「フィフティ・シェイズ・フリード」★★★ [映画日記]
美男美女カップルが繰り広げるSMシリーズも最終章。
ついに完結、変態3部作~!
鳴り物入りで3年前に日本上陸したシリーズですが、今回の3作目は、東京での上映館が2館にまで縮小。
尻がすぼんだわな!
それでも観てやらねばならぬ。
このボクちゃんが「フィフティ」シリーズを観てやらねば、他に誰が観る?
だ~れも観ちゃくれん!
このボクちゃんが、最後の最後まで変態カップルを応援させていただきマンモス!
勝手に就任したるから、変態応援団長に~!!
物語のメインキャラクターは、企業のイケメンCEOでありながら、自宅には真っ赤なSM部屋を完備しているという、ドS街道まっしぐらの富豪クリスチャン。
物語の冒頭から、クリスチャンとドM美人アナがご結婚。
籍を入れたわい!
新婚旅行先はフランスの方。
なんかよく分からないけど、あっちの方!
新郎が新婦を抱いた部屋がゴージャスでビックリ。
まるでベルサイユ宮殿!
何?それは「フランス革命抱き」ってこと?!
海ではジェットスキーに2人乗りして、はしゃぐ夫妻。
キャッキャキャッキャ、キャッキャキャッキャ!
そんなラブラブで甘い光景を、ボクちゃん氷のような無表情で眺めたわい!!
プールサイドでは開放的になってしまうアナ。
ボインを丸出しにして昼寝!
爆睡ですよ!!
たまらず、アナのボインにタオルをかけるクリスチャン。
ボクちゃんも「みっともない。お外で乳はしまっときな。ブラに収めときな!」と思いました。
結婚しても出版社で働きたいと申し出るアナ。
「アタイは専業主婦で収まるタマじゃない」的な自己主張。
職場では旧姓で通すアナ。
結婚しても女友達との友情は大切にするアナ。
旦那にちょっかいを出してくる尻軽女には、ピシャリと注意するアナ。
絵に描いたような女子ウケ設定のオンパレード。
女子に応援されたがり屋さん!
ときには、やんちゃな一面を見せるアナ。
「ウフフ、アタイは大人しくみえてもオテンバやから」と言わんばかりに、公道で高級車を爆走運転。
まるでレーサー時代の三原じゅん子~!
運転後のアナは気分が高揚したのか、車内で旦那に抱かれたわい!!
・・・そんな感じで~、陳腐なドラマの数珠繋ぎ。
合間の抱かれ場面で盛り上げるという、AV仕立ての構成に。
SMテイストは、一層ソフトになった気がします。
もはや無痛SMですよ!
変態っぽさを薄くして、観客の間口を広げているのでしょうか。
刺激は強くなくて、「ちょいとお前さんたち、この程度で変態ぶってんの?通ぶってんの?」と思ってしまいました。
クリスチャンは、今回はダークな側面よりは、子どもっぽい性格があらわになって、イラッとすることもありましたけども。
ピアノを弾き語る場面などもあり、王子様テイストは健在。
歌うSM王ですよ、何なのコレ〜!
改めて、ものすごいキャラクターだと思いました。
ジェイミー・ドーナンも、この役を演じるにはギリギリの年齢。
もう2年も経つとオッサン臭が出てきますから!
鼻にツンとくるからね!!
アナ役のダコタ・ジョンソンと共に、キレイな姿のまま完結して良かったと思う~。
ラストあたりでは、アナとクリスチャンが出会ってから結ばれるまでの名場面が、走馬灯のように流れて感無量~。
できれば変態名場面を流してほしかったな~「お尻ペンペン」「玩具抱き」「ノーパン・ディナー」とかの~。
フィフティ・シェイズ・フリード[※日本語無し Blu-ray/DVD リージョンA/1](輸入版) -Fifty Shades Freed-
- 出版社/メーカー:
- 発売日: 2018
- メディア: Blu-ray