歌える子だったんですよ!
 
クリードのお母さん役を演じているフィリシア・ラシャドを、どこかで見たことがある、と思っていたら。
ドラマ「Empire 成功の代償」の、怖いおばさん役を演じた人だったんですね〜。
こちらのお写真が、フィリシア・ラシャドと「Empire 成功の代償」出演者。
お写真には、怖いおばさんが2人いますが、フィリシア・ラシャドは上の方です。↓
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あと、ボクシング試合のプロモーター(?)役を演じていたラッセル・ホーンズビーも、どこかで見たことがある、と思っていたら。
ドラマ「GRIMM/グリム」の刑事役の人でした。
こちらが「GRIMM/グリム」出演時のお写真。↓
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忘れてならないのが、イワン・ドラゴの元・嫁役で登場したブリジット・ニールセンな〜。
こちらは、プレミア会場でのブリジット・ニールセンですけども。
どうしてそんなにキレイなの?!
結婚は5回しているブリジット・ニールセン。
過去の4人の元・夫から、ず〜っと慰謝料が振り込まれ、美貌維持に使ってるのかな?!↓
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ブリジット・ニールセンといえば、昔、ロッキー役のシルヴェスター・スタローンと結婚していたことでも有名。
まさか今になって、また同じ映画に出演するとはねぇ。
こちらが抱いていた頃のお写真。↓
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ドルフ・ラングレンも、ただいま抱いているガールフレンドをプレミア会場に連れてきてますよ。
お若い美女ですけども、なんだかちょっと疲れてるっぽい?!
ドルフさん、逃げられないように気をつけなね!↓

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「クリード 炎の宿敵」★★★☆ [映画日記]

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「ロッキー」シリーズのロッキーが、ボクシング界で後釜を育てるシリーズ第2段ですけども。


育成シリーズですけども!(←たまごっちかい)


なにこれ熱い!


選手入場の派手な演出から、起伏に富んだ展開まで、試合の場面が最高すぎる~。


とくにクライマックスの試合は、登場人物のご家族が総出~!


盛り上がり方が大晦日~!!


テーマ曲の挿入タイミングも素晴らしくて、ボクちゃん泣いた。


2019年、初めて目からお汁を出したわい!


興奮とエンターテインメントのバランス、辛気臭すぎない浪花節。

やっぱり、こういう映画はハリウッド作品に限りますな~。

日本映画では決して味わえない風味でした。


ロッキー役のシルヴェスター・スタローンが脚本も書いている、ということで。


あの人のことだから、難しいことは書けやすまい。(←失礼)


話は見事に普通なのですが。


なんか~、人情ネタとか純粋。


スタローンってピュア!(←失礼)


心地よい予定調和と、シンプルにグッとくる、素朴な愛の物語に身をまかせました。


アドニス・クリード役のマイケル・B・ジョーダンが大熱演で、親しみ感のある彼の魅力も爆発。


ガールフレンドのビアンカ役はテツ子ちゃんですけども。(テッサ・トンプソン)


映画もドラマもヒット作に出演し続けている、なぜか売れっ子のテツ子ちゃんですけども!


アドニスの実家にて、アドニスの母と共に食事をするビアンカ。


アドニスの母がビアンカを見て言いますよ「その髪、その肌、見事なツヤじゃ。しょっぺぇものを食べたがるし・・・。さてはアンタ、デキてんね」と。


あなどれませんでした、義母の洞察力!


そんな若いカップルを見守る、独居老人ロッキーに、かつてのライバル、イワン・ドラゴが会いに来る、という、オールド・ファンが歓喜しそうな場面も。


イワン・ドラゴ役のドルフ・ラングレンも、年をとりましたけどもカッコいいです。


演技にも深みがあって「芝居が上手い。意外と」と思いました。(←ドルフに失礼)


また、ドラゴの元・嫁役でブリジット・ニールセンがサプライズ出演~。


ブリジット・ニールセンといえば、シルヴェスター・スタローンの元・嫁ですよ。


約30年前に抱いていた女を引っ張り出してきたんですよ!


このあたりの配役も、ハリウッドの凄味を感じました。


そしてブリジット・ニールセンには、ものすごく似合っていると思います「元・嫁」という肩書き!


見せ場は、アドニスと、ドラゴの息子ヴィクターとの、因縁の対決なのですが。


映画の観客は、基本的にアドニスを応援しているのですが。

敵役であるはずのヴィクターはヴィクターで、ものすごくかわいそう~。


なんと不憫な子であろう!


アンタ絶対モテると思う~、年上の女性に!!


ドラゴ家は、主人公の宿敵ではあるが、悪人ではないという設定に、脚本家スタローンの優しさが見え隠れ。

全キャラを好きなるしかありません。


スタローンって天才なのかも~。


いや、まさかね。(←失礼)



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「バード・ボックス」★★★ [映画日記]

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アルフォンソ・キュアロン監督作の「ROMA/ローマ」が2019年の賞レースを賑わせてますけども。


一発当ててますけども!


今回の「バード・ボックス」も、「ROMA/ローマ」と同じくNetflixオリジナル映画。


ただいまNetflixが勢いづいてんの。


調子に乗ってるんですよ!


作品の舞台は、正体不明の怪現象により、人類絶滅の危機にあるアメリカ。

これまでも、「音を立てたら死ぬ」だとか、人の感覚を逆手にとったスリラー映画って、いくつもありましたけども。


今回のネタは視覚。


やっぱり五感ものですよ!


屋外の怪現象を目で見たら自殺してしまう、という世界観。


オバケを見たら死んじまう、っていう!


だから人々は、日ごろは室内に閉じこもり、外出するときは目隠しをしている、という生活状態。

劇中では、目隠しをしたまま川下りをする場面まであってビックリ。


よくそんなんで生きてんよ。


だって、夏の「すいか割り」だって難しいのに~!


正月の「ふくわらい」だって難しいヨ!!


目隠しをしたままジャングルをさまよったりする場面もありますけども。


目隠しで歩いていたら、絶対踏むよね獣のフン!


どうにも無理がある設定ですが、それをいちいちツッ込んでいたらキリがない。


この作品の意図は、そこではナーイ!


主人公のシングルマザーが、2人の5歳児を抱えて、そんな過酷な世界を生き残れるのか、愛を捨てずに人間らしくいられるか、というのがテーマだったと思います。


製作・主演はサンドラ・ブロックということで。


人と交流したがらないヒロインが、やがて心を開いて愛に目覚める・・・みたいな人物描写がサンドラ・ブロックらしいし、彼女の持ち味に合ってました。


監督は「未来を生きる君たちへ」や、ドラマ「ナイト・マネジャー」のスサンネ・ビアで、脚本は「メッセージ」のエリック・ハイセラーですよ。

さすが一流が集ってます。


かき集められてるんですよ、人脈という名の熊手で!


出演者も豪華ですよ。


まずはマルコちゃん!(←ジョン・マルコヴィッチ)


そんでサラポン!(←サラ・ポールソン)


あと、猫目ばばあ!(←ジャッキー・ウィーヴァー)


さらに「アリータ: バトル・エンジェル」のアリータ役でブレイクを狙うローサ・サラザール。


鑑賞中には存在に気付かないことで有名なトム・ホランダーも実は出ているという、充実のキャスティング。


「ムーンライト」で、大人になったシャイロン役を演じてブレイクしたトレヴァンテ・ローズまで出ていて、なんとサンドラ・ブロックの相手役。


20代54歳の女性抱くんですよ!


これは男性同士の恋愛映画「ムーンライト」に次いでの大役だと思いました。


男を抱くよりサンドラ・ブロックを抱く方が大変だから!


確かにサンドラ・ブロックの見た目はお若いんですよね~。


冒頭、妊婦として登場するサンドラ・ブロックですけども。


「スピード」に出演していた時みたいなボブが似合ってます。


しかしながら化粧だけは濃い。


産婦人科に行くだけで、アイシャドウ真っ黒!


まるで夜のメイクでした!!


以降の場面も化粧が厚めのサンドラですけども。


メイクのおかげで39歳くらいには見えたと思います。


そんな点を含めて、視覚マジックが働いた作品でした。



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「蜘蛛の巣を払う女」★★★ [映画日記]

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ワーイ、人気ミステリー「ミレニアム」シリーズの続編だヨ。
 
しかしシリーズ前作に出ていたダニエル・クレイグやルーニー・マーラは出ていない。
 
呼ばれなんだわい!
 
スタッフとキャストを一新した、新生「ミレニアム」の始まり~。
 
相変わらず、主人公で天才ハッカーのリスベットがカッコいいです。
冒頭から、女性を虐待する男性をおしおきなさるリスベット。
 
スタンガンで男性をつついたわい。
 
ビビビとさせたわい、ビビビ婚みたいに!(←古いですか)
 
スタンガンや、電気棒が要所で活躍してました。
電気棒って使えるネ。
 
便利な棒ですよ、孫の手に次いで!
 
虐待されるおんな子どもを、隠密に助けるリスベット。
 
ひとりバットマンというか~、ひとり007というか~。
 
一層スーパーヒーローみたいな存在になっていたと思います。
 
リスベットを手助けする仲間も数人いますけども。
 
時代ですな、全員IT系!
 
今の悪役は筋肉を鍛えていたってダメですな~。
 
ケンカもパソコンで勝てる時代ですからな!
 
シリーズ前作でも、リスベットの髪型といえばショートですけども。
 
短髪と相場が決まってますけども!
 
普段はナチュラルに下ろしている髪ですが、物語の後半、ある時点で突然モヒカン状に。
 
気合い表れですよ!
 
その威勢良く立った髪を見て「あ、そろそろクライマックスだね。こないだの紅白でいえばサザンだね」と思いました。
 
今回、リスベット役を演じたのはフォイ子さんですけども。(←クレア・フォイ)
 
フォイ子さんは出来る女優なので、上手に感じを出していたと思います。
 
記者ミカエル役は、前作まではおじさんが演じてましたけども。
まーね、今回演じた男優さんもアラフォーなのですが。
 
童顔なんですよね〜、新鮮〜。
 
気になりませんでした加齢臭!
 
そんな感じで、ヨーロッパ系の俳優を起用していて、しかも良いところを突いたキャスティング。
 
リスベットの妹役を演じたのが、「ブレードランナー 2049」のラヴちゃん役が印象的だったシルヴィア・フークスですけども。
 
フク子ちゃんですけども!
 
このキャラクターは、イマイチ迫力不足だったかな。
着ている服の色が上下とも赤で、かわいすぎたかな。
 
迫力を出すために、トゲトゲの付いた革ジャンを着て、片手にはしゃれこうべを持っていてほしかったな〜。(←かっこ悪いですか)
 
リスベットのご実家も出てきますけども。
ベランダの手すりが壊れていて、その先が絶壁だという。
 
なんじゃい、その間取り!
 
リフォームしなすったら?!
 
ものすごい物件でした。
 
そんな感じで。
リスベットや脇役の家族問題も交えた、サイバーな物語が面白かったです。
 
「The Girl in the Spider's Web」という原題も、家族関係にがんじがらめになることや、インターネットを連想させて、「うまいこと付けたわな」と思いました。
 
全体的には、アクションが多くてノリノリな感じ〜。
劇中では、時々、建物が爆発したり、燃えたりしてましたし。
 
みんな火薬で一発解決!
 
炎の断捨離ですよ!!
 
気持ちが良かったです。
 


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「アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング」★★★ [映画日記]

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主演はぽっちゃり女優シュマ子ですよ。(エイミー・シューマー)


外見にコンプレックスを持つヒロインが、ジムで鍛えている途中で頭ガーン!!


痛打した後に「自分はモデル並みの美女」と思い込んで始まる、ちょっと不思議な物語。


気の持ちようで、より良い人生を過ごせる・・・という、分かりやすいポジティブ感が全開ですけども。


「自分はモデル並みの美女」と思い込んだ女性がノリノリで男性に話しかけてくる、というシチュエーションは、冷静に考えてみると狂っていて良い感じ~。


ファンタジック・サイコ・大人女子映画、という感じの仕上がりでした。


軽快な作品の割には本編時間は110分。


シュマ子の目方本編たっぷり!


シュマ子が主演した前作「エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方」と、大体同じ路線ですけども。

今回、下品な表現は抑えてきました。


下品な臭いを抑えたんですよ、エイトフォーでも噴いたみたいに!


とってもライトな感覚で、ドラマ「アグリー・ベティ」でも観ているような気分に。

誰でも楽しめる作品で、シュマ子がスター女優への一歩を歩みだした、という感じでしょうか。


この調子でいけば、いつか大物女優になれるかもよ三田佳子みたいな!(←大物女優のイメージ)


「エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方」と同じく、シュマ子が踊る場面があるのですが。

やっぱりシュマ子は踊ると魅力が倍増。


踊って味が出るんですよ、お好み焼きに振りかけたかつお節みたいに!


自分を美女だと思い込んでいるシュマ子がビキニ大会に飛び入り出演する、というサイド・ストーリーもあるのですが。

グラマー美女たちと優勝を競うものの、結局負けてしまうシュマ子ですけども。


負け方が美人。


負け美人ですよ!!


気持ちの良い笑顔で、優勝者に拍手をして祝福するという。

いかにも美人っぽい振る舞いに笑ってしまいました。


モテない役のシュマ子ですけども。

踊るとかわいいし、オシャレな服も着こなすし、本当はモテる子なのでしょうね。


「エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方」には、ブリー・ラーソン、ティルダ・スウィントンという2大女優が脇を固めてましたけども。


今回は、化粧品会社のカリスマ経営者役でミシェル・ウィリアムズが出たーっ。


他の出演作では、リアルで生々しい女性役が印象的なミシェル・ウィリアムズですけども。


「私はもう、あなたには抱かれない」みたいなことを言う女役ですよ!


それが今回は、化粧も髪型も、まつ毛もバッチリのドール系に。


声色もロリ声で、完全に作りこまれたフシギ女に変身~!


見どころのひとつになっておりました。



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第76回(2019年)ゴールデン・グローブ賞授賞式。「ボヘミアン・ラプソディ」受賞でアカデミー賞もいけるか?! [映画写真日記]

いや~、2019年のゴールデン・グローブ賞な~。
1月6日に開催された受賞式の放送を楽しみにしていたのですが。
 
ケーブルテレビの、どこの番組表を見ても、放送される気配ナーーイ!
 
まさか、まさか・・・。
今年は、日本での受賞式放送は見送りになるという現実。
 
ああ見たい。
 
きらびやかな宴を見たいんじゃーーっ!
 
ボクちゃん号泣〜。
 
床に額をこすりつけて号泣〜!
 
心の中で「まあいいじゃん。受賞結果はネットのニュースで確認すればいいじゃない」と、自分を慰めることに。
 
いや〜しかし。
「映画/ドラマ」部門で「ボヘミアン・ラプソディ」が作品賞を受賞するとはねぇ〜。
確かに良かったけれど、ゴールデン・グローブ賞がもらえるほどとは思わなかったから意外でした。
こちらのお写真が、授賞式にやってきた「ボヘミアン・ラプソディ」関係者。↓
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「ボヘミアン・ラプソディ」でフレディ・マーキュリー役を演じたラミ・マレックも男優賞を受賞してビックリ。
まさかこの人、この勢いのままアカデミー賞まで取るんじゃ?!
 
今回のダークホースは、「天才作家の妻 40年目の真実」で主演女優賞を受賞したグレン・クローズではなかろうか。
実力のある人だから「いつかゴールデン・グローブ賞くらいは取るであろう」と思ってましたけども。
「しかし、それは今じゃない」とも思ってましたけども。
 
実力のある人が、普通に受賞できて良かったと思う〜。
こちらがラミ・マレックとグレン・クローズのツーショット。↓
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「テレビ・ミニシリーズ」部門の助演女優賞がパトリシア・クラークソン、というのも、うれしかった〜。↓
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「テレビ・ミニシリーズ」部門の男優賞は、エミー賞受賞に引き続き、まさかのダレン・クリスが受賞ですよ、どうなってんの?!
この部門のノミネートは、アントニオ・バンデラス、ダニエル・ブリュール、ベネディクト・カンバーバッチ、ヒュー・グラントですよ。
この面子の中で競り勝つなんてスゴーイ。
 
こちらのお写真が、受賞する気マンマンの「満開、桜スーツ」に身を包んだダレン・クリス。
「紅白歌合戦に初登場した演歌歌手」みたいに見えなくもございません。↓
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「テレビ・ミュージカル/コメディー」部門で男優賞に輝いたのはマイケル・ダグラスでした。
嫁キャサリンの顔が残念〜!↓
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「アリー/スター誕生」は主題歌賞を受賞しましたな。
こちらのお写真は、主演のブラッドリー・クーパーとレディー・ガガのツーショット。
ゴージャスですな〜。↓
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ニコール・キッドマンもプレゼンターとして登場〜。
こちらのお写真、ニコール夫妻の背景にいる人たちがテンション低すぎ〜。
もしボクちゃんがその場にいたら、サインをせがむわな、割り箸の紙にでも、Tシャツの背中にでも!↓
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ここからはレッドカーペットでのお写真。
ケイリー・クオコが、髪もドレスもかわいい〜。
似合ってます。↓
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シャーリーズ・セロンも似たお色ですけども。
エレガントで、いつもポーズが決まってますな〜。↓
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こちらは、ドラマ「ウエストワールド」出演で再評価されているタンディ・ニュートンですよ。
ワイルドでキラキラしている大人、という感じでステキです。↓
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シアーシャ・ローナンは世界レベルの美女のはずなのに、最近はドレスを着ると、どういうわけかイマイチになりますな。↓
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もう1人、イマイチの常連ケイト・マーラも来てますよ。
今回はババ臭く仕上がってしまいました。↓
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ティモシー・シャラメは、アンタ、その格好で来たんか?!
まー、若者らしく、勢いがあって良いと思う〜。↓
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そういえば。
「セシル・B・デミル賞」はジェフ・ブリッジスだったんですね。
こちらのお写真は、ハリソン・フォードとジェフ・ブリッジスの対面シーン。↓
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そんな感じで、他にも旬な人材が続々と登場した2019年のゴールデン・グローブ賞授賞式。
あ〜あ、やっぱり放送が見たかった〜。
ちなみに、今回の司会はこちらの2人でした。↓

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元ハリポタ組のルパート・グリント。「スナッチ・ザ・シリーズ」出演以降もテレビドラマで稼ぐ! [海外ドラマ日記]

いや~、映画「スナッチ」な~。

2000年の作品ですよ、もう大昔!

 

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今は2019年だから、あれが公開されてから、約20年も経ったなんて恐ろしや~!!

 

最近は、映画「スナッチ」もテレビドラマ化されてますよ。

「スナッチ・ザ・シリーズ」というタイトルで、AXNでシーズン1(全10話)が放送中ですけども。

 

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*AXNでの番組・放送情報はこちら。↓


 

「スナッチ・ザ・シリーズ」は、とくに映画版のリメイク、っていうわけでもなく。

映画を監督したガイ・リッチーが、スタッフとして絡んでいるわけでもなく。

 

映画版のフンイキとノリだけ拝借してきた感じの、スタイリッシュ・クライム・ドラマになっております。

まあまあ面白いドラマですけども、当然ながら映画版のクオリティは越えてないかな。

 

ドラマ版に出演しているのは、映画「ハリー・ポッター」シリーズでおなじみのルパート・グリントなんですよね~。

製作も兼ねていて、どうやらドラマ界で稼いで行く方向に。

 

ルパート・グリントが出演していて、今すぐ観れるドラマがもう1本。

それはNetflixで配信中で、ニック・フロスト共演のコメディ「SICK NOTE~診断書で人生復活?!~」。

こちらのドラマも、いかにもイギリス臭そうな作品で面白そう~。↓

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この先も、ルパート・グリントはドラマで稼ぎますよ。

まず、日本での放送・配信は未定の2018年のドラマが、アガサ・クリスティ原作の「ABC殺人事件」ですよ。

どうやらルパートは警視役みたいです。

探偵ポアロ役は、なんとマルコちゃんですよ!(←ジョン・マルコビッチ)↓

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2019年には、なんとM・ナイト・シャマランが手がけるドラマ(タイトル未定)に出演予定〜。

 

ルパート・グリントが出演するドラマは、見事にジャンルがバラバラ。

しかし共通点は「イギリス臭さ」。

しっかりしてんの、「臭み」だけは!

 

ルパート・グリント自体が、イギリス臭いフンイキがありますからね~。

これで良いと思う~。

 

さて。

「スナッチ・ザ・シリーズ」の話に戻りますと。

実質的な主人公役はルーク・パスカリーノなんですよね~。

ときどき映画でも見かけるルークですが、映画では輝きづらい人材。

「テレビ映え」する殿方だと思う~。↓

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ルークとは、ドラマ「マスケティアーズ/パリの四銃士」でも共演していたマーク・ウォーレンもチラッと出ているのですが。↓

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マーク・ウォーレンといえば、ドラマ「グッドワイフ」で、調査員カリンダの元・夫役が有名ですけども。(←有名じゃありませんか)

こちらが「グッドワイフ」での出演シーン。↓

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金髪で怖さを出せるマーク・ウォーレンですけども。

この人も2019年に、もう52歳になるんですね~!

こちらのお写真は、休憩中のルパート・グリントとマーク・ウォーレン。

52歳だと、スマホの使い方も難しいよねぇ。(←失礼)↓

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そういえば。

「スナッチ・ザ・シリーズ」シーズン1には、ドラマ「ゴシップガール」のチャック・バス役でおなじみのエド・ウェストウィックもゲスト出演してるんですよね〜。

 

劇中では、絵に描いたようなチンピラ部屋で、絵に描いたようなチンピラ服を着て、絵に描いたようなチンピラ演技をするエド様が見れますよ。↓

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*「海外ドラマBOARD」でも「スナッチ・ザ・シリーズ」について書かせてもらいました。

ぜひぜひご覧ください。(タイトルをクリック↓)

 



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