「マン・フロム・トロント」★★★ [映画日記]
ちょっと前。
山下智久くんが「ハリウッド映画に出る」「ウディ・ハレルソンと共演する」とか言う報道がありましたけども。
何だかんだ言ってましたけども!
知らずに観たヨ、コレがその映画です!!
智久くんにとっては、ハリウッド進出作のはずですが。
出番は合計10秒くらいでしょうか。
まるでCMの尺!
そんなわずかな出番でも、劇中のウディ・ハレルソンからは「気取り屋」と称される智久くん。
珍イメージで、ハリウッドに爪痕!
そんなアクション・コメディ大作ですが、コロナ影響で主要国の劇場公開を断念。
2021年に完成してましたが、2022年6月になって、Netflixオリジナル映画として配信されました。
結局、Netflix様がお買い上げになった作品なのでした、智久くん込みで!
主人公のドジな中年男性を演じてるのは、ケヴィン・ハート。
ケヴィンとコンビを組むことになる、スゴ腕の殺し屋役がウディ・ハレルソンという配役です。
ハレルソンには、やたらと肉体を使う格闘シーンがあって「がんばってるな。ハッスルしてるな」と思ったら。
当初、この役はジェイソン・ステイサムが演じる予定だったそう。
ステイサムが撮影6週間前に電撃降板して、ハレルソンが代役に起用されたようです。
ハゲマッチョの代わりは、やっぱりハゲマッチョが務めたんですよ!
ケヴィン・ハートといえば、仲良しのドウェイン・ジョンソンと共演してヒットした同ジャンル映画「セントラル・インテリジェンス」が記憶に新しいところ。
今作は、そんな「ケヴィン・ハートとアクション・スターが組んだバディ映画シリーズ、第2弾」というポジションでしょうか。
スタッフも優秀だし、ジェイソン・ステイサムが出演して、世界で劇場公開されていたら、今ごろケヴィン・ハートも大ブレイクしていたかも?…と、ふと思う。
思いを募らせてしまいました、「たられば」に!
物語は、ハレルソンとケヴィンが巨大な犯罪に巻き込まれ、敵に追われる、みたいな、簡単なもの。
脳みそを使う必要のないドタバタ劇になっています。
中盤からは、美女役として、ドラマ「ビッグバン・セオリー」のペニー役でおなじみ、ケイリー・クオコが登場〜。
「庶民的だけど、かわいいしセクシー」という、オハコの役柄で、やっぱりステキでした。
ドラマ界ではトップ女優のクオ子さんですけども。
今回の映画では、出番はちょびっと。
とは言え、山下智久くんよりは、かなり多いです。(←失礼)
ハリウッド映画界で活躍するのって大変なんだな〜、と思いました。
山下智久くんですら、出番10秒の世界ですからね〜。
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