「ブラック・ウィドウ」★★★☆ [映画日記]
コロナ期も、ドラマでは「アベンジャーズ」のヒーローさんたちを観てましたけども。
映画ではお久〜!
元祖「アベンジャーズ」チームの一員ブラック・ウィドウを主人公とした映画が、ついに劇場公開〜。
ブラック・ウィドウって強い女スパイですよ、「アベンジャーズ」における霊長類最強女子〜!
まずはアクションはド派手だし、作品全編から放たれる「アベンジャーズ」ワールドを満喫。
風味を浴びたわい!
冒頭から、多くの「アベンジャーズ」専門用語が飛び交いますけども。
セリフを聞きながら「わかる!わかるぞ、その用語!!」と、自分の中にアベンジャーズ知識が染み込んでいることを実感。
いくら洗っても落ちないカレー染みみたいに、染み込んでんの!
「ああ、これくらいお勉強も出来ていれば、ワシの人生も違ってた」…そんな切ない気持ちにもなりましたけども。
やはり「映画で観るアベンジャーズって最高だな」っと思える、内容の充実ぶりでした。
これぞ「アベンジャーズ」ブランド!
「ただの卵じゃありません、ヨード卵・光です!」みたいな、プライドを感じる大エンターテイメント作品に仕上がっていました。
劇中での、スカーレット・ヨハンソン演じる「ブラック・ウィドウ」ことナターシャは、めちゃめちゃカッコいい姉ちゃん〜。
他作品でのナターシャは「スキのない、いい女」系。
浅野ゆう子みたいな女系でしたけども!
今作でのナターシャは、トレーラーハウスで一泊する場面ではパソコンで映画を観ていたり、バッテリーに給油しようとしたり等の生活感も。
いつもより「私だって普通の女」みたいな親近感。
今回は浅野温子みたいな女に!
いい感じにバランスの取れた、ステキな女性像になっていました。
今作では、ナターシャがどんな少女時代を過ごしたか等、彼女の過去にも焦点が。
同時に、彼女の家族が登場し、まさかの家族ドラマも展開されるところが、最大の特徴になっています。
ナターシャの妹役はピュー子!(←フローレンス・ピュー)
姉と互角に張り合い、桁外れの戦闘能力を見せるピュー子もカッコいい〜。
劇中では、妹による「あたし、このチョッキ好きやねん。ポケット多いやろ?収納力バツグンやねん」みたいな、ダサいチョッキのエピソードがありましたけども。
あのチョッキって、他の「アベンジャーズ」系作品にも出てきたかな、ちょっと覚えてないんだけど?!
なんだか、意味深なチョッキでした。
また妹が姉に「姉ちゃんさ〜、いつも決めポーズあるよね。あれ何?寒いんだけど」みたいな「姉への、ちょっかい出し」も面白かったです。
そんな感じで、物語が進んでいくと、妹も、どんどんかわいく見えてくる〜。
今作は、ピュー子の「アベンジャーズ」デビュー作としての役割もあるんですよね〜。
確かにピュー子の魅力も全開でした。
父役は、ドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」でブレイクしたおじさんデヴィッド・ハーバーで、家族内では「ボケ役」として機能。
母役は、まさかのレイチェル・ワイズで、まさかのタイトなSFスーツを着てくだすった!
そんな恥ずかしい姿のまま、SF飛行艇を操縦!!
「レイチェル・ワイズ、着陸します。オーバー!」みたいな、基地とのやり取り場面がレアすぎる〜。
しかも、アクション・シーンでも活躍するレイチェル・ワイズにビックリ。
さすが、実生活では007男優(ダニエル・クレイグ)の妻。
さすが、007に抱かれた女ですよ!
そんな個性派な家族と、ナターシャの関係性も描かれてましたが、予想以上にドロドロしていない。
サッパリしてスッキリしたお味の、妙な一家〜!
家族ドラマで魅せるというよりは、「女性解放」というテーマを強めにした、やはりアクション主体の作品なんですね〜。
レン子さんも出ると聞いていたのですが。(←オルガ・キュリレンコ)
こちらは意外すぎる役で登場〜、セリフ一言だし!
「ああレン子さん、そんな役でアベンジャーズにデビューしたんですか?!」…っていう、変な役で笑いました。
今作の撮影後は、コロナに感染してしまったレン子さん。
神社に行って、お参りしたほうがいいかもよ。
Marvel's Black Widow: The Art of the Movie
- 作者: Marvel Comics
- 出版社/メーカー: Marvel
- 発売日: 2021/11/23
- メディア: ハードカバー
管理人さん、ご無沙汰してます!(^^)!
スカヨハすっかりブラック・ウィドウが定着しましたね・・・。
昔は文芸作品やらインディーズ系とか赤リップでクラシカル~な映画出てたのに・・・。(若い子は知らないでしょうが(;^_^A)
レイチェル・ワイズさんは007の嫁なのはもちろんですが昔ミイラ映画でバリアクションやっていたので違和感ないですね。
ピュー子は今後注目ですね♡
by かつかつ☆ (2021-07-27 13:51)
かつかつ☆さん。
スカヨハ、ブラック・ウィドウを定着、そして卒業してしまい寂しいですね!しかし、若い良い年代のときにアクション・シリーズで印象を残せて良かったと思います。そうそう、昔はインディーズ系とかに出て、「知る人ぞ知る」女優でしたね、なつかしい〜。レイチェル・ワイズには、いっぺんボンドガールを演じてみてほしかったな〜。
by のむら (2021-07-27 13:56)
管理人さん、わ~い即レスありがとうございます♡
確かにいい時期にアクションヒロインいただきましたね!彼女とアンちゃん(ハサウェイ)は守備範囲の広い女優さんだと思いますm(__)m
by かつかつ☆ (2021-07-27 14:02)
かつかつ☆さん。
スカヨハは、ブラックウィドウをやりながらも、別作品でアカデミー賞にノミネートされたりして、守備範囲が広いですよね〜。もうアクションは卒業するかもしれませんが、顔がクールでアクションに合うから、またいつか挑戦してほしいな。
by のむら (2021-07-27 14:55)